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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

2007年4月27日 季節外れの大雪



明日からゴールデンウィーク、とは思えないほどの大雪が降りました。
26日午後から降り続けた雪は、衛星放送のコマ落ちが著しく、時々受信不可状態にもなってしまうほどのものです。
写真は一夜明けた今朝のものですが、午後からは晴れる見込みですのですぐに消えてしまうのでしょうが、それにしてもこの時期にこんなに積ったのは何年ぶりでしょうか・・・。



仕方がないので、来るべきシーズンに備えて「アント・パラシュート」をタイイングしてみました。
フックは#18、ハックルはサドルを使っています。タイイングしたフライばかりがどんどん増えていくこの時期は、こんな雪が降ってしまうと春はまだまだ先かなと憂いてしまいます。

ところで、スポーツ番組は好きですか?
私は、色々観て感じて考えながら楽しみますが、むやみやたらと感動を押し付けるような放送が増えてしまいましたね。
それに加えて、無知な解説者まがいのタレントの起用は嘆かわしいものがあります。
フィギュアスケートなどは最たるものでして、スポーツのテレビ観戦には詳しい解説者の存在が不可欠で、技に関する疑問をタイミングよくアナウンサーが問う、解説者は間髪を入れず適切な解説をしてくれることにより、テレビの前の視聴者は納得して観ていられるのが、技の特定が難しい競技を観戦する術でした。
しかし、最近はカメラからしてダメ・・・むやみにアップを撮りたがり、新しいと思っているのか必要のない方向や角度をつけての映像も稚拙で不快に感じてしまうのに、あきらかに解説などとてもできるはずのないタレントなどが、ただ褒め称えるだけの放送はもうたくさんだ・・・・って思いませんか?
一億総白雉、なんて時代が来ている一番の元凶はテレビといわれていますが、これは紛れもない事実だと思います。




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2007年4月21日 つりぼり厚和

そろそろ釣り堀の魚も活性が高くなり始めているだろうと思い、北海道でもピカイチの安さと状態の良い魚たちがいる「つりぼり厚和」へ行ってみました。
ここは、朝から日没までたっぷり楽しんでも1、575円と、釣り堀界の価格破壊(ちょっと古い・・)的な穴場であります。


                プレハブの管理所の右にチョウザメの水槽がある

お昼少し前に到着しましたが先客は5人ほどで、思っていたよりも少なかったのは午前中は雨の予報だったせいかもしれません。
聞くと、ほんの数日前に4号池まですべて池の氷が解けたばかりで、魚の活性は非常に低くてルアーでは厳しく、フライの方が有利とのことでした。
さっそく一番大物が多い2号池で、あえてルアーから始めることにしました。


                            2号池

久しぶりにウルトラライトのフニャフニャロッドを振ったせいか、アタリにうまく合わせられず、というよりも気を抜きすぎて油断していたせいかもしれませんね、2度も続けて合わせられませんでした・・・。
ようやく3度目にヒットしたのは、元気なニジマスでした。



それからもう一匹釣ったところで、それじゃあフライでも試してみようかと、あえてドライフライを水面に落としてみます・・・ちょっとよそ見をした隙に水面に波紋が見えました。
そうなんです、貴重なライズを逃してしまい、早くも見切られたフライに食いつくことはありませんでした。
まだ、虫なんか飛んでいませんしライズは全くないので、ドライフライではまだまだ楽しむことはできないなあと思っていると「もうお昼にしよう!」妻にせがまれるので昼食にします。


                      キッシーさんファイト中

食後は、買ったばかりのロッドを試してみようと準備をしていると、キッシーさんが到着しました。
青空がいっぱいに広がった良い天気だったのですが、風が強くて大変です。
妻は早くに飽きてしまったのか車に戻ってしまいましたが、私とキッシーさんは3号池に移動して遊んでいました。


                     3号池の奥に4号池がある



この日の風は時々渦を巻いて吹き荒れ、あらゆる方向から吹いてくるので油断ができませんでしたが、久しぶりのルアーやフライに夢中になってしまいます。

あまり釣れませんでしたが、ニューロッドでもオリジナルのウーリーバガーでヒットして、ドラグの効き目を確かめることができましたし、時期的にはこんなものかと次回に期待して納竿しました。



 
 

