早朝の釣りを終えてキャンプ場に戻ると、場内外のキャンパーのみなさんが活動を始めていまして、中には釣りから戻った人たちも見られます。
朝食を済ませてから、鏡沼の散策に出かけてみました。
キャンプ場の一番奥には鏡沼へ通じる道がありまして、その階段を下りると木道があります。

濃紺の菖蒲が木道の脇を飾っていて、浅場では青サギがこちらを伺いながらエサを探している様子、どこからともなく鳥のさえずりと時々聞こえる羽音だけの静かな沼です。
テントに戻って撤収を始めた頃には気温は上昇し始めていて、この日も良く晴れた一日になりました。

帰りは海岸線を走りますので、砂浜があるところには必ずといってよいほど釣り人の姿をみかけますが、テントを張ってのんびりしているので釣りと言うよりはキャンプを楽しんでいる人たちが多いようでした。
遠別町の道の駅富士見は丘の上に立つ大きな道の駅で、この日もたくさんの観光客が売店やトイレを利用していて、飲物を買おうと入った店では混雑に買物をできずに諦めてしまうほどでした。

道の駅富士見
初山別といえば天文台が有名ですね。以前はなかった道の駅を覘いてみることにしました。

道の駅ロマン街道初山別
国道から300mほど入った海の近くにあり、道の駅の向かい側には初山別温泉、小高い丘の上に天文台があります。
こじんまりとした道の駅でしたが、温もりのある優しい印象を受ける作りでした。

羽幌町が近づいた頃に睡魔に襲われまして、フェリーターミナルで昼寝をすることにしました。
フェリーターミナルでは高速船が出航するところでしたが、私達はそれを見ることなく横になってしまいます。

暑さに目覚めたときはフェリーが到着するところで、丁度良いお昼時となっていましたので食事をすることにします。

道の駅ほっとハートはぼろの近くにある、羽幌サンセットプラザ内の「二島物語」というレストランに入りました。
メニューを見るとなかなか美味しそうなものばかりで、なかでもこのレストランの一番人気が「エビ・タコ餃子」でしたが、私はタコはさほど好きでもなかったので「三大エビ膳」と「エビタコ飯」を注文します。
先に運ばれてきたのはエビタコ飯で、タコ飯の上に天ぷらがのっていて美味しそうですが、次に運ばれてきた三大エビ膳のほうが私は美味しかったです。

エビタコ飯

三大エビ膳
ボタンエビと甘エビ、それに名前は忘れましたが大きなエビの3種の天ぷらをメインにした天丼と、こちらも3種のエビを使った海鮮ちらし寿司にざるそばがついていましたので、ボリューム満点の昼食となりました。
実はこのレストランのメニューのなかには他にも人気メニューがありまして、甘エビの天ぷらがどんぶりから20cm以上飛び出した甘エビ丼なども、次は是非食べてみたいと思います。

ここから再び風力発電の風車が建ち並ぶ海岸線を走り、小平町ではその数も50基ほど丘の上に点在する姿は異様に感じてしまうほどです。
留萌を過ぎて、峠下の幌糠にインターチェンジが完成していました。
ここでも高規格道路が延長されていましたので、留萌までの海に通じる道は益々近くなったようです。
最後に、妻の実家でたくさんの野菜を収穫してから帰りました。
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