今回は軽量にしてコンパクト、更にはリーズナブルなシュラフ(寝袋)を購入しました。
スポーツ洋品店や山岳用品店を見て回った結果、大別してファミリーキャンプ用と登山用がはっきりと分かれていることがみえてきました。
オートキャンプでは、車載してその場で広げるので大きさや重さはさほど気にすることはありませんが、荷物を背負って長い距離を移動しなければならないときに、軽量且つコンパクトであることが必要となります。

今回は後者のようなシュラフを探していたので、ちょうどセール中だったdeuter(ドイター)の「Minus Five」を購入しました。
長年使用しているリュックも同じドイツのメーカーなので、その作りは職人魂が細やかなところに光る、キャンプ用品メーカーにはない心配りがありました。

頭部は独自の立体設計により顔の形状に確実にフィットし、冷気を防いでくれます。
寒さに弱い部分の内部はボディウォーマーフリース、外部はアルミシルバーメッシュを装備していて冷気を遮り、ジッパー部からの冷気も遮るためにジップチューブを備えています。
他にもたくさんの機能的な工夫がみられるこのシュラフは、これからの釣りやキャンプに役立つことでしょう。

ついでに、枕も用意しました。
「ノンスリップピロー」は、その名のとおり底が滑りにくくなっています。
栓を緩めると自然に空気が入り込みそのままでも使用可能ですが、高い枕が好きな私はさらに空気を吹き込んで高くして使います。
さらに、この枕には補修用の端切れと接着剤が付いていたので、永く愛用したいと思いました。
コンパクトで軽いので、シュラフとセットで活躍してくれるでしょう。

Kさんは違う枕を買いました。
こちらは空気を入れて膨らませて使うタイプですので、収納は厚さ1cmほどと大変コンパクトです。
広げると座布団としても使用でき、全面滑り難い素材が使われています。
いずれも空気注入式なので頭を動かすと揺れが気になりますが、携帯性を重視するとこのような商品を選ぶしかありません。
更にもう一品。
ガスランタンはプリムスの「IP2245A」です。
大型スポーツ店で5200円台で購入できましたので、半額近い価格に引かれて買ってしまいました。

スノーピークやEPIなどのメーカーも検討してみましたが、最終的にはガス消費量と長年変わらないデザイン、それに友人が永く愛用していた信頼性を考えてこの商品に決めました。
マントルの取り付けも被せるだけなので交換も容易で、着火性は良く、特に音が静かでした。
他社のガスカートリッジはEPI製くらいしか使えませんが、これは仕方がないでしょう。
それ以外のカートリッジを使うと燃焼が不安定になり、安心して使えないことがわかりました。

おまけ。
携帯用の蚊取り線香を入れるケースです。
100円ショップで購入しましたが、大手メーカーのものより使い勝手が良く、線香の火が消えにくい作りになっているので、迷わず買ってしまいました。
100円商品もなかなか侮れませんね。
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