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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

博多うまかもん ぶあいそ 札幌本店

久しぶりに札幌での食事です。
この時期は、何といっても鍋でしょう!
それも、トロトロのモツ鍋が食べたくなりました。

ホテルから近くて、いつも利用する「ぶあいそ南店」に迷わず予約しました。
ここはコース料理が3名からとなっていて、とりあえず席だけの確保でした。

「ぶあいそ」は市内に3店舗ありまして、調べているうちに本店は2名からでもコース料理が食べられることを知りました。
さっそく南店から本店に変更です。
今回は「お刺身付き・うまかもん3000円コース」です。


さて、当日。
ホテルから1分の地下街オーロラタウンに下りて、駅に向かう地下歩行空間に入ります。
寒い外を歩くことなく、散歩がてらのいい運動でした。
それにしても、みなさん歩くのが早すぎですね。

パセオ1階、最東端出口付近に「ぶあいそ札幌本店」がありました。

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静かな席を希望していたので、案内されたのは2階の掘りごたつの個室でした。

希望通りと喜んでいたのも束の間・・・隣から3人組ですが一人声の大きいのが・・・。
初めのうちは威勢よく啖呵をきっていましたが、最後の方になると割カンの会計で210円がどうのこうの、こんな金額でも自由にならないという恐妻の話がでてきたりして大変でした。
まあ、ずうっとうるさい訳でもなく、次第に慣れてしまいました。
途中で帰りましたしね。

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今回はコースなので勝手に運ばれてくる料理を楽しむだけです。
こんな季節でも、やっぱり生は旨し!

席には名前入りの割箸袋です。

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こんな些細なことですが、自分の名前が用意されているのってうれしいですね。

本日の小鉢は豆腐に三升漬のようなものがのっていて、生ビールにも合います。
続いて、スモークサーモンとほうれん草のサラダです。

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レーズンや松の実などの木の実が色々入っていて、つまみ的要素あります。

同時に運ばれたお刺身盛り合わせです。

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大きくはありませんが、厚切りのマグロやブリが吟味された活きの良いネタです。
類さんのように、ワサビ漬けすぎましたが・・・。

料理がなくなる前に、いいタイミングでメイン料理が運ばれてきました。

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博多もつ鍋と博多葱しゃぶなど、7種類から選びました。
味噌もつ鍋です。
ニラがしんなりしたら食べ頃です。

ここのモツは、とろけるような柔らかい味わいがたまりません。
でも、前回食べた焼もつの方が好みのような気がします。
もう一度食べてみなくては判断できませんが。

食べ進めるうちに、天ぷらがきました。

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わかさぎと旬野菜の天婦羅で、野菜は舞茸でした。
ワカサギはいつも新鮮なものを食べているのでさほどではなく、いつも食べているものがどれだけ貴重なワカサギかわかりました。

この後、明太マヨの玉子焼きは、ピリッとした辛さが刺激的でした。

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鍋は煮込まれて一層美味しくなります。

鍋の〆は、具を選ぶことができます。
今回はきしめんのような平たい麺です。
食べ切れませんでしたね。

デザートは、あっさりしたライムのような味だったような・・・。
こちそうさまでした。


来る時は若干迷い気味だった道も、簡単に引き返して地下歩行空間です。

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お酒のせいか、途中休みながら大通りを目指します。

大通りでイルミネーションや大雪像を見て行こうと外に出ましたが、すぐに引き返します。
吹雪でした。
ホテルに近付いていくぶんおさまりましたが、地下歩行空間を歩いていた軟弱ものには寒かった。

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コンビニに寄ってから、とっととホテルに戻りました。



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ミシュラン「なかむら」

北広島市内で昼食をと探していたところ、適当なそば屋さんをみつけました。
ところが色々調べているうちに、この「なかむら」はミシュランガイド北海道版に掲載されているお店だと知りました。
そばは大好きですが、この日は日曜日なので入店できない可能性も視野に入れて向いました。

幸い所用に時間を食ってしまい到着が遅れたので、駐車場は問題ありません。

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お店の前に駐車することができました。
近代的な雰囲気の入口でした。

