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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

サクラマス

目が覚めたのは2時過ぎでした。
まだ早いので寝ようとするも、もう眠れません。

前日の海岸の様子から見て、港側の方が良さそうだと考えそちらへ向かいます。

サーフまで30mほどの安定した場所に車を停めて、明るくなるのを待ちます。
鳥目の私でも行動できる明るさになったところで動き出しました。
海岸に向かって歩くと数台の車と釣り人の姿が見えますが、キャストしている人は少ないです。
海に近い場所に沼のようなかつての川の流れの跡が残っていて、海に向かって右に河口があったことがわかります。
準備中の地元らしき釣り人に話を伺い、しばし海の様子を伺い、私もようやくキャストします。
やや濁りがあって、波はさほどででもありませんが、太平洋独特の時々大きな波にだけ注意します。

img2017-06-Hiroo20.jpg

次第に釣り人も増えてきて、適度な間隔でみなさんキャストしています。

img2017-06-Hiroo21.jpg

河口側は、やや混雑気味でしょうか。
川の流れが海に向かって左にあるので、河口左側は場所の選定が難しいかもしれません。

しばらく続けますが、釣れませんしアタリもありません。
堪り兼ねた釣り人が川に向かってキャストしていましたが・・・。
いくら釣れなくても、密猟者に成り下がってはいけません。

しばらくして・・・何か食いついた?
でも軽い?

img2017-06-Hiroo22.jpg

アメマス君でしたね。
魚を見たので、素直に少し喜びました。

5時過ぎには釣り人達も見切りをつけたのか、見える範囲20人ほどから5人ほどになってしまいました。

img2017-06-Hiroo23.jpg

霧が濃くなって、波も少しだけ荒くなったような気がします。

予定の6時半を待たずに納竿ですね。
釣れていないという情報通りで、それでも好きな釣り人達が海岸でたむろしていました。

全く釣れないわけではなく、時々たまーに釣れるそうです。







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海サクラは咲かず

この日の気温が33℃になっていた十勝地方の電器店などでのんびりして、高規格道路も一区間延伸された快適な道を走ります。
確かこの日は何かの車の祭典があったはずですが、それが何だったかは思い出せません。
ただ、とある街のガソリンスタンドの横で信号待ちをしているとき、ポルシェやフェラーリなどのスーパーカーが給油していました。
すれ違う車もスーパーカーです。

いつもなら海が近づくと急に気温が下がりますが、この日は少ししか下がりません。

現地に着いても気温は29℃もあります。
迷わず釣りは諦めて、キャンプ場の木陰に避難・・。



蚊取線香ってほんとに効きますよね。

夕食を食べて、寝る頃には何とか気温も下がりはじめ、網戸を締めるほどに涼しくなったのでした。



翌朝は、早寝のせいかとんでもない時間から行動開始!
釣り場で朝焼けを見るべく、ジモジイさんたちと談笑。
そして・・・。



釣りをはじめて1時間後くらいだったでしょうか。


しばらくして、何かヒット!
でもはっきり言えることはサクラではない。



チビアメでした。
写真撮ってたら、ジモジイさんに写真なんか撮ってるよって笑われました。
だって、これがこの日の唯一の魚かもしれないでしょ!
って言ったら大笑いでした・・・。

火が高くなると霧が発生して、海面近くに自分の姿が浮かび上がります。



ちょっとわかりにくいかもしれませんが、肉眼では立体的で神秘的でした。
ブロッケン現象といいます。

今日はダメかーと諦めかけていた時でした。
ググッとアタリがやってきました。
ロッドが曲がりますがさほど大きくはなく、海アメを確信して魚体が見えたので一気に引っこ抜きます。



30cmほどのアメマスでした。
少しだけ好い感覚を味わったところでタイムアップ。

海サクラ釣りをはじめて5年くらいになりますが、今年ははじめて釣れない可能性が高くなりました。
ちなみにジモジイさんの話では、昨日はこの釣り場全体26人でゼロだったそう。



帰りはやっぱり暑くて、自宅に帰ると室温が30℃になっていました。
エアコンは壊れちゃっているし、辛抱の日はもう少し続きます。

翌日は全身が筋肉痛で、運動不足がたたっています。




 
 

今期最後のサクラマス

7月13日 最後のサクラマス釣行といっても、今回の本当の目的はキャンプでした。
しかも、天気予報では波は3mとのことだったので、はじめから釣りは諦めていたのです。

現地に着いてみると晴れていて、海を見ると濁りはありますが波はほとんどありませんでした。
予想外でしたが、干潮だったので夕マズメは出撃せず、翌日からのキャンプドライブの為に早寝しました。


7月14日 曇りの予報でしたが、夜明け前は月が見える好い天気!
暑くも寒くもない、最高の朝でした。


しかし、朝日を見ることなく曇ってきて、霧も出てしまいます。
更には、目の前の海に魚の跳ねが全く見当たらないのです。

その後、突然のアタリに生命反応を感じました。


小ぶりですが、アメマスがアタックしてきたのでした。

それからすぐに型の良い何かがヒットしましたが、海藻の中に潜られてしまいバラシ・・。

更に10分後、またまた同じようなアメマスがヒット!


