2月7日 ほとんど病的な、毎週末のサクラマス釣行です。
今回は連続釣行のメガ弟さん、サクラマス釣りたい病のイノケンさん、そして初参加のキッシーさんとの5人での出撃でした。
現地の気温は推定マイナス20℃以下で、顔を刺すような冷たさでした。
いつもの時間に集合するとすでに明るくなり始めていて、4台のソリを引いて釣り場に向かいました。
水位がはじめから低かったせいか、2月に入っても大きく割れた氷などはあまり見当たらず、湖面への乗り入れは楽です。
いつもの場所にテントを設営して、3台のドリルで17箇所の穴をあける予定でした。
しかし、寒さのためになかなか思うように作業がはかどらず、私は外に予定していた3箇所の穴あけに挫折して、3箇所目にドリルを立てたままテント内に戻ってしまいました。
イノケンさんは一週分我慢したせいか合計6個もの穴をあけ、準備万端整えてからエサになるワカサギ釣りを始めています。
そのイノケンさんに、この日の一本目のサクラマスが釣り上がり努力が報われました。
この一本に奮起して、氷の上に残された途中で挫折したドリルを再び回し、ようやく私も全ての準備が整います。
この日はテント内でも凍ってしまうほどの寒さで、日が射すまではなかなか暖かくはなりませんでした。
それでもワカサギは前回並みに釣れていて、ワカサギオンリーのメガ弟さんとKさんはダブル、トリプルと調子が好いようです。
いつも雲に隠れていて見えなかった東大雪の峰々が、この日は遠くにくっきりと見えていました。
日が高くなって10時近い時間になっても、気温はまだマイナス10℃しかありませんでした。
そして10時過ぎ、ようやく私にもサクラマスがヒットしました。
腹太の美しいサクラマスでした。
その後もイノケンさんは快調に釣り上げていて、午前中だけで5本も釣っています。
午後はキッシーさんのヒットから始まりました。
釣れる気がしないと言っていただけに、本人も私達もとても喜びました。
その後、私も一本サクラマスを追加してテントに戻ると、キッシーさんの仕掛けに5匹のワカサギがヒットしていました。
ここから、キッシーさんの仕掛けにはサクラマスが連続ヒットします。
テント内でも・・・
外でも・・・・・次々に釣れまくり、結局8本くらい釣っていたのではないでしょうか。
キッシーさんには是非一本と願っていましたが、これは釣り過ぎです。
努力と根性の人、イノケンさんがこの日最後の8本目のサクラマスを見せてくれて、私達は釣り場を後にしました。
日が落ちると急に寒くなりはじめ、冷たい風に耐えながら大自然を楽しみつつ駐車場に戻ってきました。
糠平湖のシーズンオフまで3週間、まだまだ楽しめそうです。
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