この日の気温が33℃になっていた十勝地方の電器店などでのんびりして、高規格道路も一区間延伸された快適な道を走ります。
確かこの日は何かの車の祭典があったはずですが、それが何だったかは思い出せません。
ただ、とある街のガソリンスタンドの横で信号待ちをしているとき、ポルシェやフェラーリなどのスーパーカーが給油していました。
すれ違う車もスーパーカーです。
いつもなら海が近づくと急に気温が下がりますが、この日は少ししか下がりません。
現地に着いても気温は29℃もあります。
迷わず釣りは諦めて、キャンプ場の木陰に避難・・。

蚊取線香ってほんとに効きますよね。
夕食を食べて、寝る頃には何とか気温も下がりはじめ、網戸を締めるほどに涼しくなったのでした。
翌朝は、早寝のせいかとんでもない時間から行動開始!
釣り場で朝焼けを見るべく、ジモジイさんたちと談笑。
そして・・・。

釣りをはじめて1時間後くらいだったでしょうか。
しばらくして、何かヒット!
でもはっきり言えることはサクラではない。

チビアメでした。
写真撮ってたら、ジモジイさんに写真なんか撮ってるよって笑われました。
だって、これがこの日の唯一の魚かもしれないでしょ!
って言ったら大笑いでした・・・。
火が高くなると霧が発生して、海面近くに自分の姿が浮かび上がります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、肉眼では立体的で神秘的でした。
ブロッケン現象といいます。
今日はダメかーと諦めかけていた時でした。
ググッとアタリがやってきました。
ロッドが曲がりますがさほど大きくはなく、海アメを確信して魚体が見えたので一気に引っこ抜きます。

30cmほどのアメマスでした。
少しだけ好い感覚を味わったところでタイムアップ。
海サクラ釣りをはじめて5年くらいになりますが、今年ははじめて釣れない可能性が高くなりました。
ちなみにジモジイさんの話では、昨日はこの釣り場全体26人でゼロだったそう。

帰りはやっぱり暑くて、自宅に帰ると室温が30℃になっていました。
エアコンは壊れちゃっているし、辛抱の日はもう少し続きます。
翌日は全身が筋肉痛で、運動不足がたたっています。
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