ワカサギ釣りは、色々な道具を自分の好みに応じて使う楽しみもある釣りです。
各メーカーからも様々な道具が販売されています。
今年も、ついつい買ってしまった中から使える道具を紹介します。
プロックスの「ワカサギテント用アイスアンカー」です。

色は2色あり、ブルーかレッドを選べます。
私は、テントを立てるとすぐにこのアンカーを取付けます。
穴に沈めて氷の下に引っかけて、もう一方をテントの天井部分にカラピナで引っかけます。

カラピナは1個しか付属していませんが、私はもう1個取り付けてテントをさらに安定させています。
手始めにこれを取り付けることで、突風などが吹いてもテントが飛ばされる心配はなくなります。
テント内を温めてから、ペグなどを使ってしっかりとテントの固定をします。
氷の下に沈めた本体の回収は、回収用のロープが付いているので沈めて引くだけです。
このアイスアンカーは結構使えます。
もう一品は、ペグとハンマーの収納ケースです。
硬い氷の釣り場では、スノーピークのソリッドステーク20を使っています。
以前は30や40を使っていましたが、太いので打ち込むのが大変で重量もかさみます。
実際に使ってみると20で充分だということがわかり、今では20しか使っていません。
ソリッドステーク専用のケースを使っていましたが、20用には大きすぎました。
丁度好いケースはないかと探した結果、あるもんですね。

ホームセンターなどで販売されている、工具ケースの小サイズです。
布地ですが、プラスチックの板が側面と底に入っているのでしっかりしています。
中にソリッドステークの20がピッタリ収まります。

開け閉めはマジックテープなので、分厚い手袋をはめていてもそのまま出来ます。
重量のあるハンマーは柄が出ていても何の問題もありません。
このように持ち運ぶことができるので、扱いは大変楽になりました。
専用のケースって大きすぎたり、変に気取った形状で使いにくいんですよね。
このケースは自立しているし、コンパクトにハンマーも収まり、価格も安いので満点です。
おしまいに紹介するのが「ジオラインL.W.Tシャツ」です。
ワカサギ釣りは、準備と釣りの後に汗をかくことが多い釣りです。
釣り場までソリを引いて、テントの設営やドリルでの穴あけ作業があります。
街歩き程度の軽装ならば大汗をかくこともないのですが、厳寒期なので防寒着を着込んでいるからです。
これまでは、汗をかいたらそのまま抜き取るシャツのようなタオル地のものや、シャツを着替えるなどしていましたが、マイナス気温の下では風邪をひきかねません。
次に使用したのが、フォックスファイヤの福袋に入っていたフリースで、内側全てにメッシュの裏地が付いた画期的なものでした。
汗をかいてもべたつかず、いつの間にか乾いているという優れモノです。
しかし、一着しかないうえに少しサイズが小さいので予備にもう一着と探してみると、1万8千円もするではありませんか・・・。
こんなの買ってられないなあと諦めます。
んで、最近見つけたのが、モンベルの「ジオラインL.W.Tシャツ 」というアンダーウエア―でした。

メーカーによると、軽量で速乾性に優れているので、寒い季節の激しく汗をかく運動や、夏場のウォータースポーツなど、オールシーズン活躍する汎用性の高いモデルです。
とあります。
メーカーのうたい文句は信用しませんが、使っている方々の声が好かったので購入してみました。
遠赤外線効果で温かく、厚さによって3タイプ選べます。
私は目的が速乾性能だったので薄手を選びました。
通常のアンダーウエアーと比べると3倍速く乾くそうです。
そんなにうまい具合にいくかな?
と思いつつ試してみました。

釣りの帰りに濡れていた脇の下などが、1時間も経たないうちにすっかり乾いていました。
汗カキの方、これはなかなか使える下着ですよ。
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