久しぶりに札幌での食事です。
この時期は、何といっても鍋でしょう!
それも、トロトロのモツ鍋が食べたくなりました。
ホテルから近くて、いつも利用する「ぶあいそ南店」に迷わず予約しました。
ここはコース料理が3名からとなっていて、とりあえず席だけの確保でした。
「ぶあいそ」は市内に3店舗ありまして、調べているうちに本店は2名からでもコース料理が食べられることを知りました。
さっそく南店から本店に変更です。
今回は「お刺身付き・うまかもん3000円コース」です。
さて、当日。
ホテルから1分の地下街オーロラタウンに下りて、駅に向かう地下歩行空間に入ります。
寒い外を歩くことなく、散歩がてらのいい運動でした。
それにしても、みなさん歩くのが早すぎですね。
パセオ1階、最東端出口付近に「ぶあいそ札幌本店」がありました。

静かな席を希望していたので、案内されたのは2階の掘りごたつの個室でした。
希望通りと喜んでいたのも束の間・・・隣から3人組ですが一人声の大きいのが・・・。
初めのうちは威勢よく啖呵をきっていましたが、最後の方になると割カンの会計で210円がどうのこうの、こんな金額でも自由にならないという恐妻の話がでてきたりして大変でした。
まあ、ずうっとうるさい訳でもなく、次第に慣れてしまいました。
途中で帰りましたしね。

今回はコースなので勝手に運ばれてくる料理を楽しむだけです。
こんな季節でも、やっぱり生は旨し!
席には名前入りの割箸袋です。

こんな些細なことですが、自分の名前が用意されているのってうれしいですね。
本日の小鉢は豆腐に三升漬のようなものがのっていて、生ビールにも合います。
続いて、スモークサーモンとほうれん草のサラダです。

レーズンや松の実などの木の実が色々入っていて、つまみ的要素あります。
同時に運ばれたお刺身盛り合わせです。

大きくはありませんが、厚切りのマグロやブリが吟味された活きの良いネタです。
類さんのように、ワサビ漬けすぎましたが・・・。
料理がなくなる前に、いいタイミングでメイン料理が運ばれてきました。

博多もつ鍋と博多葱しゃぶなど、7種類から選びました。
味噌もつ鍋です。
ニラがしんなりしたら食べ頃です。
ここのモツは、とろけるような柔らかい味わいがたまりません。
でも、前回食べた焼もつの方が好みのような気がします。
もう一度食べてみなくては判断できませんが。
食べ進めるうちに、天ぷらがきました。

わかさぎと旬野菜の天婦羅で、野菜は舞茸でした。
ワカサギはいつも新鮮なものを食べているのでさほどではなく、いつも食べているものがどれだけ貴重なワカサギかわかりました。
この後、明太マヨの玉子焼きは、ピリッとした辛さが刺激的でした。

鍋は煮込まれて一層美味しくなります。
鍋の〆は、具を選ぶことができます。
今回はきしめんのような平たい麺です。
食べ切れませんでしたね。
デザートは、あっさりしたライムのような味だったような・・・。
こちそうさまでした。
来る時は若干迷い気味だった道も、簡単に引き返して地下歩行空間です。

お酒のせいか、途中休みながら大通りを目指します。
大通りでイルミネーションや大雪像を見て行こうと外に出ましたが、すぐに引き返します。
吹雪でした。
ホテルに近付いていくぶんおさまりましたが、地下歩行空間を歩いていた軟弱ものには寒かった。

コンビニに寄ってから、とっととホテルに戻りました。
スポンサーサイト