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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

ラストわかさぎ

早くも、最後のワカサギ釣りとなりました。
今回は、いつも使っていた餌や小物を置くミニテーブルが見苦しくなってしまっていたので、色々探して購入したのでその使い心地を今シーズン中に試したかったのです。
それと、餌を付ける時の道具を改良したので、その使い心地も試しておきたかったからなのです。

最後と言えば、もうあそこしかありませんね。

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途中の恩根内集落も、今年は雪が少ないと聞きました。
確かにいつもよりは少ないですが、それでもまだ1m以上は残っていました。

この日はマイナス二桁近くに冷え込んでいて、朝から太陽も顔を出していました。
出発時に太陽って、遅すぎじゃないかと思われるかもしれませんが、今回はあくまで試験釣行と言うことなのです。

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現地が近づいてくると、川はまだ凍り付いて流れが見えません。
周りの木々は、霧氷で真冬の様相です。
写真ではわかりませんが、キラキラと輝いてとてもきれいでした。

途中で朝食タイムをとったので、到着は更に遅れます。
湖の手前の集落は、本当に雪が少ないのか?そう思うほどたっぷりと雪が残っていました。

土曜日なので混雑しているだろうと予想しながら、湖までの坂道を下ります。
料金小屋の場所が、管理棟のすぐ近くに移動していました。

小屋の係の方も、今日は少ないですねと教えてくれます。
人気のポイントは早朝から徒歩で行く人も多く、激戦区になっているそうです。

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確かに少ないですね。
奥のカラス島方面は、見える範囲で数台しか停まっていません。
実は穴場という情報もありますが・・・管理棟から遠いので行きません。

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こちらはすでに送迎繁忙時間が終わって、客待ち状態のスノーモービル乗り場です。

駐車場に停めてから、ソリに荷物を載せて湖への坂を下りつつ場所を考えます。
スノーモービルの跡は固まっていて幾分歩きやすいですが、この日は晴れなので暖かくなると歩きにくくなるから少し心配です。

直進してアイランドに着き、古穴をいくつか探索しましたが、底がわからず周りの釣り人に聞きました。
氷の下から1mもない浅場らしく、1時間もやっているのに数匹と言います。

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アイランドは諦めて、管理棟近くに移動しました。
お腹の調子が怪しかったのでトイレが近い方がいいし、試験釣行のようなものだから釣果は望みませんでした。

白いパオのある道の対面に古穴がたくさんあったので、安易にここに決めました。

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意外に深くて、ワカサギもいるようでした。
アイランドでかなりの体力を消費していて、汗だくだししばらくは動けませんでした。

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暖かいので、周りは野天釣りの人が多かったですね。
テントの中は、しばらくの間はストーブも必要ありません。
ビニールハウス状態なので、太陽が出るとその熱が直に伝わります。

さて、ワカサギですが、アタリはあるもののなかなかヒットしません。
何でかなあと思っていると、ようやく釣れました。

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3cmあるかないかという、マッチ棒ワカサギでした。
1号の針が大きく見えます。
後から漁協の方に聞いた話ですが、このポイントはこのような極小ワカサギが多いそうです。
竿を置きっぱなしにしても絶対に釣れない、厳しいワカサギ道場に入ってしまったようです。

そうです、今日は道具の使い心地を試す釣行でした。

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まずはミニテーブルです。
これまでのものより若干大きく、アルミ製なので重量は変わりません。

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高さが15mmほどの淵が落下を防いでくれます。
これまでのテーブルの淵はフライパンのように丸く反っていたので、こちらの方が安心です。

もう一つは、餌を付ける時のオモリ挟みです。
これまではテントに張綱をして、クリップをぶら下げてオモリを挟んでいました。
しかしこれだと、張綱の位置が椅子の位置と毎回合わず使いにくかったのです。

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プロックスのアンテナを利用して、先にはクリップを付けました。
これだと、どんな形のオモリでも挟むことができます。
さらに、テーブルの厚さが15cm以上あっても挟むことができるクイックバークランプを使用しています。
ワンタッチでどこにでも取り付けられるので、私たちが使用している天板が布製のテーブルでも取り付けができます。

目的の使用試験は上手くいったので、おやつの時間です。

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甘いもの好きなので、お汁粉を作ってみました。
作ったと言っても温めただけですが、薄い板餅が素早く柔らかくなって美味しいです。
少し焦がしてしまいましたが、これまた香ばしくていいです。

