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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

2007年9月23日 週末に相性の悪いオホーツク2日目

前日飲みすぎたせいで目覚しをかけ忘れてしまい起きた時には4時半過ぎでしたが、仲間内でキャストしている人はいませんでした。
この日も好天に恵まれそうな埠頭は釣人200人以上、大変混雑した釣り場となっていましたが、数本釣れただけの朝マズメに全員が意気消沈気味のところ、今期も絶好調のウルシJr夫妻が続けてGet!



そして10時半前にはキムさんにヒットするのですが、これがなんと!使用していたエサは輪ゴムと言うから驚きです。
実はこの日の朝から、キムさんはイカの短冊くらいの大きさに切った輪ゴムを付けて、周囲の非難の声には動じずひたすらキャストしていたのでした。
しかも、遠目でのヒットだったためにそのファイトもうらやましくなるほど目立つもの、しかし残念ながらバラシ・・・。
また一つ伝説を創ってしまったキムさんはやっぱり面白い!変?



それからしばらくして、今期は不調だと嘆いていたウルシさんにヒット!
30分に一本釣れるかどうかの埠頭でしたから、釣れた時にはとっても目立ちます。
その後、ウルシ奥様も見事に釣り上げたので、この日はウルシファミリーデーになってしまいました。



少し離れたところで釣っていたエーちゃんも釣り上げたと言うし、ウルシJrのお友達の彼女も釣り、仲間15人のうち半数がヒットしているという好成績となりました。
しかし、私には僅かなアキアジらしきアタリがあっただけで釣れる気がしません。



お昼頃には帰る約束をしていましたので、もはやこれまでかと思っていた11時半少し前でした。
キッシーさん、巻き上げる寸前の目の前でヒット!
写真を一枚撮ってから、私がタモ入れをしてGetです。
相変わらず、最後の最後に釣り上げてしまうキッシーさん、今シーズンは何かが違う!面白いので、ぜひこのペースを保ち続けてほしいものです。



Kさんと最後の一投と決めてキャストして、Kさんはあと少しでリーリングを終えようとした11時40分です。
目の前すぐ近くでのバイトだったために、合わせきれずにいきなりファイトが始まってしまいました。
おとなしいアキアジかと思っていたところ目を覚ましたかのように走り出し、ドラグを締めても暴走はなかなか収まらずKさん冷や汗をかいてしまったと言うほど元気なアキアジでした。
最後に私の構えるタモにすうっと寄せてネットイン!まずまずのきれいなオスでした。


                    撮り忘れで翌日写しました

新しい群が入り始めていたのでしょう。このまま夕方まで続けていたい気分ではありましたが、今後もきっちりと釣行させてもらうための勇気ある納竿としました。
みなさんに別れを告げてから、キッシーさんと昼食を食べながらの反省会をしておとなしく帰ってきましたが、帰る途中にある瀬戸瀬温泉に寄ってみました。



実は先週初めてこの温泉に行ってみたのですが、ぬるめの温泉は柔らかいお湯で私好みでした。
ただ、源泉が直接洗い場のお湯にもなっているために、かなり熱くて厳しいかもしれません。

二日間の釣行は全く不調に終ってしまいましたが、いつもの大勢の釣り仲間たちと賑やかな釣りができましたのでとても楽しく過ごすことができました。
昨年はここまでで23本釣っていたのに今年はまだ7本・・・なんだか嫌な予感がします。






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2007年9月22日 週末に相性の悪いオホーツク

前日の21日出発、今週こそはとの願いを込めてのオホーツク釣行でしたが、第四埠頭は閉鎖中・・・三連休のために激混み状態の第五埠頭に、この日人間ドックだったにもかかわらず先行して待っていてくれたキッシーさんでした。

22日未明にトロール船が出航しましたが意外に静かだったので二度寝をしてしまい、目覚めたのは4時でした。
随分と明るくなってからでしたので5時近かったと思いますが、ようやくほとんどの人がウキルアーをキャストし始めます。
しかし、誰のロッドも曲がらず、ウグイのアタリだけが最初は楽しませてくれましたが、そのうちあまりにも多くてうんざりしてしまいます。



