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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

オホーツクのカレイ船釣り

7月18日 今回三度目となるサロマ沖のカレイ船釣りです。



出港時には朝日が美しく、サロマ湖内は波もほとんどない快適な出発でした。



しかし、船長の予報どおりオホーツク海に出たとたんに大きなうねりがありました。
ポイントに着いてからも船は大きく揺れるので、立っているのがやっとの状態での釣りとなりました。



前回乗船した第18幌岩丸も大きく揺れていて、写真ではわかりにくいですが私には昨年の揺れよりも大きく感じました。



それでも何とか自家消費によい数を確保して、船は動いていると揺れが少ないので帰りは眠ってしまうほど気持ち好く寄港です。



今回は釣り船「幌岩丸」に感心しました。
乗船前から経験に基いた気象情報をホームページで提供し、安全を考えての早あがり、釣り客の安全を第一とする姿勢や一人一人への気遣いなど、私は信頼できる船長だと思います。



もうひとつ・・・私は、この船長のコード付リモコン操縦のスタイルが気に入っています。
そして、船長がうねりがあるよと予報を出したときは乗らないようにします。




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道東キャンプ(シーサイドパーク広尾)

7月3日 前回に続いて、今回も道東地方へ向かいました。
三国峠の十勝側に休憩所があるので寄ってみました。



霧が出ていて幻想的な雰囲気のなか、小鳥の鳴き声だけが聞こえてきます。



ログ風のレストハウスに入ってみると選び抜かれた土産品が並んでいて、あのジンギスカンキャラメルも並んでいましたが、今回はソフトクリームを買いました。



これがシングルのバニラソフトで、トッピングサービスはイチゴを選びました。
この日は目的地に着いたのが遅かったので、車内泊して翌日に備えました。


7月4日 先週キッシーさんが「いやー、晩成温泉はよかった~!」と、何度も言うものだから、これまで何回か入ったことがあるのに、Kさんが行きたいと言うので晩成温泉に向かいます。



前回ほどヨード臭は強くなくて、肌がすべすべになりました。
この日は気温も低くて湯上りは爽快でした。
昼食は特に決めていなかったので、広尾町内の一番車が停まっている店を選びました。



御食事処「八幸」です。
しばらく悩んで「特製幕の内弁当」と「豚丼」を注文します。



先に弁当がやってきて、写真を撮っているときにお茶をこぼしてしまったので、その後に届いた豚丼の写真はありません。イヤー恥ずかしかった・・・。
特に美味しかったのは、ハッカクの塩焼きとその卵でした。
どこかで食べたような気がしますが思い出せず、油がとても多いホッケのような味は忘れないでしょう。
卵はとびっ子のように小粒ですが、味が全く違って柔らかくて旨いですよ。
買い物を済ませて、いよいよキャンプ場にチェックインしました。



林は霧に包まれていて、少し神秘的な雰囲気です。
管理人さんが「バンガローですね」と、顔を覚えていてくれました。



しかし、今回は違います。
スクリーンテントを設営して、本格的に道具類も準備しました。



近くにはこのキャンプ場には似合わない?ような立派なトイレがあります。
今回は新しく購入したバーベキューグリル対応のテーブルと、ダッチオーブンを持ち込みました。



木の葉の積み重なった柔らかな地盤が足元を心地好く支えてくれて、ペグは軟らかく刺さりしっかりと固定されます。
家では使ったことのあるダッチオーブンですが、野外での使用は初めてになります。



今回はにんにくをオリーブオイルで炒めてから、鶏肉を焦げ目がつくまで塩コショウで炒め、ブロッコリーとエリンギを入れて蒸し焼きにした料理です。
簡単ですが、ダッチオーブンならではの仕上がりは軟らかくてジューシーでした。



ハイパワーのノーススターランタンは明るすぎるなんてよく言われていますが、全開にしなければほんのりと柔らかな光の演出もできるのです。
大は小を兼ねるって言葉は確か、ですね。
ただし、デカイのでオートキャンプに限定されます。



