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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

ヤマメ解禁

7月3日 1日に解禁となったヤマメ釣りですが、今年は訳あって一人での釣行です。
そういえば、昨年も一人だったかな・・・。



寝坊したのですっかり明るくなっていましたが、時々霧雨が降っていてうっとおしい空模様です。
それでも、現地に着くと雨は降っていませんでした。



キッシーさんに教えていただいた場所に、今年も入ることにしました。
機械が入って整地したのか流木や大きな岩がなくなっていて、何だかイヤーな予感がしました。
しかし、ヤマメの反応はありました。
解禁の三日目なのであまり釣れませんが、丁寧に瀬を探ると心地好い反応が伝わってきます。



今年はチビヤマメは釣れず、とても面白い釣りをすることができました。
いつもの鉄橋に近づいたときに地元のおじいさんが現われたので、ここで納竿としました。
聞くと、昨日遠征組が入って根こそぎ釣ってしまったのでほとんど釣れない、町の中の方がいいかもしれないよと教えてくれました。



ベテランの教えに従って様子を見に行き、これまた地元の人に橋の上から聞いてみました。
しかしここでも、もう小さいのしか残っていないとのことです。
時計を見るともう7時近かったので、タイムリミットがきていました。
短時間でしたが、結構楽しめました。
また来年のお楽しみです。




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7月5日 再びヤマメ釣りへ

今回はKさんとの、前回いい思いをした川への再釣行でした。
釣り場へ向かう前に「道の駅まるせっぷ」に寄ってみると、たくさんの車が車中泊をしていました。
すでに明るくなっていて、出遅れたかなと少々不安になりました。



今回の釣り場もキッシーさんに連れて行ってもらった、いきなり堰堤のある雰囲気の好い大物が居そうなポイントです。



しかし、堰堤の上でも下でもほんの僅かな数しか釣れず、釣り人が全く居なかったのが納得できました。
それでもなんとか丹念に流して下っていきます。



一昨年は二度も来てしまった好ポイントでしたが、河川改修工事が済んだ後ではヤマメは住みにくいのか、あまり釣れませんでした。



帰りがけに釣り人を一人見かけただけで、釣れないポイントには人も居ないということでしょうね。



Kさんが「もういい・・・」と言うので早上がりして、早くも気温が上昇し始めたので木陰で仮眠をとりました。

すっきりと目覚めたところで北海道横断の旅ではないですが、南へ大移動の始まりです。
留辺蘂から本別に抜けた頃には気温が30℃にもなっていて、窓を開けると熱風が入ってきます。



しばれフェスティバルで有名な、冬季にはマイナス30℃以下になるこの地もプラス30℃でした。
ふるさと銀河線が廃業して、今は陸別鉄道が細々と営業していたので「オーロラタウン93道の駅りくべつ」に入ってみました。



無料で入ることができる構内2番ホームにはシンプルな客車が待機して、ディーゼルエンジンの音がカラカラと響いています。
3番ホームには、今では懐かしい銀河鉄道999の客車も停められていました。



足寄町には昼時に着いたので、国道沿いにあるドライブイン「あしょろ庵」に寄ってみました。
12時前でしたが客は多く、愛想の好い店員さんが席へ案内してくれました。



メニューは多くはなく、その中から「チーズカレー」と「天ぷらうどん」を注文します。



天ぷらうどんは腰がなくて食べやすく、味はキッコーマンのめんみなのか定かではありませんがこ慣れた味で、海老天は安全パイの冷凍物なのでこれまたお馴染みの味でした。
たくさんの観光客をさばくには一番の方法かもしれませんね。



さて、チーズカレーですが、ルーにチーズが混じっているのでスプーンですくうと糸を引く新感覚が素晴らしい。
カレーが刺激的なのでチーズの味はあまりしなくて、それでもチーズが糸を引いて主張しているので大丈夫です。
味はボンカレー好きの人はたまらないでしょう。
美味しくいただきました。



足寄といえば「松山千春」ですね。
レストランと併設する売店に続く展示スペースには松山千春の若い頃の写真がたくさんありましたが、年代を感じさせる色落ちした写真はそろそろ交換時期かなと思いました。
もちろん売店にも松山千春グッズコーナーもありました。
次々と観光バスも到着していて、外には学生らしき若者たちが地べたに直接座っていますが、お尻にはウンコも付いちゃってると思うと気持ちが悪くなりそうでした。
みんな平気なんですね・・・。
                                                   つづく







 
 

7月3日 海サクラがダメなら川サクラ

川サクラといっても、一生涯川で暮らすヤマメのことですが、今回は解禁日が平日のためにこの日になってしまいました。
しかも、私一人の釣行なので少々不安もありました。
湧別川支流の有名ポイントを目指したので、平日といえども混雑しているのではと心配しましたが、釣り人の姿は全くありませんでした。
平日だからのんびりしているなあとゆっくりと準備を済ませて、さっそく川に入ってみます。
何度かヤマメのいそうなポイントを流しているうちに、今期の初物がビクに入りました。



ヤマメ釣りって魚は小さいですが、反応は鋭くて面白いんですよね。
1年ぶりの感覚を掴みかけてくると次々にアタリがあり、どこを流してもヤマメは「必ず居る」と言うと大げさかもしれませんが、順調に釣っていました。



1時間ほど釣り下がったところで大きなアタリがあり、合わせるとグイグイ引いてなかなか姿を現しません。
逃げ隠れできないくらいにテンションをかけておいて、近くの河原に釣り上げて無事Get!