店内へは細い路地を進んで行くようなイメージで、こんなところにも工夫が感じられました。
店内は、テーブルが3つとカウンターに7席ほどです。

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これは帰りがけに撮った写真ですが、入店時にはカウンターに他に2名、テーブルは2つ使用中でした。
写真右奥に調理場があり、そこから時々何かを炒めているような音と香りがやってきます。

注文してからカウンター越しの風景を眺めます。

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低い位置にこのような窓が3つほどあります。



そばはなかなかやってこなくて、30分以上は待ったと思います。
ようやく運ばれてきた一品目がこちら・・・。

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牡蠣セイロ(冬季のみ)です。

1150円だったので、瞬間的に失敗したかな?そう思ってしまいました。
というのも、写真ではわかりにくいのですが、この汁の器は直径が15cmまでないくらいに小さかったのでした。
そばはかなり細く、上に写っている白い器はネギです。
量的に、ずいぶん少なく感じたのです。

ところが、香ばしい汁の中には丸々の大きな牡蠣が5個も入っています。
1500円だったかな?
と、メニューを確認してしまったほどです。

そばは硬すぎず、むしろ柔らかいくらいのゆで加減です。
さっと汁に通しただけで丁度好く絡まり、あっという間に食べてしまいそうになるのを抑えながら食べ進めました。
牡蠣はどれも丸々していて、料理一品一品に手間暇かけた結果の時間なんだと納得です。

もう一品は定番中の定番「鴨セイロ」です。

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こちらは器が濃い色のせいか、更に小さく見えました。

このそば「鴨セイロ」は、私がこれまで食べた中で一番美味しかったと言い切ります。
牡蠣セイロも好かったですが、鴨セイロ最高!
そばが美味しくても、出汁が好みじゃないと美味しいとはなりません。
そばも汁も美味しいのです。

汁の中には厚切りの焼いて焦げ目のついた鴨肉と、鴨のつみれ団子が入っています。
鴨肉は歯ごたえがしっかりしていて、噛むたびに味がしみ出してくる感じです。
反対につみれはふわふわ食感で、口の中でとろけてしまいそうでした。

そういえばここのネギ、ネギ臭くなかったなあ・・・。
水にさらしてから出しているのだろうか?
色々考えられているなあと感心しつつ、こちらも大事に食べました。

最後にそば湯が運ばれてきて、絶妙な味に変身して最後の楽しみを・・・。
丁度お客が途絶えたところだったので、店の前を除雪していた店主と少しだけお話もできました。

最後に「滑りますから気をつけて・・・」優しい言葉をかけていただきました。



 
 

カレー工房インド ガンガ店3

これが3度目の紹介記事になります。
ここ最近は冷え込みが厳しいうえに、大量に降り積もった雪が山のようになっています。
旭川医大の下、丘の麓にあるこの店ですが意外に除雪が行き届いておりました。

スープカリよりも、とろりとしたルーが好きな私。
今回は王道ともいえるカツカレーを注文しました。

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今回はナンが大きいですね。

カツは想像よりも上質な肉が使われていました。
大きさは、私一人ではちと多いです。
ここのルーは量が多くていいのです。
たいていは、もう少しルーが多かったらなあと思ってしまいますが、ここは後先考えずにたっぷりかけて食べることができます。
具が少なそうに見えますが、ルーが多いので深くて見えないだけなのです。

もう一品は、やさいカシミールカリのナンを選びました。

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前回食べたチキンは、肉が多過ぎたのでこちらを選びました。

もちろんレッグは入っています。
太いアスパラが2本も入っているのもやさいカリの特徴です。

今回も美味しくいただきました。

いま、とっても気になっているカレー店があるんです。
近いうちに、勇気を出して入ってみますので紹介できればと思っています。



 
 

ワカサギ甘露煮レシピ

先日の釣果を使って、自分的に満足のいくワカサギの甘露煮を作ってみました。
おせち料理などに入っている「田作り」のような甘辛くて日持ちするものを目指しています。
もうひとつ、これまでの作り方だと長く保存すると次第に生臭くなってきますので、ひと月経っても臭みが出ない甘露煮を作ります。


 ■ 材料

今回使用したワカサギは、生の状態で700gほどです。
これに砂糖が300g、醤油50cc、味醂と料理酒が各大さじ3杯ほど。
大粒の梅干の種を抜いたもの1個分、千切り生姜500円玉5枚分。


