昨年からトライしていた賀老の滝ですが、今回ようやく見ることができました。
アキアジ釣り前のほんのひと時、行けるのはワンチャンスでしたが、生憎の天気予報に気が重くなります。
土曜日の午前中なら雨が降らなそうと考え、前夜からの出発となりました。
金曜日は早起きして余裕があったので、随分前に見たことのある石屋製菓のチョコレートファクトリーを見学することにしました。

こんな建物だったかなあと、記憶があいまいなままに外観の異国風の建物に目を奪われました。
庭の中を機関車が走っていて、ここまでくると客で賑わっていました。


機関車は20分間隔で運行していて、線路の周りはお菓子の世界です。
さらに進んでも洋館は続き、この庭が一番賑やかでした。

丁度からくり時計が動いていて、見ていると日本人は半分もいないようです。
英語は聞こえませんでしたが、韓国語、中国語、タイかベトナム語のような言葉も飛び交っています。
携帯電話やスマホで写真を撮っている人もいますが、iパッドっていうのか10インチくらいのテレビ画面のような大きなものをカメラ代わりにしている姿は滑稽でした。

中央の橋を渡って、左奥の建物が館内への入口でした。
入場料を支払うと、パンフレットと白い恋人が1個手渡されます。
以前は入場料なんてあったかなあ?ちょっと思い出せません。
館内は石屋製菓の骨董や美術品のコレクションの展示スペース、蓄音機などがあり、古いおもちゃのコレクションもありました。

展示コーナーを過ぎると順路は工場見学となり、大ヒットで財を成した石屋製菓の主力製品「白い恋人」の製造工程を上から見学できる場所があります。


確か、以前はここで出た不良品を無料で試食できたと思います。
最後は売店で、観光客の皆さんは白い恋人などを大量お買い上げでした。
ここまで来て問題発生!
カメラの「SDカードが一杯です」表示に頭が真っ白になりました。
数十枚しか撮っていないのに・・・。
不要な写真を削除しても直らず、もう一台のコンデジのカードを使おうとするとロックが緩んでいて挿入するとロックされてしまうらしく、いくらやってもだめです。
何度か試してコンデジは使えるようになりましたが、主力のカメラを使うのは諦めました。