カレイなら手の平サイズは小さいですが、ヤマメならこの川では大物扱いで、うれしい一匹に満足しました。



解禁から2日経っているのに解禁日のような魚の濃さは、昨年全く釣れなかった川とは思えないほどです。
一人ニタニタしながら釣り続け、気がついた時には空は青空、時々川に架かった鉄橋をJRの客車が走っています。



この日はとうとう釣り人の姿を見ることもなく、のどかな牧場に囲まれた川をじっくりと攻めながら下ったので、一箇所でしか釣りをしませんでした。
というのも、日が高くなるにつれて気温はどんどん上昇して暑くなり始めたからでした。
充分な数を釣って満足し早々に納竿となりましたが、もう一度来てみたいと思いながら車に戻りました。







 
 

2007年7月1日 湧別川支流

道東7月1日解禁、渓流の美しい小魚釣りの季節がやってきました。
雨が数日続いていたので増水や濁りなども気になっていましたが、現地に近づくにつれてどんどん天気が悪くなっていました。
幸い、雨は霧雨程度でしたので全く気にならないレベルです。


                       道の駅まるせっぷ

今回もキッシーさんに案内していただいての釣行で、手始めに昨年はたくさんの釣り人が先行していたにもかかわらず、ほどほどに釣果のあったポイントです。
準備を済ませて川に向かうと、その水量にビックリ・・・それでも、さほど濁っていませんでしたので釣りにはなりそうです。
しかし、解禁日と言うのにヤマメの反応が全くありません。
100mほど進んで、昨年最も釣果のあったポイントを攻めてみますが、結局何の反応もないままにこの場所は諦めることになりました。
名人キッシーさんでも数匹しか釣れないほどの貧果に、中流域は諦めて上流を目指します。


                        最初のポイント

しかし上流部も釣り人が多く、これから入ろうとする場所にも先行者の姿があり、期待は薄くなりましたがしかたがありません。
ヤマメ釣りで細い川に3人で入るのは厳しいかもしれませんが、キッシーさんが私達を先行させてくれたのですぐにヤマメの反応がありました。


                         上流部

10cmから大きくても15cmほどのヤマメが次々にアタックしてきます。
しかし、1年ぶりでしたのでバラシも多くて苦戦していたところ、突然大きな引きが伝わってきました。
腹部と腹びれ、そしてオレンジ色の斑点が美しいオショロコマでした。


                         オショロコマ

この川は大きな氾濫を起こしたのか大木があちらこちらでなぎ倒されて流され行く手をふさいでいましたが、これが反対にたくさんの良く釣れるポイントを残してくれていて、釣り人にとっては最高の釣り場になっていました。
これが二度目となる妻は、なかなかヤマメのアタリに合わせきれず苦労していましたが、ヤマメ釣りの面白さに夢中になっている様子で、丹念にポイントを流しています。
キッシーさんは確実に取り残しなく釣果を伸ばしている様子です。


                       小さな川です

深い瀬のあるポイントを流していたときのことでした。
アタリは微かでしたがガツンと重くなった竿が根掛かりのように上がらなかったので大物の予感!
周りは流木や小枝がたくさんありますので、慎重にやり取りをしてなんとか無事河原に引き上げることができました。
22cmを超える良型のヤマメでしたので、うれしくてみんなに見せて喜んでしまったほどでした。


                       この日の最大魚


                       こんなポイントで釣りました

3時間ほど楽しんだところでお腹が空いたし先行者の姿が見えたので、納竿して道路に出てから歩いて車に戻りました。
食後は、目の前の川で遊んでみようということになり、私は用意していた小さなエッグフライを流してみたところ、リリースサイズでしたが見事ヤマメを釣ることができました。


                      キッシーさんのオショロコマ

昼食を食べてキッシーさんと別れてから、丸瀬布の蒸気機関車雨宮号を見に行きました。というよりも、昼寝をするために寄ってみただけなんです。
少しだけ仮眠をとってから近くの川を覗いてみたところ、ルアーマンの姿があったのでしばらく見ていましたが魚の姿は見られず、それでもフライを試したかったので下りてみることにします。



この川も随分と水量が多くて釣りにくかったのですが、ニジマスが釣れました。
わかっていたことですが小さなニジマスしか釣れず、15分ほどで飽きてしまい納竿となります。


                        リールサイズ?

日曜のせいかSL雨宮号は大人気で、公園内を汽笛を鳴らしながら力強く走っていました。
すっかり晴れ上がった青空の下、心地良い疲れに気分良く家路に着くことができました。






 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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