今回は少々面倒くさいですよ。
ワカサギは、塩でもみ洗いして鱗と汚れを落とします。
軽く水を切ってから魚焼き器に並べます。

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尻尾や頭はコゲやすいので注意です。

今回は、この作業を3回することになりました。
ジュウジュウいって、美味しそうな音と香りがいいですよ。

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こんな感じで焼き上がりです。

一回目の焼き上がりでは焦げた部分が多かったので、丁寧にコゲをとりました。
そして3回焼くと700g分が焼き上がります。

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これだけでも美味しいんですが、ここから煮る作業に入ります。

私は圧力鍋を使うので、時間短縮と柔らかさが簡単に調整できます。

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ひたひたになるくらいに水を入れて、梅干しをちぎります。

ワカサギは水を入れる前に綺麗に頭を揃えて並べ入れるといいでしょう。
ここで落とし蓋をします。

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私の鍋にはこのような蓋が付いています。
ワンダーシェフのトロー5Lという製品を愛用しています。

ワカサギは焼いているので煮崩れし難くなっていますが、強火では煮ない方がいいでしょう。
圧力鍋のオモリが振れたら5分弱火で煮ます。


蓋が開けられるようになったら、落とし蓋をとって砂糖を7割程入れて軽く煮ます。
更に醤油と酒とみりん、そして生姜を入れて落とし蓋をしてオモリが振れるまで煮ます。

オモリが振れてから3分煮ます。

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砂糖の残りを入れ、落とし蓋はしないで、中火から弱火で煮込んでいきます。

水が半分くらいになったら、水飴か蜂蜜を大さじ3杯ほど入れます。
これを入れることで照りがでて、さらに煮る時間を短縮できます。

完成のタイミングは慣れるしかないと思いますが、煮ているときはさらっとした煮汁も冷めるとドロドロになったり固まったりします。

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私は1cmほどになったら火を止め、完全に冷える前に保存容器に移します。

頭はしっかりついていますし、見た目にも黄金色に輝いていて美味しいです。
干してから煮る方法も良さそうなので、またの機会に試してみます。



 
 

型ぞろいの安定した湖

イトウの狙える北の湖は10日に開幕したばかりなので、私の好きなポイントにはまだ入れません。
前回のワカサギで作った甘露煮が、自分的には7割の完成度でした。
次回はもう少し手間暇かけて満足のいく甘露煮を作ろう!
そう思っていました。


ということで、食材調達の為に一路東へと向かいます。
出発時から雪が降っていて、大型車に追い越されるとホワイトアウトしそうなほどに厳しい天気です。
単独で走行するには何の支障もないのですけど・・・。

現地に近付くと東の空が赤くなっていて、天気予報の晴れも納得の空です。

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あまり雪が降っていないのか、林の道はまだ笹が見えています。
途中でおしっこするのはいいけど、もう少し離れた場所にしてほしいですね。

いつもは厳寒の湖も、この日はマイナス10℃程度なので暖かい?
勘違いしそうな緩い気温でした。

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湖への入口はさほど水位が下がっておらず、いつもみられる氷の風景も薄いので迫力がありません。

今回は平日釣行なので釣り人は少なく、何となく決めた場所にテントを設営します。
氷は前回の軽く2倍くらい厚くなっていました。

魚探に反応は全くなく、場所選びに失敗したか?
そう思いましたが、移動する気などさらさらありません。
釣れなければ氷上生活を楽しむのみで、食事とおしゃべりがあります。

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朝食に関西風だしの鍋焼うどんです。

わかさぎは、少しづつですが釣れました。
出発が遅いので、上った太陽から容赦ない日射しが暑いくらいに背中に射しこんできます。

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前回釣行の帰る途中の町のホームセンターで安売りしていたので、つられて買ってしまった魚はずしです。
ネジ止めは動かなくていいですね。
自作のも動かないように細工したんですが、今回は買ったばかりなので使って見たくて・・。
カウンターもあったらあったで便利です。
やっぱり押し忘れがありますが・・・。

