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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

8月16日 クズレ滝釣行

相泊港の船降ろし場に集合時間の15分ほど前に着くと、すでに行列になって待っている乗船客の姿がありました。
昨夜の雨は上がり、風もありません。



乗船して待つこと30分近く、ようやく出航した頃には、これから向かう方角から明るくなってきていました。
どうやら遅刻した釣り客を待っていたために、20分ほど遅れてしまったようです。
カラフトマス釣りは夜明けが勝負なので、このロスタイムは痛いけれど仕方がありませんね。



出航すると徐々に加速して、岸際に点在する定置網を避けて沖を進みます。
真近に見える知床の断崖絶壁や浜に建つ番屋などもここならではの風景で、美しい世界遺産をこの時間帯に見ることができただけでも満足でした。
波もうねりもなく快適で、私達が座った場所は波しぶきもほとんど飛んでこない先端でした。



しばらく走ると2階建ての一軒家と大きな番屋があるモイレウシが見えてきて、すでに釣りをしている人の姿も見えました。
ここで5人ほどが下船すると、すぐに船は最終目的地に走り出します。



私達のこの日のポイント「クズレ滝」には、出航から30分以上かかりました。
下船すると良いポイントを確保するために急ぎ足で釣り場に向かう人たちがいたので、私達も先を急ぐキッシーさんに遅れをとらないように何とかついていきました。
大きな岩がゴロゴロした釣り場に着いて間もなく、早くも先行者のヒットシーンが見えていましたので、休む間もなく準備に取り掛かります。



しばらくの間根魚のアタリしかありませんでしたが、私達のファーストヒットはKさんでした。



ややセッパリのオスだったのでリリースして、次は自分かなとリーリングしていると本当に私にヒットしました。
予想以上の元気なファイトを味わってネットインしたのは、体高のある大きなオスでした。



釣り場に着いた頃に降っていた霧雨はなかなか止みませんでしたが、正面は明るくなっていたので回復の見込みはありました。
そして、再び私にヒットです。



きれいな銀毛でしたが傷があったので、これはリリースします。
目の前の岩に逃げ込んでしまったので、沖へ泳いで行かせるには手間を取られましたが元気に帰って行きました。
その30分後、再びヒット!
元気がよくて型の良いメスでした。



正面に日が昇りいくらか暖かくなってきましたが、霧雨が時々降ってくるので不安定な状態は続きます。



その30分後、キッシーさんが好物のいなりを食べていたところ、Kさんにヒットしました。
まずまずのオスだったので、これもキープです。



何度かバラしていたキッシーさんでしたが、原点に戻って煩悩を消したスタイルが今期のカラフト初ゲットを生みました。
うれしいうれしい一本目は、私達も心からの祝福をしました。



すると、その30分後には再びキッシーさんヒットです。



秘境の海は、私達に平等に海の恵を与えてくれたのでした。
ただし、場所などの条件もありますので渡船の全員がゲットすることは難しく、3時間以上前には諦めて納竿していた人もいたほど、今年のカラフトマス釣りは厳しいものでした。
この日は全体12人ほどで、20本釣れていないでしょう・・・。
しかし、知床の自然はその場にいるだけで、私達に癒しの一時を与えてくれました。



クズレ滝の名前どおり谷あいの大岩が崩れていて、その間を年中枯れることなく沢水が流れ落ちています。
いつ熊が現れてもおかしくないような秘境を背景に、のんびりと釣りをしたり時々休憩をして美味しい空気を吸っていると、他の釣り場にはないロケーションに本当に来てよかったなあとしみじみ感じ入ります。



出発の1時間前には乗船場所に戻り、11時前に全員が揃ったので船は動き出しました。






すっかり晴れて暖かくなっていましたので、青空に映える知床半島の奇岩絶景を堪能しながら相泊港に無事帰ってきました。
相泊には昨夜の食堂が一軒しかありませんので、昼食は羅臼町でとることにしました。



峠に向かう温泉街の始まりにある「ジュリアン」という小さなお店です。
私が「日替わり定食」、Kさんは「スパゲティミートソース」、そしてキッシーさんは「豚丼」を注文しました。



日替わり定食は、野菜中心のバラエティ豊かな定食で、連日の野菜不足の食事の穴埋めをした気分でしたが、漁師町らしい濃い目の味付けが寧ろ新鮮でした。
ここでキッシーさんと別れて、私達は羅臼温泉の「ホテル峰の湯」に行きました。
大きくはない大浴場でしたが露天風呂が気分好く、ここ最近は感じることのなかった硫黄の香りが強い温泉らしい温泉でした。



ただし、天気が良いだけに湯の花が目立ってゴミのようにも見えてしまうので、できればもう少し暗くなってから入ると尚好いでしょう。



知床峠も晴れていて見晴らしが好く、頂上近くから見下ろすと国後島まではっきりと見ることができました。
頂上で再び絶景を見てから、駐車場でお昼寝タイムです。

目が覚めた時には霧に包まれていて、時計を見ると何と!16時半にもなっていました。
そそくさと出発して峠を下り、ウトロに出ても雲は厚く風があり、波も高くなっていました。
各釣り場には釣り人の姿は少なく、翌日の天気も悪そうなので、今年のカラフト祭も終ったと思いました。
結局、その後も寄り道を続け、自宅に着いたのが23時近くにもなってしまいました。






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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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