島の周囲が琵琶湖でも一番深いところだそうで、この島をパワースポットとした先人の気持ちが少しだけ理解できました。
ここから港を見ると・・・。

小さな港です。
人は住んでおらず、電気は自家発電らしく発動機が動いていました。

売店でソフトクリームを買いました。
この売店の方も、もうすぐ船で帰るとのことです。
出航は16時の予定でしたが、予想通りというか、早めの15分前に出港となりました。

船が動き出すとカモメではなくトンビのような鳥が船の上を飛んでいました。
餌付けされているのでしょうね。
船の外にいたのは餌を持っていない私達だけだったので、鳥は当て外れだったようです。
次第に島が遠くなっていきます。

やはり神秘の島でした。
神秘とは島ではなくて、昔の人間がこんな島にこのようなパワースポットを造った神秘です。
帰りは30分があっという間に感じました。

長浜港に着きました。
船から降りる時にちょっとふらつきました。
予定では長浜駅の近くにある「海洋堂フィギュアミュージアム」に行くつもりでしたが、予定通りの行動だとホテルには21時着になってしまうので中止にしました。
長浜駅は夕暮れ時の混雑時間でした。

ここから乗車して、約1時間の電車旅行です。
途中には、長浜びわこ大仏という巨大な仏像が見えます。
長浜市の平安山良畴寺にある大仏で、像の高さが28m、青銅製の阿弥陀如来像です。
電車からなので、ほんの一瞬見えるだけです。
南草津で電車を下りて、微かな記憶だけを頼りに今夜の夕食場所へ向かいました。
幸い、迷うことなく10分程で着きました。

焼肉市場・南草津店です。
最後の夜に近江牛が食べたいと、こちらも計画通りで予約済みです。
高くて美味しいのは当たり前なので、安くて美味しい店を探しました。
ここは食べ放題(近江牛ではない)が人気のようですが、そんなに食べられないのでこちら・・。

「極味(きわみ)セット」を二皿注文。
近江牛のロース、カルビ、中落ちカルビ、特選サガリがセットになっています。
近代的な店内にオーソドックスな七輪というのがなかなかいいですね。
生ビールを飲みながら、じっくりと焼いた近江牛は美味でした。
5日間の疲れからか早めに切り上げて、一つとなりの駅瀬田に下りてホテルに戻りました。
長い一日、よく歩きました。
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