外に出ても寒くありません。

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けど、外で釣っている人はいませんね。

高い山は、すべて雲に覆われています。
低い山には、まるで雪が積もっていないようにもみえます。

ボチボチ釣っているうちに早めの昼食を食べます。
朝食がずいぶん遅かったのですが、お腹は空くものです。

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友人は、とん汁におにぎりを入れて猫飯ならぬおじやを食べていました。
私たちはお汁粉を作りましたが、写真を撮るの忘れてました。

友人はこの後、私たちの仕掛けの絡みを処理してから帰りました。
いつもお世話になっております。

さて、午後からの一盛り上がりを・・・と思ったのですが、さっぱり釣れなくなりました。

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友人が釣ったワカサギを置いて行ってくれたので、ちょっと多く見えますね。
魚探には、深さが5m位の棚をサクラマスでしょうか?何度も現れていました。
今回は、大物仕掛けを持ってきていなかったので確かめることはできません。

外から聞き覚えのある鳥の声がします。
そうです、オジロワシですね。

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遠くてくっきり写すことはできませんが、デジタルズーム60倍で構図はバッチリです。
撮ったのはKさんでした。

バケツのワカサギが200匹位になったので、甘露煮を作るには充分です。
小さいワカサギがほとんどおらず、型ぞろいなのが素晴らしい!
ということで、納竿です。

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帰りの峠から見た空は青く、この後も自宅に着くまでこんな好い天気でした。

結局、朝の移動中だけ悪天候だったのね・・・。



 
 

聖地釣行は期待外れ

日程の関係で、解禁日から遅れること4日目の聖地です。
早朝の6時で、すでにこの賑わいです。

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明るいテントなら幾分釣れるでしょうが、暗いテントは大丈夫なのでしょうか?

準備をしているうちに明るくなってしまいますので、私たちも準備に取りかかります。
早い時間から係の人たちが、遊魚料の受付や駐車場の整理などで駈けまわっています。

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すでに、この駐車場は満車の様子・・・。

釧路ナンバーのエスティマが3台分の迷惑駐車をしていると、何度も放送されていましたが、私たちがここにいるい間はとうとう現れなかったようです。
すぐに行かなかったので、行きにくくなってしまったのでしょうかね?

湖上は積雪が少なくて歩きやすく、やや奥の空いていた場所に決めました。
気温はマイナス12℃程度でしたが、すぐにテントを立ててソリを含むすべての荷物をテント内に納めます。
まだ氷が薄いので穴あけは簡単でした。
Kさんは、すぐに仕掛けを投入して底にいるワカサギを釣り上げていました。
しかし、情報通り型が小さく、引きは今一つです。

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私はというと、一匹目からカワガレイです。

しかも、手ばね竿から電動に替えることになるのですが、いろいろ失敗が多くて釣りはじめるのに1時間以上出遅れることに・・・。
深さは2m程ですが、電動リール慣れした私たちにはこんなに浅くても楽な釣りがあっているようです。

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それでも、カワガレイは異常に釣れます??
後でわかったのですが、隣の釣り人が撒き餌をしていたようで、カワガレイを集めていたようです。
2~3枚なら引きを楽しめますが、8枚も釣れると迷惑としか言えません。

仕掛けをぐちゃぐちゃにされたり、色々苦しみながらワカサギを釣っていると・・・。

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こんな大きなワカサギが釣れました。
18cmもありました。
時々は良型も釣れますが、やはり平均に小さいですね。
湖の水は例年よりも濁っているようで、水質が悪化していなければいいですね。

天気は晴れで、私の座っている側が日当たりが良くて暑いくらいでした。

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湖上は、かなりの数のテントで溢れていました。

入口から離れていたせいか静かで、時々聞こえてくるスピーカーからの放送と、列車の音が時々程度です。

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奥まで一杯になっています。
但し、聞こえてくるのは「釣れない・・・」そんな声でした。
例年、8時を過ぎるとどの層でもアタリがあって入れ食い状態になるのですが、今年は底にしかワカサギはいないようです。
それも、釣れるのは多くてダブル程度でした。

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「休憩所で休んでいたお子様の容体が悪くなったので救急車を呼びました。保護者の方はすぐに休憩所まで来てください・・・」とスピーカーから聞こえてきましたが、具合が悪くなった子供を休憩所に残して釣りを楽しむとは・・・。
呆れたことに、すぐに現れなかったのか、何度かスピーカーで呼び出されていました。


