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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

最後の氷上穴釣り

3月24日 金曜、風邪をひいたと感じながらも最後の釣りには何としても行きたかったので、38度ほどの熱を平熱に下げることで当日だけは何とか釣りを楽しむことができました。
しかし、その翌日から寝込み、月曜には39度を超えたので病院を受診すると「インフルエンザB型です」とのこと。
治療は簡単で、イナビル吸入粉末剤という目薬程度の大きさの粉が入ったもので、これを数回吸引するだけでインフルエンザの治療は終了でした。
効き目は顕著で、翌日には体温が2度下がり、更に翌日は目覚めると平熱に戻っていました。
そんな訳でして、更新が遅れました最後の氷上穴釣りのはじまりはじまり・・・。


予報は曇りですが、風が朝から強くて気温の割には寒さを感じました。
受付で聞くと「40台くらいなので少ないです」とのことでしたが・・・。


スノーモービルは人気のようで、ずらりと並んでいました。

ポイントに着くと先客がいましたが、目的の場所はあいていたので迷わず場所は決まります。
前回の釣果を参考に、ワカサギのポイント選びは楽でした。
ここからが大変で、インフルエンザに冒された体で穴あけ作業をするので時間を要しますが、見苦しいので割愛させていただきます。
私が穴あけだけの作業を終えて戻ると、早くも50匹も釣っていました。
全ての準備を終えてようやくワカサギ釣りを始めると、確かに釣れます、入れ食いでした。

11時少し前のこと・・・念願の大物竿にやっとアタリがありました。
その重量感と粘りに「もしや小っさいイトウ?」なんて思ったりもしましたが・・。


アメマスでした。
51cmもあったからでしょうか?なかなかいい引きを楽しませていただきました。

再びワカサギ釣りに熱中していたお昼頃のこと・・・外から猿の鳴き声が「キーキーキー」。
ここに猿はいないよなあと見上げた木立の上に・・・。


なんと!オジロワシのつがいです。
尾が白くて口ばしと足が黄色です。
北海道のワカサギ釣り場ってどこでもオジロワシの生息域なのかと思えるほど、少なくとも私が行った釣り場には必ずいましたね。

大物からの便りはなく、時間だけが過ぎていきました。


私の釣果は、健闘空しく200匹ほどです。


久しぶりの、バケツの底が見えない釣果です。
そしてKさんは・・。


350匹以上でしょう、見事でした。
15時には迎えがやってきて、最後の氷上釣りは無事終了です。


来シーズンはもっとたくさん釣りたいなどと願いつつ、知り合えた人たちや自然と魚に感謝して、ありがとうございました。


体調が大変だったのではありますが、日曜日には寝込む前にとワカサギの甘露煮を作りました。
ほぼ完璧に魚臭さをなくす調理法ですが、日本酒だけを使って煮ると驚くほど魚の臭いは消えます。
もちろん生姜のスライスを入れたりなど、調理法は全く同じですが、水や出し汁やお茶などの代わりに日本酒です。

次の釣りまでは、しばらく体を休めることにしましょう。




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桜咲くにはまだ早いが・・・

3月16日 久しぶりの平日釣行です。


朝の冷え込みは依然として冬ですが、日が昇ると澄み切った青空と暖かさに春を感じます。

平日の受付は管理棟内で行うほど、週末の5分の1ほどしか車が停まっていませんでした。


いつものようにスノーモービル送迎ですが、今日のスタッフはいつもと違います。


この運転している人がわかる方は、フライフィッシングファンに多いかもしれません。
詳しいお話は、後日のホームページ「北海道が大好き!」でお話するとして、いつもテレビで観ている人の運転で釣り場に向かいました。

予想通り、誰もいない釣り場で大物仕掛けの準備をしました。
ワカサギは程ほどに釣れるので、エサの確保は万全です。


早い時間に、さっそく一本目が釣れました。
37cmのまあまあのサイズのサクラマスです。

ワカサギ釣りの準備中だった私は、ここからやっと釣りはじめました。
しかし、すぐにまたアラームが鳴ります。


2匹目はわずか20分後のことでした。
しかも、40cmという見事なサクラマスでした。

ワカサギはこの日私が使った仕掛けに反応が良く、無理とはわかっていてもKさんに追いつくべく頑張ります。
そして50分後・・・。


一本目と同じ竿にきました。
40cmに迫る、引きの好いサクラマスでした。
もうこうなると止まりません。


4本目も40cm、良型のサクラマスが続出!

