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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

2月の糠平湖 Ver.4

先週よりも厳しい釣行はないはず・・・そう願って現地集合したのは6時でした。
今回はイノケンさんとの釣行になります。



もう随分と明るくなるのも早くなっています。
駐車場はきれいに除雪されていましたが、一昨日に降った雪のせいか入口はまた一段高くなっていました。



釣り人の多いポイントまでは難なくたどり着きましたが、ここから先は先行者がいません・・・。
イノケンさんが先に到着したころ、私達はカンジキを履いて息も絶え絶えに何とか到着!



そのまましばらく倒れこみ、テントは呼吸を整えてからの設営になりました。
日曜日のせいか、ワカサギの人気ポイントはたくさんの釣り人が楽しんでいました。



今回はイノケンさんが素晴らしいパワーを見せてくれました。
何と、全ての穴あけをたった一人でやり遂げてしまったのです。
まだイノケンさんがサクラマス竿の準備中に、テント内にセットしておいたサクラマス竿の鈴が鳴りました。



これまでで一番早い8時前のヒットでした。
しかもこの魚なかなか強い引きをみせてくれて、最後は切れるのでは?そんなファイターのサクラマスでした。



この日一番の良型サクラマスは、これまでの2位タイ記録となるサイズでした。



イノケンさんの準備中の写真で、私もこの頃から外のサクラマス仕掛けを準備しました。
それからしばらくして、イノケンさんのOMA巡回が始まりました。
まず、テントに一番近い一つ目の穴・・・・・ヒットしていました。
腹太のサクラマスゲットです。



二つ目の穴も・・ヒットしていました。



そして3つ目・・・・・これまたヒットです。
何と!いきなり3本のサクラマスを釣ってしまうイノケンさん、すごいです。

やっと私もゲット!



サクラマスは本当に美しい魚だなあとしみじみ眺めていると、イノケンさんがまたまたファイトしています。



この日は風は全く吹いておらず、気温もマイナス一桁と暖かく感じるほどでした。
しかし、お昼近くには雪が降り始め、少しだけ風も出てきました。



テント内はといえば、ワカサギは型の好いものが程ほどに釣れていて、テントに戻った私にはウグイがヒットします・・・。
気を取り直して巡回に出て、新鮮なワカサギに交換していたところ、交換してすぐに竿先に反応がありました。
運好くアタリからアワセまで体験できた、幸運な一本でした。



その後もポツポツと、ワカサギ釣りの合間にサクラマスが顔をみせてくれます。
イノケンさんは順調に5本釣り上げていて、私はエサ交換の直後にアタリがあって釣り上げたサクラマスが2本もありました。



5本目は再びテント内です。
Kさんが微妙な食い上げのアタリを見逃しません。



針が外しやすい位置だったので、速やかにリリースしました。
今回は最後の納竿時に二人とも一本も釣れなかったのですが、この時期でも二桁の釣果は珍しいことだといいます。



雪が降りしきるなか、帰りもヘトヘトになりましたが、先週の苦労を考えると楽な釣行だったかなと思います。
糠平湖は、いよいよ来週末が最終回となります。




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ぶらり奈良気まま旅~5日目、奈良中心部5

しばらく歩くと東大寺大仏殿の裏側にでますが、意外に広くて紅葉のきれいな道です。


                          左に大仏殿

公園のような広場もあり、ここにも鹿がうろつき観光客や地元の人たちが写真を撮ったり絵を描いていました。
数年前の記憶だけを頼りに歩いていると、国宝の「正倉院」入口がありました。



前回は休館日だったので建物を見ることはできず、今回こそはとの想いが強い正倉院です。
もちろん中は非公開です。



写真では逆光気味でわかりにくいかもしれませんが、想像どおりの建物でした。



正倉院とは、奈良平安時代の中央・地方の官庁や大寺には、重要物品を納める正倉が設けられており、この正倉が幾棟も集まっている一廓が正倉院と呼ばれていました。
現在は僅かに、東大寺正倉院内の正倉一棟だけが往時のままに今日まで残り、これが正倉院宝庫と呼ばれているそうです。
ここでこの日の予定は終了で、拝観が終ってしまうと急に寒さが身に凍みてきました。