お昼近くなると帰りはじめる人が増えはじめました。

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私たちの両隣も片づけ始めています。
静かになったら釣れるかと少しだけ期待しましたが、やはりダメです。

ここは晴れていましたが北海道各地大荒れで、高規格道路が通行止めになっているようなので早上がりすることにしました。

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私は150匹ほどで、Kさんは200匹以上釣っていました。
出遅れたのがそのまま響いたことと、Kさんはカワガレイを2枚しか釣っていないのが釣果の差になったと思います。

吹雪の為高規格道路は通れませんでしたが、国道は意外と荒れていなくて楽に帰ることができました。

さあて、次はどこに行きましょうか。



 
 

2014年初釣行!

お正月休み中に解禁となるワカサギ釣り場は、結氷の遅れから少なくなりつつあります。

間近になるまで準備をしていなかったので、さすがに前日ともなると慌ててしまいました。
マメだった昔に作った写真付きの釣行準備リストを持っていた私でしたが、氷上生活という特殊な野外生活的な要素を多分に含んだ遊びなので、道具類が非常に多いのが特徴でもあります。


当日の朝、外に出ると息が詰まります・・・。
気温はマイナス20℃にも下がっていたのでした。
この寒さになると、雪を踏みしめる音がキュキュと鳴ります。
雪が少ないうえに昨夜からほとんど積雪がないので、意外に早く現地駐車場に着きました。

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マイナス20℃まではなさそうでしたが、久しぶりのマイナス二桁の気温は寒いです。

駐車場からの林道は、まだ笹が飛び出しているほど雪が少なく、湖はまだ満水状態の如くたっぷりの水で満たされていました。
ということは湖へのアプローチが容易で、帰りも坂を上らなくてもいいということになります。
湖上にはワカサギ釣りのカラフルなテントが目立ち、そこがこの日のポイントのようでした。

湖上は寒さがひときわ厳しく、7時でマイナス22℃以下だったそうです。
体はそうでもありませんが、顔が痛いほどに冷たくて、強張って話もできないくらいでした。
場所を決め、さっそくテントを立てます。
しかし・・・・・開いたテントの下に、なにやらプラスチックの破片が落ちています。

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ここが壊れてしまったようです。
とりあえず、6本のうちの一本だし、風もなかったのでそのまま作業は続行しました。

棚の深さですが・・・。

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16m以上ありました。
電動リールが活躍します。

がしかし・・・・・全く魚の反応がありません。
うーんどうしましょう・・。

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こんな感じで、ポジションを決めたまではよかったのですが。

しかし、すぐに心配は消えました。

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いきなりのダブルで、しかも型がいいです。
10cm以上はありそうですね。

この後はポツポツと深い底からアタリを拾って釣ったり、食べたりしてゆったり過ごしました。
外は雲ひとつない青空で、ストーブがいらないとまではいきませんが、気持の好い一日となりました。

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氷上は、いつもの透き通った氷ではなく、白濁したような白い氷です。
厚さはまだ薄いので、穴あけは楽でした。

全体的には分散したようなテントの位置で、皆さんそれぞれに静かに楽しんでいるようでした。

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今年はサクラマスが少ないのか、全く姿を現してくれませんでした。
私はサクラマスの道具を持っていかなかったので詳しくはわかりませんが、あまり釣れていなかったようです。

お昼頃になるとパッタリと釣れなくなることもありましたが、暇にならない程度にワカサギは釣れました。

この日は一匹だけ釣れました。

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そうです、ウグイですね。
18cm程ですが、引きはやはりウグイだったそうです。

今年の開幕は忘れものはなく、不自由のない快適な一日となりました。

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昨年の山、2013mのニペソツも、白く輝いていました。
それでも、午後からは雲が少しづつ増え始めていました。

ワカサギの釣果は、辛うじて底が見えない程度ですが、型がいいので引きは充分楽しめました。

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ワカサギが大きいせいか、少し油断すると隣と絡まってしまうことが何度かありました。
オモリを重くし過ぎると巻き上げが楽しくなくなってしまうし、軽すぎると落下に時間を要します。

湖は水量が多いので、氷の割れ目やキノコ氷などはまだ見えません。
そのかわり、この日はとても大きな鳥を見ることができました。

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オジロワシです。
切株のように見えたものをデジカメの光学30倍+デジタルズームで撮影しました。
偶然、飛び立つ瞬間をとらえました。
白い尾羽がくっきりと、そして黄色い足が見えます。