これでおしまいかと思っていたところ、午後からもアラームが鳴り響きます。


39.5cm。
このクラスになるとドラグも鳴らしますから、結構楽しいです。

13時過ぎにワカサギがもっと釣れる場所をみつけたので、ほんの7mほどですがテントの移動をしました。
深さは4mで、アタリタナは2~3m位。底にはいませんでした。

帰り支度まで30分を切った頃、再びアラームが鳴りました。


ここでの新記録となる、6本目のサクラマスは39cmでした。
忙しくも楽しい一日は、あっという間に過ぎたような感じがしますが、最後にワカサギをラストスパートして、Kさんが200匹に私がその半分ほどを釣りました。

楽しんだ氷上釣りも、残り10日あまりとなってしまいました。




 
 

リベンジサクラマス

3月10日 今週も快晴の好い天気になりそうです。


釣り場に着くとすでに日が昇っていて、気温はマイナス15℃とまだまだ寒いようです。
それでも、風はなく太陽の暖かさに寒さは感じませんでした。

雪が締まってきているので、スノーモービルはどこを走っても安心です。


ポイントに着いてワカサギの準備を済ませ、さっそく大物釣りの準備を進めました。


雪かきの必要がないのでとても楽ですが、ロングドリルでやっとの深さになっていました。

ワカサギは先週ほどは釣れませんが、場所を移動してなんとかワカサギのいるポイントをみつけることができました。


日清のカップ麺2個に一個ついているヨーダの蓋押さえが監視中です。
そんなのんびりしたワカサギ釣りが昼過ぎまで続き、大物からのコンタクトはないのかと諦めかけていた頃・・・。


サクラマスがヒットしました。
34cmだったでしょうか、美しい魚体です。

テントが必要ないくらいに暖かくなり、外でこんなことをして遊びます。


アシモみたいな跡になったのは、着ぶくれのせいかもしれませんね。
そうこうしているちにもう一本ヒット!


先ほどよりもサイズアップの38cmでした。

この日は早く釣りをやめて片付けをして、睡魔に襲われてしまいました。


3月も中旬になってしまいますね。
早くもシーズンは終盤です。




 
 

春らしいワカサギ好調!

3月3日 3月に入ったので暖かくなったかなと思っていましたが、この日もマイナス20℃近く・・・。
サンピラーまで見えたりして、まだまだ冬は長いのです。


ただ、夜明けは確実に早くなっていて、現地に着いた時には完全に日が昇っていました。


朝は晴れの予報ですがその後は曇りになるというので、たぶん暖かくなるだろうと思っていました。

釣り場に着いて準備を済ませ、仕掛けを下ろしてみると・・・・・何と!入れ食いです。
このポイントで2月にこんなことはなく、さすがは3月です。
朝のうちはサシをそのままつけても、普通に反応して釣れました。

しかし、天気は次第に曇りから雪も交じるようになってきましたが、テント内では全く関係なく快適です。
そうそう、雪深いこの湖ではロングドリルを使わなければきれいに穴があきません。



このサイズでぎりぎり掘らずに貫通します。

この日は型が良く、10cmを超えるワカサギがたくさん釣れました。


このワカサギで12cm弱です。
昼からは風が強くなりはじめ、雪は降ったりやんだりしていました。
いつになく好調に釣れまして、二人で500匹を超えました。


型も良いので、ワカサギを入れた袋が重く感じるほどです。

テントを片づけてしまうと、風があったのでずいぶんと寒く感じました。
今期は水位が高いのでポイントが絞りにくく、この日は底には全くワカサギがいませんでした。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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