2007年4月14日 サロマ湖のカレイ釣りーおまけ

食後、キッシーさんと別れてから帰る途中、湖のどこかにチカが釣れるところはないかと妻に話してみると「チカ釣りするなら、カレイ釣りの方がいい・・」と言うので、浜サロマのコンビニでイソメを購入して、再び同じ漁港に戻ってしまいました。



相変わらず雪は降っていましたが、カレイ釣りができるならば雪くらいは何の苦にもなりません。
しかし、しばらくは竿先に何の反応もなく、寒さが身にしみてきたので車内から眺めることにしました。今日はもうダメか・・・そう諦めかけていましたが、突然竿先に反応が・・・まず私に型の良いトウガレイが釣れて、次はトウガレイとカワガレイのダブルです。
「なんでそっちばかり・・・」と、文句を言っていた妻にも釣れ始めると、クロガレイも混じり始めて快調に釣れ始めました。


                         左がサロマ湖です

二人で30枚弱ほど釣ったでしょうか、気が付いた時には16時半過ぎで、それからはアタリも遠のいてしまい、17時には納竿して港を出発しました。
すっかり雪景色となってしまいましたが、我家に着く頃には雪は消えていて路面も乾いていました。


 
 

2007年4月14日 サロマ湖のカレイ釣り 第2回



先週の好釣に気を良くした私達、またまた出かけてしまいました。
今週は早朝からだ!と意気込んで、久しぶりにキッシーさんも参戦しての賑やかな釣りになりました。
朝からどんよりと厚い雲の空は、雪の予報で気温も0℃しかありません。



しかし、潮周りの良いこの日の釣りは先週よりも更に良い反応でした。
ダブルで釣れることも頻繁にあり、カレイの種類も豊富で「クロガレイ」「クロガシラ」「カワガレイ」「トウガレイ」が、あっという間に揃いました。
他には、地元ではガンジと呼ばれいている「ムロランギンポ」も3人とも釣ってしまいます。


                      この船ももうすぐ海へ

隣の方にはホッケも釣れていましたし、数日前にはニシンの群れも回遊していたことからニシンを狙っていた人たちもいて、サロマ湖の魚種の多さにも驚かされてしまいました。
この日一番多く釣れたのはトウガレイで、キッシーさんは幻のカレイと絶賛して釣りたがっていたほどの魚ですが、この日は大きなものでは27cmほどのトウガレイが数釣りできるほどです。


                          トウガレイ

ムロランギンポを好きな人は少ないことと思いますが、針を外す時が一番大変で、蛇のようにクネクネとのたうっているうちに、自分のエラから入った尾びれ部分が口から出てきて、とても不思議な状態になったこともありました。


                       どうなってんの?

さて、漁港内では陸揚げされた漁船を海に降ろす作業が8時半から始まりました。
中型クレーンで2本のベルトを使って吊り上げ、ロープを引いて船の向きを変えながら僅かな時間で次々に船を港内に降ろしていました。
この作業が始まると釣りどころではなくなってしまい、その作業が終るまで見学していました。
作業が終る頃には予報どおりの雪が降り始め、寒さのためにほとんど車内でおしゃべりばかりしていたので、隣の方が「竿、引いてますよ・・・」と教えに来てくれるほどでした。



お昼近くなると釣果は落ちてきて、エサもすでになくなっていたので速やかに撤収しました。
3人で100枚くらい釣ったでしょうか、キープした魚は少なかったのですが、とても満足できる釣りとなりました。



 
 

2007年4月13日 奇怪な風景

先日、道東の山中で撮った写真です。
北海道の雪は湿気が少ないために軽くてさらさらしていますが、湿った重い雪が大量に降ると堪りません。
柔らかい白樺の若木は、おじぎをしたまま元に戻れなくなっていました。



ところで、最近気になっていることがあります。
ニュース番組などのテロップの間違いが多すぎると思いませんか?
それと、芸人や「あんた誰?」と言いたくなる様なジャンル違いの人たちを、コメンテイターに起用している報道ステーション的な番組はいけませんねえ。
報道番組で笑いは必要ないし、事実だけを伝える必要があるのに、イメージ映像まで流す始末・・・。

