起床は6時55分。
自宅ではもっと早く起きていますが、二日間の疲れでしょうか。
とりあえず朝食会場に向かいますが、二泊目なので32階ではない2階の会場に向かいます。

ここはロビーのような場所で、階段の上にフロントなどがあります。
ここから出口に向かうと、その途中にレストランがあります。

高層フロアとは違った印象ですが、メニューは同じとのことです。
不人気なのか、空いていていいですね。
確かにメニューは昨日と同じようです。
朝食後は電話によるチェックアウトで、簡単便利でした。
さて、この日は大阪・京都を通過して、琵琶湖の近くまで行きます。
USJは相変わらず賑やかで、ユニバーサルスタジオ駅からはどんどん人が湧いてくるようです。
私たちは、ここからJRのみの利用で瀬田駅を目指します。
予定表よりも早い出発になりましたが、スマホの乗換案内アプリは簡単便利です。
始発から二駅目なので座席は空いていました。

気付いた時にはもう大阪駅です。
そして京都駅まで来ると、ここから13分で瀬田駅でした。
駅から徒歩1分位でしょうか、ホテルが駅から見えます。

「スマイルホテル瀬田」です。
チェーンホテルらしいですが、聞いたことはもちろんありません。
はじめは大津のプリンスホテルの予定だったのですが、予約しようと思った時には1ヶ月を切ってしまっていて、予定金額では無理な高額料金になっていました。
仕方なく探すとスマイルホテルが該当し、交通の便の良さと改装したばかりだったのでここに決めました。
ホテルに荷物を預け、次に緑の窓口で翌日の「比叡山ケーブル&バス回遊券」を購入しました。

これは、比叡山ケーブル、比叡山内シャトルバス、京都駅迄のバス料金、比叡三塔の拝観券がセットになったお得なチケットなのです。
比叡山延暦寺とは山がいくつも連なるような大きさと広さの上にあり、そこまではケーブルカーなどで移動し、さらに徒歩で移動するには距離があり過ぎるのです。
JR瀬田駅より数分でJR膳所駅に着きます。
この「膳所」はこちらに来るまで「ぜんしょ」と呼んでいましたが、実は「ぜぜ」と読むそうです。
車内放送を聞いて「???」でした。

この写真がJR膳所(ぜぜ)駅から見たもので、ドーム型の風防のようなのが京阪膳所駅入口です。
中に入ると・・・。

こんな感じですね。
本州に行くとよくある、駅舎がないに等しい全てが周囲の環境と一体化しているようなシンプルな駅です。
次は京阪電車に乗り換えて3駅目、浜大津で下車します。
浜大津というくらいですから海に近く、駅を出ると2階出口なので琵琶湖が見えます。
時間は11時半ちょっと前でした。
駅から続く歩道橋を下りたところにある、有名なラーメン店が目的でした。

「天下ご麺大津店」です。
詳しくは知りませんが、ここのラーメンはあの有名な佐野実氏によるものだとか?
調べてみると、弟子の方のお店だそうです。
ま、評価も高いようなので、せっかくだから本州のラーメンを食べてみたかったのです。
開店直後のせいか他に客は数名しかおらず、決めていたのにじっくり考えながら入口の券売機で購入します。
これが有名な世界一濃厚と自称する「特農坦々麺」です。

器は少し凝ったものを使っていますが、アップの写真で台無しにします。
スープは確かに濃く、日本一濃厚はホントかもしれません。
しかし、中途半端にぬるい・・・さらに、ラーメンに合うかな?というような胡麻だらけの冷やしラーメンスープ味です。
食後にご飯を入れて食べるか、スープを入れて楽しめるそうですが、ご飯はお腹が一杯なのでスープにしました。
これを入れてもただ薄くなっただけのような、私の好みではないラーメンスープでした。
もう一品の「近江塩鶏麺」です。

濃厚スープに対してあっさりスープです。
北海道によくあるような塩ラーメンスープで、まあ普通の味でした。
大きな期待をしすぎたかもしれませんが、私の好みからは幾分ずれていたのかもしれません。
或いは、北海道味とは好みが違うのか?わかりません。