7月3日 前回に続いて、今回も道東地方へ向かいました。
三国峠の十勝側に休憩所があるので寄ってみました。

霧が出ていて幻想的な雰囲気のなか、小鳥の鳴き声だけが聞こえてきます。

ログ風のレストハウスに入ってみると選び抜かれた土産品が並んでいて、あのジンギスカンキャラメルも並んでいましたが、今回はソフトクリームを買いました。

これがシングルのバニラソフトで、トッピングサービスはイチゴを選びました。
この日は目的地に着いたのが遅かったので、車内泊して翌日に備えました。
7月4日 先週キッシーさんが「いやー、晩成温泉はよかった~!」と、何度も言うものだから、これまで何回か入ったことがあるのに、Kさんが行きたいと言うので晩成温泉に向かいます。

前回ほどヨード臭は強くなくて、肌がすべすべになりました。
この日は気温も低くて湯上りは爽快でした。
昼食は特に決めていなかったので、広尾町内の一番車が停まっている店を選びました。

御食事処「八幸」です。
しばらく悩んで「特製幕の内弁当」と「豚丼」を注文します。

先に弁当がやってきて、写真を撮っているときにお茶をこぼしてしまったので、その後に届いた豚丼の写真はありません。イヤー恥ずかしかった・・・。
特に美味しかったのは、ハッカクの塩焼きとその卵でした。
どこかで食べたような気がしますが思い出せず、油がとても多いホッケのような味は忘れないでしょう。
卵はとびっ子のように小粒ですが、味が全く違って柔らかくて旨いですよ。
買い物を済ませて、いよいよキャンプ場にチェックインしました。

林は霧に包まれていて、少し神秘的な雰囲気です。
管理人さんが「バンガローですね」と、顔を覚えていてくれました。

しかし、今回は違います。
スクリーンテントを設営して、本格的に道具類も準備しました。

近くにはこのキャンプ場には似合わない?ような立派なトイレがあります。
今回は新しく購入したバーベキューグリル対応のテーブルと、ダッチオーブンを持ち込みました。

木の葉の積み重なった柔らかな地盤が足元を心地好く支えてくれて、ペグは軟らかく刺さりしっかりと固定されます。
家では使ったことのあるダッチオーブンですが、野外での使用は初めてになります。

今回はにんにくをオリーブオイルで炒めてから、鶏肉を焦げ目がつくまで塩コショウで炒め、ブロッコリーとエリンギを入れて蒸し焼きにした料理です。
簡単ですが、ダッチオーブンならではの仕上がりは軟らかくてジューシーでした。

ハイパワーのノーススターランタンは明るすぎるなんてよく言われていますが、全開にしなければほんのりと柔らかな光の演出もできるのです。
大は小を兼ねるって言葉は確か、ですね。
ただし、デカイのでオートキャンプに限定されます。

とても良いキャンプ場ですがキャンパーは少なく、日が暮れると物音はせず遠くから波の音が聞こえるだけでした。
7月5日 キャンプ場のチェックアウトは11時までです。
のんびりと遅い朝食を楽しんでいると、朝に挨拶を交わした外国の方が自転車で出発するところでした。
親子連れで英語で会話をしていましたが、挨拶したときは流暢な日本語でした。

このキャンプ場はゴミを出す小屋が分別ごとに分けられていて、その大きさはキャンプ場が一杯になっても大丈夫だろうと思われるほどでした。
広尾から帯広方面に向かうにしたがって霧は晴れ、気温はどんどん上昇します。

ということで、道の駅虫類のソフトクリームを食べようと、館内に入ってみました。
この「一生懸命・営業中」の裏ですが、そうです「一生懸命・準備中」でした。
写真はありませんが、ここのソフトクリームは正に牛乳です。美味しかった!
この後、帯広市内は30℃もありましたが士幌町を過ぎると曇り空になり、開発局の電光掲示板には雷注意報まででていました。
久しぶりの本格的なキャンプだったので、あの楽しさが忘れられずまた行きたくなってきました。