途中、みぞれが降ってきてテントにボタボタと嫌な音がしていました。
前回はあまりにもベタ雪でテントがびしょ濡れになりましたが、今回はそれほどでもありませんでした。

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気が付くと、すっかり青空に戻っていました。
そして暖かさも戻っていたのです。
その後はあまりの暑さに半袖となり、ラストワカサギらしい春を感じる陽気でした。

ワカサギの反応はひどく悪く、真剣に誘って合わせないと釣れません。

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大きなテントで大所帯の私たちは移動ができないので、ポカポカ陽気を楽しみつつ時々集中して釣るしかありません。

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昼食は、リュックで眠っていた袋麺です。
外で食べる袋麺は格別の味で、今年は最後に食べることができました。
奥の鍋は、あんこが焦げたので水に浸しています。

外で聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきたので出てみると・・・。

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オジロワシでしょうか。
少なくとも4羽は見えました。

食後は更に反応がなくなってしまったので、もうここに用はありません。

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撤収です。
相変わらずいい天気で、スノーモービルの跡はしっかりしていて歩きにくくはありません。
駐車場に続く坂道は少し長くなっていて、私が後ろから押してなんとか乗り切りました。


今シーズンは回数も少なく、個人的な理由で思うようにいきませんでしたが、後半は道具と工夫で何とかやっていけそうな自信がつきました。
また来シーズン、マイペースで楽しめることを願うばかりです。








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網走湖女満別のワカサギ

この日も土曜日だったので早めに起きて出かけましたが、その必要はなかったようです。
天気予報では雪でしたが、幸い曇り空で雪は降っていませんでした。

網走湖の女満別会場へは、温泉街を抜けてキャンプ場を過ぎると、すぐに舗装ではなくなります。
予想通りドロドロのデコボコ道ではありましたが、寒さのために凍っているのでまだ汚れることはありません。
前日に聞いていた仲間からの釣り場情報を参考に、奥までは行かずに湖のほとりの小さな駐車スペースに停めました。
釣り場の奥にはテントが見えましたが、この場所は誰もいませんでした。
たくさん釣ろうとは思っておらず、楽しむことができればそれでいいので、ここからスタートです。

準備中に車がやって来るのが見えて、しかも私たちのところに入ってきました。
こんな場所に入ってくるとは、誰なんだろうと不審に思っていると・・・何と!私たちがここにいることを知って急にやってきた友人だったのでした。

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ということで、今回も三人で楽しむことになりました。
湖上は堅雪状態でしたが、体の重さで10cm程埋まり少しだけ歩きにくく、それでも運動不足解消と思い頑張ります。

探索しながら歩きますが、良さげなポイントは見つかりません。

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結構歩いてきたなあと振り返った岸近くに、いきなり穴を開けてテントを立て始めたベテランの釣り人がいました。
もしかしてと同じラインを探ると、良い反応があったので即決でした。

積雪があったのでペグが利くかなと思いましたが、10cm下にはしっかりと氷がありました。
いち早く準備が済んだ友人は、軽快にワカサギを釣り上げていました。
私がいつものように一番遅れて、期待一杯に仕掛けを下ろしてみると・・・嫌な手ごたえが伝わり、やはりウグイでした。
しかし、ウグイはこの一匹だけで、あとはワカサギが次々に釣れました。

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網走湖らしく大きいものも釣れますが、時にはマイクロワカサギも食いついてきました。

気温は高めだったので、はじめのうちは暖房も点けずにいたほどでした。
網走湖ならではの外道であるカワガレイは、友人が集中して釣ってくれたのでほとんど掛からず助かりました。
しかし一度だけ、コイかフナのような強い引きがあった後に糸を切られてしまいました。

外からはオジロワシのような鳴き声や、白鳥の声も聞こえてきました。
時々、女満別空港を離着陸する飛行機のジェット音もしました。

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暖かいので、ストーブは3台ではなく2台態勢でした。
掃除をしていないので、カーボンがかなり付着していて炎の状態が良くないです。
そろそろ分解掃除をしなければなりません。

いつものようにおしゃべりは明るいのですが、天気は相変わらずの曇りで明るくなりません。

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沖のポイントには、テントと外で釣りをする人の姿が見えました。

