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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

2015 モンベル福袋 3万円

新年が明けました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

元旦早々に出かけるのは非常識という時代はすでに大昔のもの・・。
されど我が道を行く私は、絶対に出かけてなるものかとまでは思わないにしても、今年も自宅に居ながらにして午前9時半にはクロネコヤマトの宅急便で福袋様ご到着!

金額的に3倍なので箱の大きさもそうなるのかというと、決してそんなことはないのでした。

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単純に、昨年一箱で済んだのが倍の量になっている程度であります。

昨年は箱を開けると紙袋が二つ入っていたのでしたが、今回はそれぞれ一箱です。
参考までに箱の大きさは、60cm×40cm×20.5cmです。

それでは開封してみましょうか。
まず男性用から・・。

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あれ、いきなり商品が見えてしまいました。

スーパースパイラルバロウバックって、寝袋じゃあないですか。
今使っているダウンのナンガの方がコンパクトだけど、スパイラルという構造にも惹かれる。
ゴアテックスのジャケットのようなのも見えていますね。
さすがは3万円です。

こちらはKamiさんの。

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うーん、色とサイズが違うだけで同じものが入っていますね。
良く言えば、夫婦で同時にデビューできる。
何の?

それでは、並べて見てみましょう。
レディースです。

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メインの商品は「ドロワットパーカ」税込29800円のゴアテックスです。
続いて、「EXライトダウンジャケット」税込17800円で、これは本当にライトダウンです。ユニクロのようにダウン量が今一つではないところがいいですね。

ここからがこれまでとは違う商品内容です。
「チャチャバック45」の女性用が入っていました。
価格は12800円で、もちろんゼロポイントです。

更に面白いのが寝袋ですね。
「スーパースパイラルバロウバック#3」税込12800円です。


メンズはこちら。

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内容に違いはなく、チャチャバックが女性用ではないことくらいですね。

メインの商品を一点入れて、あとは小物中心に数をこなすのかと思っていましたが、意外でしたね。
僅か4点の少数精鋭といった印象です。
タウンユースのユーザーにはハズレかもしれませんが、これなら来年もまた欲しいですね。
でも、またリュックと寝袋入っていたら・・・。
その前に、来年は抽選にハズレるかもしれませんね。


今回のコンセプトは、登山とかトレッキング入門セットでしょうか?
でも、ブッコミ釣りなどのサーフ泊セットとも受け取れます(笑)。



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層雲峡の紅葉・黒岳

黒岳登山というのは初級コースで、子供でも(いや、子供は疲れないから普通の子供なら楽勝)上ることができるって書いてあったなあ。
そんなことを考えながら、休み休み登りました。

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枝の先には氷がついています。
これが、陽の光を浴びてキラキラ輝きます。

登山道は陽の当らない部分は積雪があり、陽が当たる部分でも道はぬかるんでいました。
途中ですれ違った方から「頂上は時々雲がかかるが、少し待つと必ず晴れ間が現れ絶景だ」と聞かされ、そんなの見てみたいなあと思いました。
この時点でも、山頂に行く気は全くありませんでしたが・・。

気がつくと、コースの半分ほど来ていました。

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この時は、まだ半分かというよりは、もう半分というここまでの苦労を忘れたような気分でした。
といっても、休み休みのスローペースなのはもちろんです。

下山してくる人々と、挨拶を交わすのも登山の特徴ですね。
ほとんどの人と声を掛け合います。

気付いた時には、黒岳登山の写真には欠かせない景色がそこにありました。

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まねき岩です。
すでに標高1800mを超えていました。

ダケカンバ帯からハイマツ帯に入ると、一気に見晴らしがよくなります。
おそらく頂上は近いと思われますが、ここまでくるともう行くしかありません。

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もう、まねき岩よりも上に来ました。
周囲は雪景色です。

さらに登り続けて・・。
最後に、やや急な積雪の滑りやすい岩場を登りきると・・・。

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突然に頂上が現れます!
1984mの黒岳山頂到着です。

絶対に無理だと思っていましたが、やればできるものなのです。

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こちらは赤岳方面です。

そして石室方面ですね。

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石室に向かう道が続いています。
キタキツネもいますね。
たぶん登山者が餌を与えてしまったのでしょう・・。
人慣れしちゃっています。

こちらは上川方面です。

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急な崖です。
そして、下が見えないほど・・・危険なのでこれ以上は近づけません。

時折、ヘリコプターの音が聞こえてきていました。

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石室方向に繰り返し荷物を運んでいるようです。その逆かもしれません。
下りて行く時は、崖に向かってあっという間に下って行きます。
時々風が強くなるので、見ていて少し心配でした。

はるか遠く、上川町市街も見えました。

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奇麗には見えませんが、大きな建物を目印に位置関係がはっきりとわかりました。

予定していなかった登山でしたが、実はこんなこともあろうかと思いリュックには防寒着や手袋も用意してあったのです。
靴は、普段から登山靴履いています。
ただ、手袋は軍手だったのでイマイチ冷たかったですが。

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山頂には祠もあり、小さいですが登山者の安全を見守っているのでしょう。
細くて頼りない鳥居が愛らしいですね。

しばらくは岩の上で山頂の景色を楽しみ、満足したところで下山です。

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最も危険なのが、頂上から10数メートル続く積雪の岩場です。
急傾斜なので、時間をかけてゆっくり一歩一歩足場を確かめながら下りて行きました。

名前はわかりませんが、実が生っていました。

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こんな高所でも実りが見られ、ほとんど枯れ木の世界がここだけ輝いているようでした。

登りよりはかなり楽だなあと思っていましたが、次第に足に来まして、後半は結構辛いものがありました。
無理をせずに休憩を増やしましたが、体調はよくありません。
トイレに行きたくても、ロープウェイの山頂駅までは我慢です。

それでも何とか、7合目のリフト乗り場に着きました。
もう歩かずに済むと思うと気が楽になりました。

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ここまで来ると、山頂駅はすぐそこでした。

下りのロープウェイも10分間隔で運行されていて、改札は行列ができていたので屋上展望台に行くことにしました。
普通の状態であれば3階分とちょっとの階段ですから楽ですが、登山後の足にはかなり辛かった・・・。
手すりを頼りに這い上がるように到着!