地上波放送を観る事が少なくなりつつあるのは、BSデジタル放送であればCMが少なくて、もう少し質の良い番組も放送されているからです。
しかし、こちらは再放送が多すぎるし、再々放送もゴールデンタイムなのに頻繁にあります。
昼間はテレビショッピングばかりだし、最後はNHKしかないのかと思うのは私だけなのでしょうか・・・。


 
 

2007年4月8日 サロマ湖のカレイ釣り

土曜の早朝から釣ろうと予定していたんですが、結局、現地到着は日曜の昼前でした・・・・・。
小さな漁港内は、日曜ですのでたくさんの釣り人たちで賑わっていましたが、そろそろ帰る人も多く見られる時間帯だったので、釣り場はどこでも入れそうでした。
釣り人の様子を二人で別々に伺っていたところ、良く釣れている場所があると妻に聞いたので、その場所の隣に竿を出すことにしました。
最初はライトロッドにブラーを付けて妻に渡してみると、すぐにカジカが釣れました。2匹目もカジカだったのでこの竿は諦めて、投げ竿にカレイ仕掛けを用意しました。



すると、投げ竿にもすぐに反応があって、20cmを超えるクロガレイが釣れたところで安心して、お昼ご飯を食べることにします。


                  クロガレイとカワガレイが仲良く

食後は面白いようにカレイが穂先を揺らしてくれて、二人で2本の投げ竿しか出していないのに、テンポ良くカレイが釣れました。
もちろんこの時期はカワガレイも混じり、5枚に1枚くらいの割合でカワガレイが釣れてしまいます。



地元のおじさんが様子を見に来て、色々話をしていたたときに面白い魚の呼び名を聞きましたが、初めて聞くカワガレイの俗名でした。それは何と「ブタガレイ」・・・・・名前の由来は美味しくないからと言ってましたが、それは豚に失礼じゃあありません?
ついでに聞くと、チカはもう終了したらしく、この漁港はサイズも小さいとのことでした。
この時期のサロマのクロガレイも型が小さいことで知られていますが、この日は20cmを下回る小さなものが少なかったので「こないだ来たときはこんな小さいのばっかだ」と、そのおじさんは言ってました。



しばらくすると、雲行きが怪しいなあと思っていたところに雨が降り始め、雪と違って雨ですから寒くはありませんが、幸い後方からの雨だったので車のサイドオーニングが役に立ちました。
妻のリクエストに応えて、もう一本投げ竿を並べてみると、適度に忙しくなった妻は実に楽しそうに釣っていたので、私としても満足でした。
時間の経過とともに次第に港内の釣り人が納竿するなか、私達はのんびりと楽しむことにしました。幸い雨は降ったり止んだりと、ほとんど気にならない程度でした。



日曜の午後ですので納竿する人は早めなのでしょう、3時半過ぎには港内全体見える範囲で10人程度となったので、私達も片付けながら続けました。
実は、さほど釣れないだろうとエサもあまり用意していなかったので、すでにエサ切れだったのでした。
丁度アタリも止まっていたので全ての竿を片付けて後始末を終えた時には、指先が寒さで痛いほどで、まだまだ春は遠いようです。
リリースした魚を含めて40枚ほど釣ったでしょうか、今シーズンのカレイ釣りのスタートとしては大変良く釣れました。




 
 

2007年3月31日 ループキャスティング

北海道中央部大雪山の麓は、まだまだ雪に覆われています。この日は、Newロッドを振ってみたくて近くのダム湖に行ってみました。
湖の上の高台にある駐車場の一部が除雪されていて、地面が乾いていたのでここで試してみることにします。最初は今までのウエダを妻が振ってみて、少し風もあったせいか私がコーチした結果、少し上達?したと思います。


                       ダム湖をバックに

ここでいよいよNewロッドを取り出し、ワクワクしながらループをつくり始めますが・・・意外と重いのです。やはり7.6フィートと9フィートでは随分と違うようです。
それでも、コツをつかむと面白くなってきて、指先がかじかむ中を夢中で楽しんでしまいました。
妻も、昨年の無茶苦茶なキャスティングからは想像もできないほど、短時間のうちに上達したようです。
ここのダム湖はまだまだ真っ白い雪原で、これは周辺のどの湖でも同じだと思いますが、川ではそろそろ釣果も聞かれてきますので本番が楽しみです。



 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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