アキアジ漁の漁船が沈みそうなほど大漁で帰港していたので、市場前は随分と活気があり賑わっていました。
私はその賑わいに惹かれるように、市場前で写真などを撮りながら水揚げと同時に行なわれる選別作業に見入ってしまいました。
緩やかな滑り台の上を瞬時に選別されて、大きな氷の入ったコンテナに流れていくアキアジの中には90cmを超える素晴らしい魚体のものもありました。



釣り場に戻ってみると、私が出かけた直後にオイルフェンス側で3本ほど立て続けに釣れていたと聞いて少々ガッカリしましたが、周囲ではみなさんやる気を起こして頑張っている様子でした。
その釣った人の中でも浜一だった人が、久しぶりに再会したQちゃんで、たぶん昨年はお会いしていないので2年ぶりでした。
相変わらずウグイのアタリばかり続く中、ウグイとは少し違った重々しいアタリがあったので自分のウキを探しました。
ウキは前方20mほどのところで沈みかけていましたが、すぐには合わせずチャンスを待ってから頃合を見計らってアワセを入れると、うまくフッキングしたみたいです。
アキアジの白いお腹がクネクネとしているのが見えた時には、天にも昇るような快感に襲われてしまいます。至福の一時とでも申しましょうか、その後はさほど時間もかからずにKさんの用意したタモにサクッとネットイン!
レギュラーサイズよりは少々メタボリックなオスアキアジでした。



次はキッシーさんの番でした。
6時35分にはキッシーさんがいつものように「来た来た」と言った直後に合わせます。
私のヒットのときはキッシーさんが私のウキを見ていて、キッシーさんのヒットのときは反対に私が彼のウキの変化に気付いていました。お互いに自分のアタリの時には自分のウキを見ていなかったのです。



私は撮影ポイントを探しているうちにキッシーさんは自分でタモを用意したので、横でカメラを構えた私でしたが、すぐ近くにいたKさんが何を思ったのか「そこでバレる!」と言った瞬間にアキアジの口元を離れたルアーが私に向かって飛んでくるではありませんか・・・。
鮮やかなバラシでした・・・。
肩を落とすキッシーさんに向かってKさんがとどめの一言「きれいな魚だったねー」うーん、お見事!



それから間もなく漁協の職員がやってきて、ホタテ漁船9隻が入港しますので釣りをしている人はすぐに中止して場所を空けてくださいとのことでしたが、私達の場所には何も言ってきません。
それでも一応作業の邪魔をしてはいけないので、釣り道具は全て片付けることにしました。
しばらくして、次々にホタテ漁の漁船が帰港して水揚げ作業が始まりました。
作業は意外と早く終了し、結局私達の場所は水揚げには関係のないことが判明したので釣り再開です。

再開して間もなく、別の釣り場にいたイノケンさんがやってきました。
前日に1本釣り上げたのですが、この朝は波が出始めたので早々に中止して帰る途中だったようです。
さらに私達のところにはウルシさんも現れ、釣れていない状況でしたので久しぶりの釣り談義に花が咲き、釣りはそっちのけで話し込んでしまいました。
ところが、真面目にキャストしている人には釣りの神様が微笑んでくれるのか、この日絶好調のQちゃんに再びヒットして、随分とファイトを楽しんでから無事ゲットしていました。
彼はこの日の第五埠頭では、5バイト1バラシ3ゲットの浜一となりました。






閉鎖中だった第四埠頭は朝に一部開放されていましたが、あっという間に一杯になってしまっていたので私達は同じ場所で続けていたところ、昼食後しばらくしてから開放されたので移動することにしました。
ウルシさんとキッシーさん、その後到着したチカさんとミノルさん、そしてレガオさんとGTことギャン君も現れ賑やかな釣り場になりました。もちろん、網走に来るたびに会ってしまうシーバスさんとも対面しています。
しかし、アキアジは全体的にも全く姿が見られず、この日は終了となってしまいました。







 
 