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暖かいので野天でも寒くないのでしょう。
集金の方に聞くと、どのポイントもほどほど釣れているようでした。

ワカサギが大きいので仕掛けが絡むことが多く、Kさんは特に苦労していました。
私はやや離れていたせいか絡むことはありませんでしたが、針が伸びたり切れたりしたので仕掛けは一度交換しました。

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予定では午後からもと計画していましたが、湿った雪が降り出したこととワカサギの釣果に満足したことで早上がりすることにしました。
この湿った雪はテントを1.5倍の重さにしてしまい、帰ってから干すにも時間がかかりました。

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写真を見てお分かりかと思いますが、片づけるまでリールの落下防止ヒモの接続し忘れに気付きませんでした。
何事もなく好かったです。
某釣り大会のチャンピオンである友人は、軽く300匹を釣ってさすがに余裕があります。

ワカサギは抱卵ものの太い魚体が多く、から揚げ以外にも久しぶりに佃煮を作ってみました。
今回は煮崩れがほとんどなく、甘すぎた以外は良くできたと自負しております。

帰り道は湿った雪にソリも重く、5回ほど休憩しながら車にたどり着きました。

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雪は降り続いており、この位置から湖上を見てもテントは見えないほどでした。


釣りの方は群れがいるのに簡単には釣れない時間帯もあり、そのぶん難しさを楽しむことができました。
呼人と違って僅かに深いので、電動リールの棚停止設定ができることもいいです。
そもそも、この深さで電動リールというのはいかがなものかという意見もありますが・・・。







 
 

阿寒湖硫黄山川

阿寒湖のワカサギ釣果は好くないらしいことはわかっていても、もしかするといくらかでも良くなっているかもしれないし、ホテル下がダメでも硫黄山川ならどうか?
前回に続き網走湖でもいいかなと思いましたが、一番天気がいいのは阿寒湖と言うことで安易に決定!


前日からの出発で、良く晴れた天気でしたが層雲峡は雪でした。
さすがは層雲峡ですが、南からやってきた観光客はこの雪を見てさぞ喜んでいることでしょう。

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そんな天気でも、大雪湖まで来ると青空が広がっていました。
いつもはこんなにしっかりと写せませんが、除雪中の一時停止があったので撮ることができました。
ここ大雪湖にワカサギが居たらなあと、いつも思います。

温根湯温泉まで来ると雪はほとんどないようなもので、国道はアスファルトが乾いていました。

北見市内をぶらついて、気付いた頃には陽がすっかり傾いていました。

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この天気は、翌日は雲が多くなると予想されていました。
たとえ雪が降ったとしても一時的なものなので、今回の釣行は気が楽でした。





当日は土曜日なので、狭い駐車場であるしアプローチが楽な方がいいと早めに着きました。
しかし、曇っているせいかなかなか明るくなりません。
車中で食事をしていると、隣の車がこの日同行の友人と気付きました。
外は暗いと思っていましたが、車の窓がスモークなので暗く見えていただけで、すぐに出発することにしました。

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駐車場は想像とは全く違ってガラガラで、今シーズンはずうっと釣れていないそうです。
友人の情報を頼りにポイントを決めて、すぐにテントの設営をしました。
というのも意外に風が強くて、気温が一桁程度なのに寒かったのでした。

毎度のことでしたが、準備が済むと魚探の画面からワカサギは消えていました。
それでも、底に潜むワカサギからの魚信はあり、心地よい引きとともに大きなワカサギが少しづつ釣れました。

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外は依然として風が強く、寒さに耐えながらもテントから出て釣れるポイントを探している釣り人もいました。
集金の方は料金を幾分安くして対応しているようですが、阿寒湖に来はじめて数年ですが一番の不漁のようです。

三人揃うと、いつもの508A3台のストーブで、パオセミラージでも2台点火すると暑いくらいです。

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釣れると時間が経つのも早いですが、この日はなかなか進みませんでした。

食事は済んでいたし間食は控えめにしていたので、軽く果物やひな餅をいただきました。

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途中で気付いて撮った写真です。
イチゴはとちおとめですが、道東で栽培しているそうです。
もちろん味も良く、栃木ブランドを他の土地で作っていることもあることを知りました。

