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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

新型アタリセンサー

アタリセンサーとは魚信報知装置のことで、鯉釣りの方々にはごく普通に使われているそうです。
私は極寒の氷上大物釣りの際、ワカサギ釣りをしているテント内でも、センサーが発する音により魚のアタリを知るために、これまで色々と試してきました。

しかし、テント内では、ガソリンストーブの音やラジオ、風といった様々な騒音に妨害されました。
これまでのものは、最も単純簡単な鈴、そして100円均一のドア窓センサーを最近までは使っていました。
しかし、厳しい条件での使用は防水ではないために鳴らなくなることもしばしば・・・。
離れた場所からの音は、なかなか聞き取れませんでした。

安価な予算で、テント内でも受信可能な無線システムはできないものだろうか?
・・・考えました。
市販品では、竿5本分揃えると5万円位はするそうです。
もう少し予算を削って、FMラジオを使ったものや配線図を書き自作している人たちもいるようですが、そんな時間も知識もない私・・・。
ホームセンターに行くと、改良すれば使えそうな送受信機がありました。
但し、送受信機のセットが4980円+送信機が一台2780円ですので、16000円はちょっと高すぎました。

ここからが、すぐに決めてしまう私にしては辛抱の調査活動でした。
いつものようには妥協せず、色々な商品を取扱説明書まで調べ上げ、価格的にも機能的にもデザインも満足できるものをみつけたのです。
価格はホームセンターの半額以下です!

3日後には商品が届き、簡単なセットアップとロッドに装着するためのクリップを買ってきて完成です。


週末に試験運用してみましたが、感知部分はきちんと作らなければなりませんが、送受信は満足できるものでした。

この送受信機は100mまで送受信が可能で、アンテナは必要がなさそうなほどよく受信しました。
どちらの機械も無限に増設可能ですが、現実的には一台の受信機に16台の送信機が使えます。
というのは、受信機の受信音が16種類であるからです。

私の場合、ジングルベルの音楽が鳴れば1番のロッドにアタリがあったことがわかり、ピンポン音なら5番のロッドだとわかるといった具合です。
もちろん、小型なのでポケットに入れて歩くこともできますし、音ばかりではなく光でも知らせてくれます。
音と光別々や、その両方にも切り替えられますし、音量の調整もついています。
さらに、送信機は防滴になっているので、これまでよりは不具合が少ない期待が持てます。

最終的な感知試験を済ませましたので次回の釣行がとても楽しみですが、魚がいなければただの箱です。




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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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