しばらく歩いて国道に近づくと、国宝の「転轄門」がありました。



国宝にもかかわらず相変わらず一人の拝観者もなく、それでいて風格があり、歴史を感じる門でした。
風が冷たくて寒さに耐え切れず、近くの喫茶店に入りました。



「カフェ シャローム」は英国スタイルのおしゃれな店内でした。



コーヒー豆10種・紅茶23種に手作りケーキもあります。
暖房がきいた暖かい店内でリラックスできました。



しばらく休んでから、再び国道を歩いて県庁前の大通りにでて、近鉄奈良駅方面に向かいました。
夕食は「月日亭」に入ってみました。



以前、隣の店に入った記憶がありましたが、この店も一度来たことがあることを席に着いてから気付きます・・・。



こちらは「点心膳」で、女性に人気のメニューです。
少量ずつなので、美しい料理を色々食べられていいですね。



こちらは「みやび」です。
この他に釜飯と天ぷらとお吸い物が温かいままに運ばれてきました。



食後はあまりに寒かったのでダウンジャケットを購入し、暖かくなったところでお土産のお茶などをじっくり探すことができました。
この日、奈良の最低気温は0℃しかなかったそうです。




 
 

ドカ雪の糠平湖

2月14日 全道的に大荒れの予報だったので風に弱いテントを心配しながらも、釣りへの誘惑には勝てず出撃しました。
出発時には降っていなかった雪が層雲峡付近から降り始め、大雪湖でイノケンさんと合流したその先は次第に積雪も多くなってきました。
現地駐車場でメガ弟さんと合流したものの、あまりの積雪に出発を躊躇してしまいました。



意を決して林に突入して道なき道を進みますが深雪に体力を奪われてしまい、数十メートル進んでは休憩を繰り返します。
先頭をラッセルのように進むメガ弟さんの苦労は想像を絶するものがありました。



ようやく湖上に出ると更に積雪は多くなっていて、50~70cmくらいでしょうか。
目的のポイントまで行くことは断念して、常設テント群の手前にテントを張ることとなりました。



私が倒れこんでいる間に二人が力仕事の除雪をしてくれて、今回間借りするメガ弟さんのテントが立ちました。
それにしてもすごい深雪です。



気温が高いのでテント内は暑いほどで、ワカサギはと言うと・・・釣れます。
これまでの中では一番ではないでしょうか。



イノケンさんはこんな厳しい状況でも、いつものようにサクラマスの仕掛けをセットしていたのはさすがです。
風もなく、しばらくすると晴れ間が見えてきて釣人も増えてきました。



写真右の雪山のようなオブジェクトのようなこんもりしたもの、お分かりでしょうか?
常設テントに雪が積ってこんな形になっているんです。すごいですねえ。
イノケンさんのサクラマス仕掛けに反応があったので、私もここでようやく重い腰を上げました。



ワカサギの釣果は伸び続け、ほったらかしにしておくとたくさん針掛かりしているほどでした。
お日様に温められたテント内の温度は20℃にもなっていて、室内のような暖かさでした。
お昼近くなってイノケンさんがついにやってくれました。



この日の初サクラマスが氷の穴から顔を出しました。
なかなか腹太のきれいなサクラマスでした。



メガ弟さんの仕掛けには7本中6匹のワカサギが釣れていて、朝の苦労を忘れるような釣果にみんな大喜びでした。
外で遊んでテントに戻ると、私の竿にアタリがありました・・・合わせてみると、なんだか大きな魚がクネクネしているような手ごたえに竿は根元から曲がっていました。



慎重に引き上げて、顔を出したのは何とサクラマスでした。
下針が上あごにしっかりフッキングしていて、釣りあがったところで糸が切れてギリギリセーフ!
大きくはありませんでしたが、うれしい一本となりました。



その後はみんなまったりとしてしまい、生簀に入れたワカサギで遊んでいるうちに風が強くなり始めたので早目に撤収しました。



駐車場ではドカ雪の除雪中で、ロータリー車が高い雪山を林の中に跳ね飛ばしていました。
あんなにたくさん積っていた雪道でしたが、雪はきれいに消えて濡れた路面が現れていました。
辛うじてサクラマスのボウズは免れ、ワカサギは3人とも3桁釣りとなったので苦労が報われた釣行となりました。







 
 

2月のサクラマスVol.2

2月11日 北海道らしい厳しい寒さの氷上釣りだった前回よりも、幾分温かく感じるような天気予報をみての出撃でした。



いつもより遅い出発だったので、三国峠では薄っすらと明るくなり始めていました。
駐車場に着いて準備中に、イノケンさんの姿が見えました。



今回同行のイノケンさんは一家総出での出撃ですが、彼一人先発して準備を済ませてから再び迎えに来るそうです。
駐車場の気温はマイナス20℃と、前回ほどではなかったものの厳しい寒さでした。