アメマスのスイッチが入ったのでしょうか?
干潮の潮止まりにもかかわらず、ガンガンアタックしてきます。

その後、チビアメマスがヒットしてからは、急に釣れなくなってしまいました。

もう終わりかなあと思った6時前のことです。
ガクンと強いアタリがあり、なかなか強い引きが伝わってきました。
右に左に走り、グイグイ引くのでサクラマスを確信しました。


予想通りサクラマスでした。
48cmのメスは若干小さいですが、サクラマス終盤の一本は私には貴重です。

うれしい釣果に満足して、予定通り7時前に納竿です。





 
 

ルピナスの季節のサクラマス

7月7日 夏は盛り、道端の野原にルピナスが所狭しと咲き誇っていました。


紫がほとんどですが、白や桃色のルピナスもあります。

一時、運転の休憩に観るにはちょうどいい時間でした。
晴れていたのは午前中だけで、午後からは曇った空から雨が降りそうでした。

現地に着いて情報収集をして、今回は初めてのポイントなので下見をしました。


7月8日 今日は「質屋の日」らしいです。
単なるゴロ合わせなんでしょうね。

さて釣りですが、期待の割にパッとしませんでした。


アメマスでボウズは回避しましたが、その後が全く反応なしでした。

跳ねはたまにありますが、ルアーには無反応です。
水の状態は問題ないのですが、なんせ無反応な魚たちです。

釣り人は次第に減っていき、残っているのは数名だけです。
それでもまだ魚が跳ねているのでやめられず、粘っていたところ・・・。


釣れちゃいました。
ラッキーです。
58cmの2.5kgは自己新記録で、カレイに続いて今期は記録ラッシュです。

ようやく心に余裕ができて周りを見ました。


ハマナスです。
そんな季節なんですね。

では、釣りはもうやめにして、鴨南蛮そばです。


ボリューム感も演出もないシンプルなそばです。
肉の出汁が出ていて、そばは懐かしさを感じる一杯でした。


以前から気になっていたお店をチェックできて、もやもやがすっきりした気分です。


さて、そのサクラマスをシンプルな塩焼きで食べてみました。
筋子が熟成しているにもかかわらず、焼きあがった表面には脂が浮き出ています。
味は特有のくせのない上品なもので、ハラスには脂がたっぷりでした。
この脂は、特に上質な魚に特有の香りがあり、これまでには鮭児・ニシン・サンマ、そして一度だけサクラマスでも味わいました。

もう一品、サクラマスのアラのみそ汁も食べましたが、こちらはきめの細かい上品な脂が浮きだしていて美味しかったです。


サクラマス、まだやりたいけど、もう散ってしまったのかなあ・・・。




 
 

海サクラ2011-3

7月13日 急な出撃でしたが、特に釣れているといった情報があった訳でもなく、現地に着いて耳に入った釣果情報はとんでもないものでした。
全体でも1本しか釣れておらず、朝の7時半頃に釣れてからは一本も上がっていない・・・。

それでも前回入釣時にみた、スレていないサクラマスが釣れる可能性がある場所を目指したのでした。


曇っていたのでスタート時間の3時半になっても薄暗く、気温は涼しく20℃以下です。
やがて東の空が明るくなり、真上を見ると青空になっていました。


右隣二人目の釣り人が何かを釣りました。
リリースしなかったので、たぶんサクラだろうと想像して気合いが入ります。
すると急にガクンとアタリがあり、すかさず合わせを入れました・・ヒット!
波がほとんどなかったので取込みは難しくはなく、元気なサクラマスが上がりました。


今期一本目に続いて、またもや雄の53cmでした。
この勢いでと張り切ってキャストを続けましたが、全体でも私がいた7時までは誰も釣れませんでした。
アメマスは一本釣れていたようです。

6時過ぎにアザラシが現れたので、予定を随分早く切り上げて納竿してしまいました。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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