聞えるのは風の音ばかりでしたが、近くから家屋の解体作業をしているような、釘を抜くような音が聞こえ始めました。
ギギギギ・・・という、懐かしい音が気になって外に出てみると・・・。

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自作の移動式テントの組み立て中でした。
もちろん、許可を得て撮影しています。
移動式ではカタツムリテントが一般的ですが、高さを確保したいというこの方の工夫が形に現れています。

岩屋防衛大臣によく似た名人の熱心な説明を聞いているうちに、我がテントが風の力によって押されてしまい、道具入れがひっくり返ってしまったようです。
水没したものがあるのか否かは未だに不明ですが、大事なものが紛失していないようなのでひとまず安堵しました。

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天気だけでなくPM2.5などの影響があるのか、山は朝からずうっとくっきりとは見えませんでした。
風は止むことはないですが、気温が高い為テントに入っている限り寒くはありませんでした。

しかし、近くで観光客用のスノーモービルが走り出すと全く釣れなくなりました。

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11時前には片付け始め、いつになく早い納竿となりました。
岩屋大臣のテントも完成し、ようやく釣りを始めたようでした。
早くやめた理由の一つには、前回寄ったパン屋さんにもう一度行ってみたかったからでした。
それと、早い時間帯ならクマヤキの売切れも少ないからです。


今年の阿寒湖は、解禁当初以外はずうっと釣れなかったようです。
シーズンも残り僅かですが、なかなか気合が入りません。








 
 

網走湖のワカサギ

網走湖は、皆さんご存知日本全国のワカサギ釣り場にワカサギの卵を提供していることでも有名ですね。
そんな訳で、かつては置き竿でも爆釣が望める釣り場として人気だったのです。
しかし近年は、解禁日でも釣れ続けることはほとんどなく、ましてや解禁からひと月以上も経ったこの日では・・・・・。

それでも網走湖、何らかの形で楽しめるだろうと期待してしまうのでした。


さて今回も、呼人会場のロープ際ではなく湖荘側にテントを張りました。

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探索したにも関わらずワカサギは激渋で、サシはカットしなければ見向きもしてくれません。
ワカサギ釣りを始めて数年の頃、サシをカットするなんて知る由もなかった頃でも1000匹ほども釣れたのは何だったのでしょうか?
それだけ濃かったんでしょうね。

そして・・・この日の私の最初の釣果はウグイでした。
あのイヤーな手応え、たまりませんね。

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だから、似たような手応えにまたかと思いましたが、網走のワカサギは太くてデカイんですよね。
これが複数匹食いつくと、イヤーな予感がしてしまうのも無理はないですよね。

集金の係員が来たので、いくらですか?と聞いたら800円ですと返って来て、安~いと思ってしまったのは、朱鞠内湖や阿寒湖の1000円以上に慣れてしまっていたからです。
網走湖呼人は、トイレが近くて分別ゴミ箱も用意されているので、特に安く感じてしまいますね。

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釣れないときは、迷わず朝ごはんです。
朝ドラマ「まんぷく」を観ていると、これが食べたくなりますよね。
何十年も食べていなかったし、あまりいい印象は残っていませんでしたが。

3分待って食べてみました。

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久しぶりに食べてみると、いやいや美味しいですね。
卵焼きも、乾物の割には本物っぽい味でした。
ちなみに私は、生卵は入れない派でした。

私たちのテントの周りは村になっていましたが、釣れないせいか移動する人たちが多く次第に静かになっていきました。

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それでも、時には複数のワカサギが連なります。

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時にはこんな可愛いミニカワガレイも釣れました。
3cm位です。
もちろん、普通の大きなカワガレイが釣れてしまったのは言うまでもありません。

あまり釣れない割にはトラブルが多く、仕掛けが絡んだりリールのトラブルが発生したりして釣りができなくなりました。
そもそも水深が2m程度の浅い釣り場で電動リールって?どれだけダラダラ釣りなんでしょうか。
手ばね竿も毎回持ってきているのですが・・・。

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寂しくなった私たちのテント周りです。
私たちは荷物が激しく多い為、よほどのことがなければ移動はしないのです。

そして管理棟方面です。

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緑とオレンジの同じ形のテント群はレンタルでしょうか?
大人数の団体が数組、野天で賑やかに釣っていました。
私はお腹の不調で、何度かトイレ通いしていました。
寒さのせいか、簡易水洗は臭くなかったです。

