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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

白金温泉から望岳台

青い池から白金温泉に向かいました。

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山が随分近くなってきましたね。
この辺りは、熊出没注意の看板があり、どこから出てきても不思議ではない感じがします。
観光の車がひっきりなしに往来しているので、熊の方が注意しているとは思いますが・・・。

間もなく、温泉街が見えてきました。

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白金四季の森ホテルパークヒルズが左に現れます。
このホテルが、この辺りでは一番大きいでしょうか。

温泉街を通り抜け、すぐに右折します。
ここからが見晴らしの良いパノラマコースです。

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十勝岳連峰がどんどん近づいてきます。
美瑛富士や美瑛岳も見えます。

望岳台駐車場に着きました。

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天気のせいか車が少ないですね。

ちょっとだけ登ってみます。

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ここまでくると、雪渓を抱いた山々が届きそうなくらい近いですね。
入山受付帳もあります。

足場はゴロゴロと岩が転がっていて、よそ見をしているとつまずきます。

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少し登っただけで見晴らしはぐっと好くなります。

すぐ横は谷になっていて、まだまだ雪がたくさん残っています。

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この辺りを望岳台といいまして、車で簡単に来られて見晴らしが好い。
好きな場所の一つです。
すぐ近くには、テレビドラマ「北の国から」で有名になった吹上温泉もあります。

しかし、ここ最近は十勝岳の活動がやや活発で、噴火口では火山ガスも噴出している山なのです。
暑いくらいだった地上とは違い、涼しい山の中腹でした。

来た道を引き返し、温泉街の駐車場に停めました。

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白金観光ホテルが目の前です。
土産品店が2店ほど開いていました。





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美瑛といえば青い池

だいまるファミリーレストランを出てから、近年話題の観光スポットを目指しました。

市街地を出ると、空港が近いせいか着陸態勢に入った旅客機が近くを飛んで行きます。
結構低空飛行なので、突然見ると驚きますね。

やがて、畑に囲まれた長い直線の先に十勝岳連峰が見えてきます。

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その直線道路の終わりまで来ると、残雪残る山が近づいてきました。

さらに山が近づくと、白樺林のなかに休憩スペースがあります。

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立派なトイレです。

この横にはパークゴルフ場がありました。

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広い駐車場と軽食レストランなどがあり、地元らしきお年寄りや観光客で賑わっていました。

道路の反対側には観光案内所もあります。

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ここは白金インフォメーションセンターといいます。
以前入ったことがあったので、今回はパスします。

ここから1kmほど走ると、青い池の入口がありました。

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以前はあったかなあと思いつつ、ここで左折します。

ここから砂利道になり、300mほどでしょうか・・。

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広い駐車場がありました。
青い池はこの先にあります。

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やや上りの砂利道を200m弱歩くと、青い池が階段の下に見えてきます。

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ここでは、何となく青いかな?程度に見えました。
というのも、池の端はゴミや汚れが溜まりやすいらしく、池の表層がそれらによって遮られているのです。
先日のニュースで、大がかりな清掃作業をしたと放送されていたので、おそらくひどい汚れ方だったのでしょう。
ペットボトルや空き缶など、信じ難いものがこの美しい場所に捨てられているのです。

ここではカエルの大合唱が聞こえます。

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少し歩くとそれも聞こえなくなり、青い池がしっかり見えました。
池の横に広い白樺並木の歩道があり、しっかりと整備されています。
危険な場所には柵もあるので、よほど不注意な人でなければ落ちることはないでしょう。

池の中に建つ立ち枯れた木が幻想的です。

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立ち枯れた木が池の青さを際立たせますね。

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僅か5年前までは立ち入り禁止だったこの池ですが、整備されて自由に見学できるようになってからは、瞬く間に口コミで広がっていったそうです。
池は、十勝岳噴火の堆積物による火山泥流災害を防ぐために、美瑛川に建設された堰堤の一つに水が溜まって出来たものです。
池に流れ込みはなく、湧水によって溜まったものです。
湧水には水酸化アルミニウムなど白色系の微粒子が含まれ、美瑛川本流の水と混ざり合うことによってコロイドが形成されます。
これによって、太陽光に青色の透過光が加わって不思議な青い色に見えるそうです。
曇り空のせいか、色は今一つですね。

国土地理院の地形図では水たまり扱いですが、グーグルマップで見るとしっかり青く見えます。

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左奥がこの池を堰き止めているところです。
山との間には美瑛川が流れています。