この日は早めに、14時には納竿しました。

img2014-1-5i.jpg

二人で150匹ほどでしたが、ボウズ覚悟の釣行だったので予想外の収穫でした。

3か月近い氷上シーズンが始まりました。
春までの楽しみとなる小物&大物釣り、どんなドラマが待っているのでしょうか。



 
 

福袋に夢を託して2014

元旦に出かけない主義の私なので、宅配のモンベル福袋は大変ありがたいものです。
今年は雪が異常に少ないのですが、こんな年は荒れたお正月になってしまうものです。

何事もなく元旦があっという間に終わり、2日がやってきました。
恐る恐る交通情報をみると、高速道路は50キロ規制と通行止め区間があります。
早めに出発しなくてはと思いましたが、外に出ると除雪が待っていました。

途中の道は見えなくなることもありましたが、それでも何とか予定していた時間にはお店に着くことができました。
気温が低くなかったので、体が冷え込む前に開店となりました。
今回は並んでいる人が多かったので、20人ずつの入場規制と一人1袋限定とのことです。
これはとてもいいことですね。
整理券を配っていただければもっと良いのですが。


私は第一希望は獲得できませんでしたが、第2希望を何とかゲット!
Kさんは第一希望を手にしていました。

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私はマムート希望でしたがフォックスファイヤー、Kさんはマムートです。

フォックスファイヤーといえば、ティムコが輸入している釣具関係のお高いブランドです。
品質が良くても高いので買う気にはならないブランドですが、福袋ならと狙っていました。

まずは、レディスのマムートです。

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ゴアテックスのレインジャケットが入っていました。
これは生地が非常にいいものを使っていて、定価は38000円位だと思います。

黒いのはウインドブレイカーで、薄い生地なので携帯するのにいいですね。
左下のTシャツは、ややオープンな襟にウエストが細く締まった女性らしいシルエットです。
あとはニット帽が二つと、いつものマンモスのぬいぐるみが入っていました。
定価で6万円くらいなので、好みが合えば2万円は安いかもしれません。


私のFoxFireです。

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こちらは1万円です。

メインは重量感のあるフリースジャケットです。
内側の生地が驚くほどしっかりしていて、定価が2万円もうなずけます。

タータンチェックシャツも作りが良く、サイズもピッタリ!
中央のカラピナ付コインケースは定価が2980円で、これも使えそうです。

帽子だけが、残念ながら小さくてきついです。
帽子とシャツの間の物はステッカーです。

以上ですが、ジャケットとシャツが気に入ったので満足でした。



 
 

2014モンベル福袋

昨年は、私だけ抽選から外れたモンベルの福袋です。
今年はKさんも私も、そして友人も全員当選しました。

クロネコヤマト運輸で元旦に配達されます。
クロネコメンバーである私は、午前中の配達に変更していました。

今年は来客が元旦の午前中に帰ってしまったので、とても静かになり過ぎた寂しいくらいのお正月です。
福袋は、予定通り午前中に配達されました。

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二つ分の福袋が入っているので、段ボールは昨年よりも大きいですね。

レディースのSサイズから紹介します。

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メインはライトアルパインダウンパーカーです。
16300円で、パーカーなのがいいです。

ブルーの上着は、ライトシェルアウタージャケットです。
こちらは6,800円でした。

オレンジ色のU、L、MONOポーチは1650円で、薄い生地の袋です。
これは使わないかな・・・・・。

4点目はネックウォーマーです。
全部で26000円くらいでした。
Kさんはとても気に入った様子でした。


さて、私の方ですが・・・。

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メインは、U,L サーマラップジャケット12600円です。

紺色のものは、ライトシェルベストで、6200円です。
正直、これは着ません。
希望者、いらしたらお譲りします。

ZERO POINTOのギアコンテナSは、リュックとしても使用できる物入れです。
これはなかなか良さそうです。

最後は、デルタガゼットポーチLです。
2200円で、使えるような使えないような、微妙なポーチです。

私の方は・・・ハズレかなあ・・・・・。
まあ、福袋ですから、充分楽しめました。



 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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