とても良いキャンプ場ですがキャンパーは少なく、日が暮れると物音はせず遠くから波の音が聞こえるだけでした。


7月5日 キャンプ場のチェックアウトは11時までです。
のんびりと遅い朝食を楽しんでいると、朝に挨拶を交わした外国の方が自転車で出発するところでした。
親子連れで英語で会話をしていましたが、挨拶したときは流暢な日本語でした。



このキャンプ場はゴミを出す小屋が分別ごとに分けられていて、その大きさはキャンプ場が一杯になっても大丈夫だろうと思われるほどでした。
広尾から帯広方面に向かうにしたがって霧は晴れ、気温はどんどん上昇します。



ということで、道の駅虫類のソフトクリームを食べようと、館内に入ってみました。
この「一生懸命・営業中」の裏ですが、そうです「一生懸命・準備中」でした。
写真はありませんが、ここのソフトクリームは正に牛乳です。美味しかった!
この後、帯広市内は30℃もありましたが士幌町を過ぎると曇り空になり、開発局の電光掲示板には雷注意報まででていました。

久しぶりの本格的なキャンプだったので、あの楽しさが忘れられずまた行きたくなってきました。






 
 

海サクラを求めて再び

7月3日 天気は概ね曇りで波は1mの予報を信じ、イノケンさんから聞いた最も釣れそうな南十勝の海に向かいました。
途中、気になっていた糠平湖のタウシュベツ橋が望めるという、展望台に行くことにしました。



国道から180mと案内板に書かれていて、整備されたやや広めの道が林の奥へと続いていました。



散策道は柔らかな感触の地盤に木の階段が設けられ、ジグザグに続いていました。



途中、ミズナラの巨木が立っていて、この木は胸高直径が156cm、周囲は4m90cmもありました。
糠平湖の森にはこのようなミズナラの巨木が多いそうです。



林の先に展望台が見えてきて、間もなく糠平湖が見えました。
残念ながらタウシュベツ橋のアーチ部分は水没していて見えませんでした。



もう少し早い時期に来れば見られたかもしれません。
タウシュベツ橋は10月頃には完全に水没して、ワカサギ釣りが始まる頃に再び現われるそうです。

現地着は18時半頃でした。
霧が出ていましたが、明るかったので海の様子を見に行ったところうねりが高く、天気予報どおりとはいえないような状態でした。
しかし、10分ほどの間にサクラマスが釣れているのを目撃してしまい、翌朝の意欲が湧いてきました。



7月4日 早起きして一等地を目指しましたが、すでに先行者がいました・・・。
夜明けまで周囲の釣り人とおしゃべりをしながら過ごし、4時にはキャストを開始しました。



波とうねりが高く、厳しい釣りになりました。
幸い濁りはなく2本のサクラマスが釣れていたことと、アタリがあったので諦めることなく続けました。
しかし、うねりが次第に高くなり始めると、早々に帰り始める人が出始めました。
釣り人が5人ほどになってしまった6時少し前でした。
ガツンと引っ張られるようなアタリがあり、軽くアワセを入れてヒットです。
遠くの海面で暴れる魚体が自分のロッドと繋がっているという一体感がたまりません。
難しいタモ入れでしたがKさんが難なく一発で入れてくれて、念願の今シーズンの海サクラマスゲットです。



先週イノケンさんから頂いた、海サクラバットをようやく使うことができました。
52cmの丸々と太ったメスでした。



この後はさらに海の様子が酷くなってきたことと、すっかり満足してしまったので納竿としました。


夕方、釣り場の様子を見に行ったところ朝よりも海の状態は悪く、打ち寄せる波が防波堤にぶつかって人の何倍もの高さに飛沫が上がっています。



翌朝は釣りができるのだろうか?心配になってしまいました。



7月5日 イノケンさんと二人で夜明けを待ちましたが釣り人は少なく、それでも夜が明けると8人ほどの釣り人が揃いました。



しぶきがかからない場所でしたが、時折寄せる波が轟音と高い飛沫を上げています。



イノケンさんが一投目で型の好い海アメを釣り上げ、私もキャスト開始!
しかし、イノケンさんはさすがですね、一投目で釣り上げてしまうなんて・・。



海水を浴びてしまうポイントではヒットしますが釣り上げることができず、その後イノケンさんが海サクラも釣り上げる快挙で終了となりました。


                       イノケンさんのサクラマス

最後は波しぶきを浴びてしまい、やる気は一瞬にして失せてしまいました。まあ、安全第一です。

イノケンさんの正確な情報と幸運で、今期もなんとかサクラマスを手にすることができました。
しかも今回のサクラマスは、そのまま生で食べたくなるようなトロサーモン状の美しくて美味しそうな魚でした。

魚に、海に、友に、釣り場で出会った釣りキチに、そしてこの幸運に感謝!





