1月9日 今回、ようやく呼人会場のワカサギ釣りに行くことができました。
ただし、翌日は「大荒れ」の天気予報だったので不安はありましたが、釣りをしている時間帯は大丈夫のようです。

現地に着いてみると、カラフルなテントの灯りが湖上にいくつも光っていて、ここだけは別世界です。
開幕時期が遅れ、その後も3日間の休止があった氷はすっかり安定しています。
テントを立ててひと休みしたところにイノケンさんが到着しました。

久しぶりの夜釣りは、ポツポツと釣れる程度ののんびりした釣りとなりましたが、熱燗やおしゃべりが想像していた以上に楽しく、試し釣り程度にと考えていたのについつい長居をしてしまいました。
女満別会場のような大きなワカサギは釣れませんでしたが、これでも解禁日よりは大きいと聞きました。

外気温はマイナス5℃程度と暖かく感じるほどで、結局1時まで遊んでしまいました。
1月10日 6時半に駐車場を出発しようと話していましたが、イノケンさんはすでにキッシーさんとメガ弟さんとともにテントの中でした。

まだテント内は薄暗く、おしゃべりをしているうちにKさんも到着しました。

大人5人となると狭くはありませんが、ゆったりするにはこれが限界人数でしょう。、
薄暗いせいか、思ったほど釣れず苦戦しました。

それぞれが持ち寄ったストーブが所狭しと並びますが、この日は2台で充分過ぎる暖かさでした。
しばらくすると順調に釣れ始め、昨夜よりも型も好くなってきているようです。
時には抱卵の大きなお腹をしたワカサギがヒットすると、竿先にズンとくるような小気味好い引きも伝わってきます。

時には数珠繋ぎにワカサギが釣れてくるほど群は濃く、先週の貧果がウソのようでした。

イノケンさんは二日酔いのせいか朝から体調が悪いと言いながらも、同じく数珠繋ぎになったワカサギに目を細めていました。
天気が荒れる前にとイノケンさんは先に納竿してしまいましたが、400匹近い数のワカサギを釣っていたのはさすがですねえ。

駐車場から釣り場が近いことで人気のこの会場では、早朝からたくさんの釣り人が来ていて、私達のいる奥の方にも歓声が聞こえていました。

昼食は、メガ弟さんは今回も温めるだけのラーメンの別バージョン、キッシーさんはカレー、そして私達の今回のレトルト食品は親子丼を試してみました。
結果は、やはりカレーの方が好かったみたいです。
午後からは少しだけ風がでてきましたがテントを揺らすほどではなく、雪は全く降ってきませんでした。
あの魚は釣れないのかなあと思っていた頃に、Kさんに強い引きがありました。

カワガレイの登場です。
しかも奥まで飲み込んでしまっていて、キッシーさんに外していただいてました。

14時前には片付けをはじめ納竿しましたが、すでにバケツは底まで一杯になっていて背中が痛くなり始めていたので丁度好い潮時です。

三連休のせいか、翌日は猛吹雪の予報にもかかわらず次々に釣り人がやってきます。
帰りは雪が降り始めましたが運転の障害になるほどでもなく、風が強くなる前に帰ることができました。
念願の呼人会場での釣りはメンバーとの新年会を兼ねた賑やかな釣行となり、充分な数のワカサギも釣れたので大満足の釣りになりました。
二人で4桁を軽く超える数は、久しぶりの爆釣といってもいいでしょう。