2007年9月15・16日 網走のアキアジ釣り

前日からの網走入りですが、幸い開放中だった埠頭も三連休なのであっという間に一杯になったようで、私達はキッシーさんとシーバス父さんのお陰でなんとか釣り場は確保して頂きました。
イノケンさんもすでに到着していて埠頭での楽しい宴会が始まりましたが、この日の釣果を聞くととても翌朝には期待できそうにないうえに、まだマスが釣れていたと聞いて少々テンションは下がりました。



天気は曇のち雨ですが、開放中の埠頭も午後から閉鎖されてしまいますので気にするほどのことはありません。
釣れる気配のない静かな海面のウキを見ながらボーっとしていたところ、5時少し前にいきなり隣のご夫婦の奥さんにマスがヒットしました。
目の前近くの海中を見ていると数匹のマスが時々通過するので、私とキッシーさんはウキルアーを中止して足元にウキを流すことにしました。

7時少し前のことです。私のエサを舐めてから、すぐ近くにあったキッシーさんのエサに反応を示したのです。
何度か引っ張った後で大きく沈み込み、すかさず合わせてGetしたのは随分お疲れのマスでしたが、周囲を楽しませてくれました。
その後、私のエサにも食いついたのですが、痛恨の早合わせで大失敗!見える魚と周囲の声にすっかり惑わされてしまいました。


                        渓流釣りみたい?

アキアジとマスが半々くらいでしょうか、全体で5本程度の寂しい釣り場でした。
ところが、8時50分に私の横でKさんのロッドが大きく曲がったのです。
いきなりグイーンと引っ張られたという元気なアタリだったそうで、その後はドラグ調整は慎重にしていたはずなのにどんどん引っ張って行くので限界近くまでドラグを締め付けているKさんを見て、それ以上締めたら切れちゃうよと注意したほどでした。
ゆっくりとメリメリと出て行くラインでしたが、しばらく格闘してからなんとか私が待っていたタモに入りました。


                           歯も鋭い!

ブナオスですが83cm・5.6kgのデカいアキアジで、なるほどなかなか寄って来なかったはずでした。
Kさん、今シーズンの初アキアジは、なんと!とんでもない強面(こわおもて)のアキアジに驚きを隠しきれませんでした。



その後もほとんど釣れない状況に何の期待も持てず、目の前のウキを海面につけない垂らし釣りのようなロッド一本に期待していましたが全く魚も通らなくなってしまいます。
ところが、釣りの神様はまたまたKさんに微笑んでしまいます。
10時20分過ぎには、キャストして着水してすぐにアタリがあり、間もなくヒットしていました。



再びタモ入れ係となった私がネットインして、まずまずの銀ピカオスをGet!です。
Kさんはこれまでの不調を一気に解消する、ほとんど釣れていない中での快勝となりました。
お昼近くなると雨が降り始めたので終了です。


                       過酷だけど楽しかった

市内で昼食休憩後、人気河口へと向かいました。
二日前にレガオさんが小爆釣したそうなので期待しての出撃でしたが、現地は激混み状態で少ない釣り場の中にブッコミ竿まで立っています。
レガオさんとシーバスさんも来ていましたので、キッシーさん、イノケンさんと6人でロッドを暗くなるまで振り続けましたが僅かなアタリだけしかありませんでした。
アキアジはたくさん跳ねていますが、全く食いついてくれないのです。
シトシトと降り止むことのない雨のなか久しぶりに頑張ったのですが、全員あえなく撃沈となってしまいました。



翌朝はキッシーさんとイノケンさんの3人で、昨日よりも雨脚が強くなった未明に出撃。
釣り場に着いて驚いたのは、真っ暗い中でルミコをつけてキャストし続ける数十人の異様ともいえる姿を見たからです。
それでも臆せず入釣できそうな隙間を見つけて、3mほど後方で夜明けを待っていたところ・・・なんと!ふっと現れた釣人がそこに入ってしまいます。
ここは今までの常識など全く関係ない、マナーとかモラルなんて通用しない釣り場のようです。