この日は1日中太陽が出ていて暖かく、土曜日のせいか釣り場はずうっと賑わっていました。

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氷は60cm以上の厚さになっていて、電動ドリルでも最後は止まってしまう硬さでした。
水の色は意外と透明で、網走湖にしては奇麗でした。

北見市内で用事があったので、早めに昼食を食べます。

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久しぶりの冷凍鍋焼きうどんです。
冷凍なのにコシがしっかりあって、どうしてこんなに美味しいのか食べるたびに不思議です。
今回は楽しみにしていた袋ラーメンを忘れてしまったので、仕方なく買った冷凍うどんだったのです。

そんなわけで、早めに納竿でした。

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二人で400匹ほどでしたが、近所に配っても充分な量のワカサギに満足でした。

風はほとんど吹かず気温は幾分低かったのですが、太陽が温めてくれました。

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列車と車、そして時々飛行機の音が聞こえる釣り場でしたが、最後にオジロワシを見ることができました。
テントをたたんでオジロワシの写真を撮ろうと思っていて、すっかり忘れてしまいました。


国道はアスファルトが出ていて走りやすく、帰りはいつものつるつる温泉で疲れを癒しました。









 
 

阿寒湖のワカサギ

阿寒湖のワカサギ釣りは、情報が少なくても適度に釣れるだろうと安心の釣り場となっています。
だたし、今回は土曜日なので駐車場も混雑が予想されました。

阿寒湖畔が近づいても明るくならず、コンビニで朝食を食べながら待ちました。

少しだけ明るくなったところで、阿寒湖上にある駐車場に移動しました。
すでに30台以上は停まっていて、湖上のテントには明かりが点いてカラフルです。

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更にここでも車内で待機しました。
というのも、キャップライトなどの照明器具を待ってきていなかったので、湖上に行っても何もできなかったからでした。

ようやく明るくなったところで、準備を始めます。

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先日降った大雪は30cmほどでしょうか?
お陰で、幅広くて歩きやすい重機による道がついていました。
ソリにワックスを塗ったばかりだったので、楽に移動できました。

やや奥の適当な場所で魚探サーチして、湖底に反応があったので即決です。

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しかし、準備が済んだ後の魚探にはワカサギの影はありません・・・。
まあ、いつもの阿寒湖マジックだろうから気にしません。

それでも、微かなアタリを拾うように一匹づつ釣り上げて行きました。

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型の好いワカサギも釣れるので、引き味は十分楽しめました。
それにしてもワカサギが少ないですね。

隣りで釣っていた4人組は、全員で一匹しか釣れていないから一匹4400円だぞ!などと言って移動を決めていました。

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釣れないときはおやつタイムです。
今回は奮発して「あまおう」を食べましたが、酸味が強くてイマイチでした。
それほど厳密な品質管理をしている訳ではないようです。

しばらくすると、魚探に撒き餌をたっぷり撒いたような映像が見られました。

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その直後には、初めてのダブルでワカサギが釣れます。
しかし長くは続かず、反応は消えました。

この魚探の濃い反応は何度かありました。

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Kさんはトリプルで釣れました。

集金係のいつもの方がやってきて、まだ40匹くらいしか釣れていないと言うと、それでも一番釣っているよと教えてくれました。
今シーズンは何か変で、釣れない日が多いとのことです。
喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない情報ですが、せめて我が家のおかず位は釣らねばと思います。

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この日は曇り空だったので、雄阿寒岳は奇麗に見えませんでした。

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子連れの家族が多く賑わっていましたが、移動する人たちや帰ってしまう人も多く見られました。
釣れなければ、子供たちは飽きてしまいますからね。

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氷の厚さはすでに40cm以上はあり、手動ドリルではなかなか大変そうでした。

その後はさらに釣れなくなってしまい、お昼には片付けを始めました。

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片づけているときに、再び管理人の方がやって来て聞かれました。
全体的には私たちの周辺が一番釣れていて、他の場所は惨憺たる結果だと頭を悩ませていました。
釣れないから金返せと言われても困りますよね。

帰りも楽に駐車場に戻りました。

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スノーモービル乗り場も、この時間は暇そうでした。
でも、レンタル常設テントの駐車場は、かなり混雑していました。









 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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