湖上中央付近が人気ポイントなのか、すでにたくさんのテントが立っていました。
目的のポイントに着いて温度計を見たところ、何と!マイナス25℃近い気温になっていました。



Kさんがテント内でワカサギ釣りを始めた頃、私は外に3箇所のサクラマス用の穴をあけていました。
ワカサギ釣りは好調の様子で、時にはダブル、トリプルと釣れていました。



しかし、Kさんの竿にイヤーな引きが・・・ウグイが顔を出しました。



この後、私の竿にもウグイが釣れてしまうことになります。
気を取り直して外の竿をチェックしていたところ、サクラマス用の鈴が鳴っていました。



現れたのはこの日の初物の腹太サクラマスでしたが、他の仕掛けが絡んでしまい復旧には時間を要しました。



日が高くなると気温は一気に上昇し、マイナス一桁になるとダウンジャケットを着ていると汗ばむほどです。
お昼近くなった頃、可愛い幸運の使者が私の竿にアタリがあることを教えに来てくれました。



穴から出てきたサクラマスは大きく見えましたが、意外に小さなサクラマスでした。



この日の一番の大物サクラマスは午後からの釣果で、ウルトラライトロッドなので引きがとても面白くて、こんな魚が釣れるので熱中してしまうんですよね。



14時半にはイノケンさん一家が納竿してしまい、他の釣り場から離れているので寂しくなってしまいます。
風が強くなり、雪が降りそうな空模様だったので、私達も納竿することにしました。



帰り道は予想通り風が冷たく、言葉少なにソリを引いて駐車場に戻ることになりました。
温泉に寄って温まってから帰りたいところですが、諦めて真っ直ぐに車を走らせました。

今シーズンの糠平湖は、3月1日まで楽しめるそうです。




 
 

釣りの後の温泉とスノーボード

2月7日 サクラマスとワカサギ釣りを楽しんでから、糠平温泉に泊ることになっていました。
2年前に泊ったことのある「糠平館観光ホテル」です。



客室は和洋折衷の、くつろげる大きさの部屋です。



さっそく温泉に入ってみると、林の中にあるような自然が一杯の露天風呂に入りました。
泉質も湯加減も良い温泉でしたが、外気温が非常に低いので首まですっぽりと入らなければすぐに冷えてしまいます。



夕食は「ホタテ・カキ・カニ祭りコース」を予約してありまして、全ては食べきれないほどたくさんの料理でした。
教訓~「カニを先に食べよ」、でした。
友人との久しぶりのおしゃべりに華が咲き、釣りや日頃の疲れをすっかり癒すことができました。


2月8日 窓の外を見ると巨大なツララができていました。



最近はツララを見ることもありませんから、棒で突付いてみたくなりましたがとどきませんでした。
清算を済ませて友人と別れてから、すぐ近くにある「糠平温泉スキー場」行きました。



スキー場は西武グループが撤退してしまいましたが、地元業者が守っていました。



この日はたくさんのスキーやスノーボードの客が訪れていて、駐車場はほぼ満車になっていました。
4人乗りリフトを3回乗り換えると頂上まで行けますが、中腹付近から雪が舞い始め、頂上では結構な雪でした。



昨夜からの雪は膝まで積っていて、寒さのせいかパウダースノーが心地好い最高の状態でした。
2年ぶりのスノーボードでしたが思う存分楽しむことができて、中腹にあるレストランも営業していたのでここで昼食を食べました。



午後からは視界を遮るほどの雪が降ってきてしまい、それを言い訳にするように山を下りてきました。
もちろん、翌日は筋肉痛でした・・・。





 
 

ぶらり奈良気まま旅~5日目、奈良中心部4

中門まで戻り、回廊を来た時とは反対側に進むと出店のような売店が並んでいます。



回廊を出ると右に神社があり、その先には幅広い砂利の参道が続いています。



大仏殿を横から見られ、少し早めでしたが紅葉が美しい静かで人通りも少ない道です。
しばらく歩くと、左に法華堂方面への石段があります。



上りきったところは少し広くなっていて、土産物店や食事処も並んでいます。
東大寺三月堂で知られている、国宝の「法華堂」に着きました。



法華堂は740年から759年までの間に建てられたと考えられている、東大寺最古の建物です。
これまで何度か来たことはありますが、何度でも拝観したいお堂のひとつです。