明るくなり始めると次々にやってくる釣人が隙間をどんどん埋めていくと肩を摺り寄せあうような間隔でのキャストが始まり、予想通り「オマツリ」のラッシュでした。
近くでも数本釣れる様子はみられましたが、なんだか怪しいヒッカケ気味なロッドワークやアキアジ釣りには厳しい高速リトリーブにすっかり調子を狂わされてしまい、やる気は失せてしまいました。
6時過ぎにはイノケンさんもキッシーさんも、私と同様に疲れ果ててしまっての納竿となりました。



帰る途中にある埠頭の様子を見ましたが、マスが一本釣れただけという悲惨な状態です。
朝食を4人で食べてから出発すると、網走市内の国道を走るDMVを発見!
前回は線路を走っていましたが、今回は真横に見ることができました。
常呂漁港も覘いてみると、濁りはなかったのですが魚がいないとのことで釣人は数人しかいません。

台風通過後の数日間は何処の釣り場でも釣れていたのですが、その後は新しい群も少なくて居残りのスレた群が釣人をもて遊んでいるかのようでした。







 
 

2007年9月9日 ゼニガタアザラシの昼寝

釣りがダメでも違った楽しみもあります。
漁港内に住み着いているというアザラシを見に行ってきました。



アザラシは港内の遊漁船の船降場に寝転がっていました。
札幌などからわざわざ来ている人たちが、イスに座ってカメラの三脚まで据えてベストショットを待っているなど、相変わらず人気者です。
しかし、なかには物をぶつけて反応を楽しむ輩や海水を浴びせている子供などもいて、アザラシは時々威嚇して吠えていた姿が気の毒にもみえました。


                       始めは興味を示していましたが


                       1分もすると関心は海へ

新聞やテレビなどでは、野生動物なのでむやみに近づいて噛まれた人もいると聞きましたが、確かに安易に近づくことは危険だと思います。
しかし、あれほど動かず静かで愛らしい姿をみると、ついつい触れてみたくなってしまうのもうなずけますね・・・。







 
 

2007年9月8日 台風通過直後の釣り場は?

網走の埠頭は土日が閉鎖になると聞いての、太平洋釣行は完全にハズレでした。
土曜日は様子見がてら港内でロッドを振ってみるも、濁りがきつくて魚の気配も全くありません。
今回初太平洋の師匠夫妻と港でのんびりと夕食とお酒を楽しんで、早めに眠ってしまいました。



日曜日は早起きをして堤防の駐車場に着いてみると、イノケンさんの車があったので起きてもらって一緒に釣り場へ向かいました。
台風一過の爆釣を狙ってたくさんの釣人が来ていましたが、午前中の釣果は垂らし竿に2本釣れたのを確認できただけ・・・。



4週連続Get!などと目論んでいた、浅はかな釣り師の望みは簡単に敗れ去ってしまいました。
次週からは、本格的にオホーツク海に出撃しようと思っています。



ちなみに、月曜日にオホーツク入りしたイノケンさんは、見事朝マズメだけで4本のアキアジをGetしたと連絡がありました。
やはり、今シーズンイノケンさんは絶好調ですね。







 
 

2007年9月1日 これが最後の太平洋

9月1日といえば有名河口のアキアジ解禁日ですが、いつもなら網走へ直行するはずが今年は工事のために入ることははばかられますし、あまり釣れていない様子なので悩みました。
そこで再び太平洋のアキアジを狙っての出撃ですが、今回は初めての漁港に加えて雨の中での挑戦かと考えていました。
結局、ナビゲーターのイノケンさんから連絡が入り、先週と同じ漁港でも釣りができるとのことで一安心。


                        釣り場は遥か先

釣り場に到着したのは23時頃だったと思いますが雨は上がって星も見えていましたので、飲み会なのに飲まずに来たというモリさんも加わって遅い宴会の始まりです。
そして楽しい時間は過ぎて、気付いた時には当日の1時半・・・。
少しは寝ておかなければと、解散直後に事件発生・・・・・とあることで、モリさんがふくらはぎの肉離れをしてしまう負傷です。
翌日の釣りに影響がなければと願いながらも、いつの間にか寝てしまいました。