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ここも、なかなかいい眺めです。
温泉街の向かいの崖に日が射して、ちょっとした幻想的な景色になっていました。
高いのでちょっと怖かったですが・・。

反対側を見ると・・・。

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つい先ほど登ってきた黒岳が見えていました。

あんな所まで登ってきたんだと思うと、自分たちの頑張りを褒めずにはいられません。
でも、もう少し2週間くらい早く来ればよかったと思います。

改札に並び、自販機で購入したホットココアを飲みます。
立っているのがしんどいくらい足が弱っています。
ロープウェイ内も立ったままですが、紅葉の美しさに疲れも吹っ飛びました。

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温泉街が近くなったところが、今一番見頃なのでしょう。

ようやく到着しました。

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駐車場の車も随分少なくなっていました。

登山ではありませんが、数年前の賀老の滝以来の荒れた道の登り下り、大変でした。
雪やぬかるみ、そして岩の滑りがなければ、もう少し楽に登ることができたかもしれません。
でも、山頂に立った時の達成感や途中の風景は、この苦しみを吹き飛ばしてくれました。


登山にはまリそうにみえるでしょうが、もう登りませんよ。




 
 

層雲峡の紅葉

層雲峡温泉は紅葉の時期が最も美しく、山や滝や川が、そして一番の見どころである柱状節理が特に目を奪われるほどの絶景となります。
今回は、その紅葉を観に行ってきました。

温泉街のコンビニ前からでも、それは見事に見えています。

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ここへ来る途中、陸万と高山間で崖の崩落個所がありました。
大規模な崩落だったらしく、幅100m×高さ200mほどでしょうか?
国道からは離れていたので直接的な被害はなさそうですが、35年ほど前の大函での柱状節理の崩落事故を思い出してしまいました。
あの時は犠牲者が出てしまい、自然の恐ろしさを感じたものです。

さて、今回は黒岳ロープウェイにやってきました。

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紅葉の時期のせいか、駐車場は係員の誘導が必要なほど混み合っています。

前の車が外国人のレンタカーらしく、係員のことを無視して駐車した上に運転が未熟だったせいで時間を食ってしまいます。
待合所は中国語ばかりで、ここにも台湾や中国からの観光客がたくさんいました。

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ロープウェイは10分間隔で運行されていて、あまり待たずに改札が始まりました。

ゆっくりと動き出し、見やすい場所に立っていたので周りがよく見えました。

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層雲峡市街を流れる川を眼下に見おろします。
ここはそれほど色付いていないようです。

はじめの解説は日本語で行われ、その後はスピーカーから英語でも流れています。
座っていた人たちも立ちあがって外を眺め、中国人は声がやたら大きくて騒々しいですね。

少し進むと山頂付近がよく見えてきて、雲に覆われて迫力がありました。

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この様子では、ロープウェイ山頂駅は紅葉は終わっていると思われます。

所要時間は7分で、山頂駅に着きました。

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入れ替わりで、下りる客が乗りこんでいます。

長い階段を上り山頂駅に着くと、売店やその上には食堂もありました。

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外に出ると青い空が眩しいくらいに好い天気です。

この周囲は散策コースもあり、散策する人やさらに上を目指す人で賑わっていました。
私たちはリフトの切符も持っていたので、さらに上に向かいます。

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振り返ると山頂駅があり、その屋上の展望台がやけに高く見えました。

リフト乗り場までは200mなので、あっという間に到着します。

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広く整備された道で、傾斜も少なくて車椅子でも歩けそうでした。

以前、ゴールデンウィークに春スキーに来た時は一人乗りリフトでしたが、今はペアリフトに変わっています。
ボードを履いていないので調子が狂ってしまいましたが、リュックを膝に置いて乗車します。

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やはり、山頂付近は雲に覆われていますね。

冬と違ってリフトの位置が低く、落ちても乗れそうな高さのところもありました。
風もなく、日差しが暖かくてのんびり気分でした。

所要時間は不明ですが、リフトが7合目に着きました。

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ここは雪が降ったらしく、残雪がありました。
日蔭では、気温も随分と低く感じます。

ここは黒岳の7合目登山口なのです。

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後方の建物は休憩所で、ココアなどの飲物も楽しめる喫茶でもあります。

しかし、一番重要な役割は登山の入山者の記帳所です。

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私たちも途中まで散策がてら入山するので、一応記帳します。
ちょっと先まで上って、すぐに帰ってこようと考えていました。

黒岳は2度目でしたが、黒岳登山道ってこんなに岩だらけだったかな・・・。

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しかも、岩以外の部分は濡れているのでぐちゃぐちゃだし、岩は滑りやすいのです。
もちろん角材で補強されてはいますが、中国の観光客は運動靴で登っていましたね。

少し登って下を見ると、早くもいい眺めです。

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温泉街のホテルが小さく見えて、柱状節理の上はこんなんなってますと丸見えでした。

さあて、どこで引き返そうか・・・。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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