 
 

ヤマメ解禁

7月3日 1日に解禁となったヤマメ釣りですが、今年は訳あって一人での釣行です。
そういえば、昨年も一人だったかな・・・。



寝坊したのですっかり明るくなっていましたが、時々霧雨が降っていてうっとおしい空模様です。
それでも、現地に着くと雨は降っていませんでした。



キッシーさんに教えていただいた場所に、今年も入ることにしました。
機械が入って整地したのか流木や大きな岩がなくなっていて、何だかイヤーな予感がしました。
しかし、ヤマメの反応はありました。
解禁の三日目なのであまり釣れませんが、丁寧に瀬を探ると心地好い反応が伝わってきます。



今年はチビヤマメは釣れず、とても面白い釣りをすることができました。
いつもの鉄橋に近づいたときに地元のおじいさんが現われたので、ここで納竿としました。
聞くと、昨日遠征組が入って根こそぎ釣ってしまったのでほとんど釣れない、町の中の方がいいかもしれないよと教えてくれました。



ベテランの教えに従って様子を見に行き、これまた地元の人に橋の上から聞いてみました。
しかしここでも、もう小さいのしか残っていないとのことです。
時計を見るともう7時近かったので、タイムリミットがきていました。
短時間でしたが、結構楽しめました。
また来年のお楽しみです。




 
 

南十勝のキャンプとグルメ

6月27日 この日の昼食は帯広といえば「豚丼」。サーチしてみると、観光客目当ての駅周辺ではない、地元に人気の低価格な豚丼の店をみつけました。
正午過ぎに目指す店が見えてきましたが・・・・・。



何と!行列ができているではありませんか。
並んでいる時間はないので他を探しましたが、駐車場がなくて豚丼は諦めることにしました。
もうどこでもいいやと国道沿いにあった回転寿司に入ることにします。



5分ほど待って席に着きました。
いつも2種類の皿しかない回転寿司ばかり食べているので、皿の種類が多くて値段がわかりにくいです。
味はまあまあでした。

温泉に寄ったので「シーサイドパーク広尾キャンプ場」には15時40分過ぎに到着。



キッシーさんとイノケンさんがチェックインを済ませてバンガローの前でくつろいでいました。



バンガローの定員は8名で、一階には流し台とストーブを常設しています。
窓は網戸にもなるので、夏でも快適です。



掃除道具やチャッカマンも置かれています。
急な梯子を上ったロフトには、4人は寝られそうな板の間があります。



この日の夕食は、肉中心のバーベキューです。
日中はあんなに暑かったのに日が沈むと急に寒くなってきましたが、ビールに日本酒と飲んでいるうちに寒さは感じなくなってしまいました。





6月28日 遅い朝食を済ませ、いつものようにチェックアウト時間までダラダラとのんびりした時間を過ごします。



木々の葉が適度な木陰をつくってくれるので涼しく、キャンプならではの空気がうまい!
11時前にチェックアウトして、仲間と別れました。
道の駅「中札内」に寄り、ラムレーズンのソフトクリームを食べました。



ラムの香りが弱くて物足りない感はありましたが、昼食前に軽くお腹に刺激を与えました。
昼食は、中札内村特産の有機農法野菜、たまご、鶏肉を使った料理が食べられる「ウエザーコック」です。



チキンソテー味噌風味、スペシャル Aランチはハンバーグとソーセージのセットです。
鶏肉はとても柔らかく、大きなカキフライをサービスしていただいたので満腹になりました。
前回よりも美味しく感じたのはメニューの違いでしょうか?また行きたくなりました。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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