中に入ると不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)を中心に、たくさんの仏像が出迎えてくれます。
本尊を不空羂索観音とすることから、古くは羂索堂と呼ばれていましたが、毎年3月に法華会が行なわれていたことから法華堂と呼ばれるようになったそうです。



多くが国宝という仏像の詳しいお話はホームページで紹介することにして、仏像たちの醸しだす厳かな仏の世界をじっくり味わってから法華堂を後にしました。



その隣にあるのが二月堂です。



「二月堂」は東大寺二月堂「お水取り」が知られていますね。毎年3月1日から14日まで行なわれます。
やや急な石段を上って行きます。



東大寺でも最も高い場所にあるので見晴らしがよく、奈良市内が一望できました。
堂内には入ることができませんが、以前テレビで観た堂内を想像しながらお水とりを思い出していました。



風が冷たくて寒かったので、反対側にある石段から下りることにしました。
その先は、緩やかな下りの石段の小道で、大仏殿の裏に続いているはずです。



人通りは更に少なくなり、柿の木に残った実だけが一際鮮やかな色にみえます。



古い石塀と紅葉が美しく、ふと振り返ると二月堂が遠ざかっていました。





 
 

2月のサクラマス

2月7日 ほとんど病的な、毎週末のサクラマス釣行です。
今回は連続釣行のメガ弟さん、サクラマス釣りたい病のイノケンさん、そして初参加のキッシーさんとの5人での出撃でした。



現地の気温は推定マイナス20℃以下で、顔を刺すような冷たさでした。
いつもの時間に集合するとすでに明るくなり始めていて、4台のソリを引いて釣り場に向かいました。



水位がはじめから低かったせいか、2月に入っても大きく割れた氷などはあまり見当たらず、湖面への乗り入れは楽です。
いつもの場所にテントを設営して、3台のドリルで17箇所の穴をあける予定でした。



しかし、寒さのためになかなか思うように作業がはかどらず、私は外に予定していた3箇所の穴あけに挫折して、3箇所目にドリルを立てたままテント内に戻ってしまいました。
イノケンさんは一週分我慢したせいか合計6個もの穴をあけ、準備万端整えてからエサになるワカサギ釣りを始めています。



そのイノケンさんに、この日の一本目のサクラマスが釣り上がり努力が報われました。



この一本に奮起して、氷の上に残された途中で挫折したドリルを再び回し、ようやく私も全ての準備が整います。



この日はテント内でも凍ってしまうほどの寒さで、日が射すまではなかなか暖かくはなりませんでした。



それでもワカサギは前回並みに釣れていて、ワカサギオンリーのメガ弟さんとKさんはダブル、トリプルと調子が好いようです。



いつも雲に隠れていて見えなかった東大雪の峰々が、この日は遠くにくっきりと見えていました。



日が高くなって10時近い時間になっても、気温はまだマイナス10℃しかありませんでした。
そして10時過ぎ、ようやく私にもサクラマスがヒットしました。



腹太の美しいサクラマスでした。
その後もイノケンさんは快調に釣り上げていて、午前中だけで5本も釣っています。

午後はキッシーさんのヒットから始まりました。



釣れる気がしないと言っていただけに、本人も私達もとても喜びました。



その後、私も一本サクラマスを追加してテントに戻ると、キッシーさんの仕掛けに5匹のワカサギがヒットしていました。



ここから、キッシーさんの仕掛けにはサクラマスが連続ヒットします。



テント内でも・・・



外でも・・・・・次々に釣れまくり、結局8本くらい釣っていたのではないでしょうか。
キッシーさんには是非一本と願っていましたが、これは釣り過ぎです。



努力と根性の人、イノケンさんがこの日最後の8本目のサクラマスを見せてくれて、私達は釣り場を後にしました。



日が落ちると急に寒くなりはじめ、冷たい風に耐えながら大自然を楽しみつつ駐車場に戻ってきました。
糠平湖のシーズンオフまで3週間、まだまだ楽しめそうです。





 
 

ぶらり奈良気まま旅~5日目、奈良中心部3

大仏殿(東大寺金堂)の中に入ると、正面の大仏さん(盧舎那仏坐像)の前はたくさんの人でごった返しています。



内部の写真は撮影が許されているので、みんながカメラや携帯電話などで撮影しています。



国宝の盧舎那(るしゃな)仏坐像は、像高が15m近い威容を誇る現存する世界最大の金銅仏です。
誰もが知っている大仏さんの解説は省いて、その隣にある「虚空蔵菩薩」に注目しました。



