木曜日にアキアジ釣りをしていた師匠連全員に釣果があったとのことと、終日の晴予報にまたまた出撃を決めてしまいました。
12月にアキアジ釣りなんて2001年以来かな?・・・いや、2003年にも行ったことがあるぞ、などと考えながら現地へ向かいます。
今回は普通の週末だし場所は選び放題だろうと思いながら第四埠頭に到着すると、先週よりも混雑していて場所がなかなか見つからないほどでした。
ナンダこの賑わいはと思いながらも、結局探し当てた場所は先週と全く同じ場所だったのであります・・・。

朝から雲ひとつない完璧な快晴に風もなく、唯一つの難は11時に船が入港するのでタイムリミットがあることだけでした。
先週と全く同じ場所に現れたサケおばさんに最近の情報を聞いてみると、木曜日から釣れなくなっているらしく通年どおりに戻ったとのことです。
やがて昇った朝日を眺めながらピンポイントフィッシングを続けますがアタリも何もなく、今日はダメかとボーっとしていたところにサケおばさんのロッドが曲がりました。
さすがです、サケおばさん恐るべし・・・。
しかし後が続かず、再び静かな海にウキだけが点在するいつもの光景が次第に少なくなり始め、チカ釣りをする人が増え始めました。

10時20分、Kさんが目の前巻き上げ直前にアワセを入れてヒットさせました。
写真を撮る間もなく私がタモ入れをして、数秒でネットインしました。
メスのブナアキアジはトバに最適とキープして、Kさんは余裕の表情に変わりさっそく車内で休憩です。

11時近くなると、そろそろ船が着いて作業が始まるのだろうと、いつでも片付けられるように準備していましたがそんな気配は全くありません。
Kさんが再び車内で休憩していた11時40分、私にヒットです。
先週と違って引き味は重かったので、標準サイズのアキアジのようです。
しかし、タモが片付けやすいように車の近くにあったために、アキアジをバラさないようにやりとりしながら後方に少しづつ下がりタモに近づこうとしていたところ、お隣の人が駆けつけてくれてタモ入れをしてくれました。
これもトバには丁度良いブナオスです。
この時点で全体10本程度しか釣れていなかったので幸運な私達でしたが、作業船が入港する前に満足して納竿としました。
実はチカ釣りがしたくてアキアジ釣りに見切りをつけたことと、トイレに行きたかったことが本当の理由でした。

昼食後に埠頭の様子を見て回ったところ、第五埠頭はチカ釣り主体でしたがすでに群はなくアキアジが一本釣れているところを見ました。
網走川河口の船着場が賑わっていたので竿を出してみたところワカサギが釣れましたが後が続かず、その後近くで火災発生!
結局、煙に燻されて網走を後にしました。
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