3時半に起床しましたが、モリさんが起きてこないので様子を見に行ったイノケンさんが、痛くて歩けないほどモリさんのダメージは大きいと教えてくれました。
それでもモリさんは準備を始めていたのは、ここまで来て楽しみにしていた釣りをしないなんてことはあり得ないことだったのでしょう。
なんでも簡単に諦めてしまう若者が多い中、私はそんなモリさんに好感を持ちました。



さて、霧に包まれた港内には40人ほどでしょうか、ウキルアーと垂らし釣りが半々といった朝の様子でした。
私達の左で、この日の初ヒットとなるアキアジが釣れたのはウキルアーでした。
準備が遅れていた私もすぐに期待してキャスティングを始めてから3投目の4時48分、だったと思います。
キャストしてすぐにアキアジ特有のゴンゴン・・・2回ほどアタリがあってからすうっと重くなってきました。
少々ドラグが締まっていたのでほとんど走られることはありませんでしたが、見えた魚体は相変わらずピカピカなので、どうしてこんなに銀ピカばかり釣れるのか実に不思議な漁港です。
71cmのオスでしたが重さは4キロ近くもある幅広アキアジで、お腹までウロコでピカピカでした。


この日のヒットポイントは中央部付近で、ウキルアーの人たちがたくさん集まっている私達から30mほど左で時々ロッドの曲がりとタモの柄が動く様子がうらやましくもありました。
早朝は薄っすらと霧に包まれていた港内は、前方に見える南防波堤と時々通る漁船、そして虹が架かることもあってとても神秘的な風景を見ることもできました。
しかし、アキアジの反応はほとんど感じられず、ウグイだけが時々悪戯をしてきます。



防波堤に上って外海を見ると次第に波が高くなってきていましたので、アキアジは港内にきっと入ってくると期待しながら釣り続けていたところ、時々アキアジの跳ねが見られるようになってきました。
その頃モリさんはといえば、ふくらはぎの肉離れが腫れてきて随分と痛そうでしたが頑張っています。
そして日が高くなってくると雲はほとんど消えた快晴の空になってしまい、気温も上がるかと思いましたが風が心地良い秋晴れの爽やかな一日になりました。



10時を過ぎるとほとんど釣れなくなったので帰り始める人も多くなりましたが、私達は釣れなくてものんびりと今年最後のこの漁港の雰囲気を楽しもうと思っていました。
イノケンさんはビーチパラソルまで用意していましたので、なかなか快適そうだなあと思っていたところ、気がつくと眠ってしまっていました。
私達は雨対策にと持ってきていた傘を使って三脚に縛り付けて小さなビーチパラソルをセットしてみましたが、これがなかなか快適でした。



お昼までに全体10本程度の貧果のなか、のんびりフィッシングをしていたとき、隣のイノケンさんからビュッ!すごい音が聞こえてきました。
悔しがるイノケンさんの声にキャスト切れかと思っていましたが、アワセ切れの音だったと聞いて海上を見るとウキが静かに海中に消えていくのが見えました・・・残念。
その後、遠くにウキアジが見えましたが、少しづつ遠くに泳ぎ去ってしまい二度と現れませんでした。



「痛ててて・・・・・」と、時々聞こえてくるモリさんの苦痛は想像するにしのびがたいものがありました。
氷で冷やしながらも釣り続け、痛む足をかばって横になってのりーリングは私達を笑わせるためにしていることではありませんが、笑うしかありませんでした・・・モリさんごめんなさい。



午後からは先端部の垂らし竿が時々釣れている様子で、見える範囲でウキルアーでは一本も釣れていなかったので、この日は15時過ぎまで全体15本程度でした。
結局、14時半頃から片付けを始めて、期待したアキアジの群はやってきませんでしたし、跳ねも全くなくなってしまったので納竿としました。
イノケンさんとモリさんに別れを告げてゆっくりと歩いていると、追い越していく釣人がやはり声をかけてくれます。
外海にも釣人の姿はありましたが釣れている様子はなく、2m以上の高波がテトラポットにぶつかって波しぶきを高く上げていました。
9月3日からは本格的に工事が始まり、今シーズンのこの漁港の釣りは船渡しでもしてもらわなければ不可能、との地元の方のお話です。






 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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