大仏さんの両脇侍の向かって左が虚空蔵菩薩で、銅像ではなく1752年に完成した木像彫刻です。
大仏さんが大きすぎるので感じませんが、この仏像も7mを超える巨大なものです。



大仏殿は内部を一周できるので、時計回りに進むと、これまた巨大な「広目天立像」があり、その横に2階へ続く階段がありました。
階段の傾斜は60度以上?以前テレビ番組でこの階段を昇って上から盧舎那仏を見ていましたが、なるほどこの階段なら慎重に昇っていたことには納得できますね。



この写真が、ちょうど大仏さんの背中側の通路になります。



さらに進み一番奥の左端には、かつての東大寺の伽藍の模型が置かれていました。大仏殿の東西には七重双塔が配されていた大伽藍だったそうです。



この写真は大仏さんの背中側を先ほどの反対側から見たものです。



広目天立像と対照的な位置に多聞天立像だろうか、名前は忘れてしまいましたが凛々しく立っています。
さあ、堂内の売店が見えてきましたので、ほぼ一周したことになります。



大仏さんの右脇侍には1738年に完成した「如意輪観音像」がありました。



最後にもう一度、大仏さんをじっくり見てから堂内を後にしました。



日本の各地、そして世界各国からの観光客は後を絶たず、ここはいつでも賑わっています。




 
 

1月最後のサクラマス

1月31日 すっかりはまった糠平湖です。今回はミスターMさんと3人での釣行となります。
大雪湖の樹海トンネル内には、毎回気になっていた氷の塊があります。



少しづつ大きくなってきていますが、交通の妨げにはならないと判断しているのか未だにそのままです。
私としては、いつになったら撤去されるのか?Xデーが気になっています・・。
先週と同じ時間に駐車場に集合して、釣り場に着いた頃には明るくなっていましたが、曇り空に雪がちらほら舞っています。



ドリルのネジが緩んでいて、穴あけには少々苦労します。
早速仕掛けを下ろしますが、先週よりはワカサギは少ないようです。
サクラマスの竿をセットしていたところ、テント内のKさんにアメマスがヒットしました。



可愛いチビアメマスでしたが、この湖では初めて見た一匹となりました。
やや風があり気温も低いなかの作業を終えて、今回は3本だけサクラマスの仕掛けをセットしました。



テントに戻って中の写真を撮っていたところ、カメラの内部に結露が発生・・・。
しばらくすると曇りは取れましたが、これまでこんなことがなかったので少し驚きました。



驚いたといえば、今シーズンは姿を見せていなかったウグイが、これまたKさんにヒットしました。鯉の様な太いウグイです。
サクラマスはもういないのでしょうか?少し不安な気持ちになってしまいました。



ミスターMさんが、焼き網を使って餅を焼き始めました。
この日のおやつは焼きたての餅が入ったおしるこです。
香ばしい餅の香りが美味しい一品に、みんなでしばし幸福な時間を過ごすことができました。



食後は、私に強いアタリがあり、その引き具合からして・・・・・あの魚か?
穴から現れたのは、待望のサクラマスでした。
ワカサギの仕掛けにヒットしても、意外と切れないものですね。



数分後には外の竿にもヒットします。
これまでで一番強い引きがあり、顔を見せたのが大きなサクラマスでした。



こうして写真を撮るとアキアジのような迫力がありますね。
チーム網走の記録となる一本でした。



この日は釣人が各ポイントに分散していて、ワカサギは程ほどに釣れている状況です。
と、再び外の竿にヒットしました。
大きくはありませんでしたが、またまたサクラマスです。



この頃、歩くスキーツアーの人たちが釣り場を訪れていて、これからタウシュベツ橋に向かうところでした。



ワカサギは型が良くなっていて、底から巻き上げるときにもちょっとした重量感があるほどです。



ここでミスターMさんが納竿です。



私達の近くで焼肉をしていた方たちがいましたが、寒いなかでも肉の匂いがしてきて楽しそうでした。
しばらく釣れない時間がありまして、帰り際に釣れていたのが最後のサクラマスでした。



大きくはありませんがきれいな一本でした。



今回は早目に納竿する釣人が多く、私達も早めに納竿としました。
帰りは冷たい北風が顔を凍らせるほどで、Kさんは悲鳴をあげていました。
ワカサギの釣果は何とか3桁釣りはできましたが、サクラマスはイノケンさんがいなかったので気合が入りませんでした。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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