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ここが川との境目。

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残雪が見事ですね。
この上流2.5kmに白金温泉街があります。

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川と池の横は広場になっていて、これからもう少しすると混雑するのでしょう。

川と反対側、歩いてきた方を見ると・・。

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大きくはない池がほぼ見渡せます。

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池と歩道、そして帰り道となる広い砂利道を歩いて駐車場に向かいました。
この日は観光客も少なかったので、歩道を歩いても充分すれ違うことができます。





 
 

だいまるファミリーレストラン

午後から雨の天気予報ですが、降っても大したことがないというので出かけました。
出発時は晴れていましたが、次第に雲が多くなってきました。

今回は美瑛を目指します。
途中のぜるぶの丘などの花畑は、まだほとんど何もない状態です。

美瑛町に入って道の駅に寄りました。

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道の駅びえい丘のくらです。
大正時代初期に建てられた石倉を改装したものだそうです。

中に入ると、石とは対照的な木のぬくもりが感じられます。

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レストランも併設されていて、地場産品の商品量も多かったですね。
さすがは丘の町で有名な美瑛町です。

ここでも中国語が聞こえてきました。

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駐車場側から見るとこんな感じです。

通路でつながった隣にある建物です。

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こちらは、ホテルラヴニール美瑛です。
1階には、11時から営業しているレストランがありました。
早い昼食をお望みの方はこちらがいいでしょう。


さて、お昼近くになり、町内の人気レストランに寄ってみました。

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だいまるファミリーレストランです。
週末には行列ができる繁盛店らしいです。

店内は意外と複雑で、2階にも席があるようです。

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テーブルはやや狭めですが、この裏側にも席がありました。

私はシンプルに豚丼とラーメンの「美瑛豚丼セット」です。

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豚肉はちょっとだけ硬めの肉でしたが、味は好かったですね。
ラーメンも肉体労働者向けなのか、少し塩分が多いです。
実際に、店内に入ってくるお客さんは、ほとんどが作業着姿でした。

美瑛といえばカレーうどんですね。

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こちらは「新・美瑛カレーうどん<焼き麺>」です。
牛乳プリンとサラダとスープ付きです。

とろけたチーズが香ばしく、カレーはどちらかというと控えめな印象です。
うどんということを忘れてしまい、生パスタを食べている気になってしまいます。

2階席には20人くらいの作業着姿の団体さんが、あとからあとからと入って行きました。





 
 

芝桜&チカ釣り

ワカサギ釣りが終了して2カ月経っていますが、その間全く竿を持っていませんでした。
佐呂間のニシンはぱっとせず、カレイ釣りはそれほど興味がわかずにいました。

大型連休中のオホーツクのチカ釣りは、こちらも良い話が聞こえてきませんでした。

どこかでチカが釣れていないものかと調べていたところ、いつもの港に型は小さいけれど昼からでも釣果が望めると書かれていました。
ダメモトでと、久しぶりに釣り道具を載せて走ります。

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いつもはすれ違う車が少なくて、追い越されることも滅多にない道ですが、随分と混雑していました。

たぶんですが、滝の上の芝桜に向かう車のせいでしょう。
観光バスもたくさん走っていました。

滝上町の入口からピンク色の花が見えてきます。

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写真ではあまり迫力が伝わらないと思いますが、山一面がピンク色というのは初めてみた時は衝撃的でしたね。

通常は、芝桜の植えられている丘の中腹にある駐車場に停めて間近で鑑賞しますが、この日は時間もないしゆっくりする気もなかったので、時々利用するこの場所から眺めました。

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全体が見渡せるので好きな場所です。
ほぼ満開でしょうか。

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ここの芝桜はピンク一色ですね。

この日は気温が10℃ちょっとしかなかったので、寒くて長時間は見ていられませんでした。


さて、海です。
お昼頃だったので、港は釣り人が5組ほどしかいません。

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巡視船が停泊しています。

この巡視船とセメント船の間が、いくらか釣れているそうです。

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チカのサイズは10cm位で、時々大チカがホントにたま―に釣れるとのことでした。

丁度いいタイミングで真ん中の釣り場があきました。

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それではと、竿を一本ずつ出します。
ポツポツと、小さいチカが釣れてきますが、竿先の良い反応とは裏腹の小さいチカばかり・・。

そしてたま―に・・・。

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良型のチカが混じって釣れます。

天気は概ね曇りでしたが、時々パラパラと濡れない程度の雨が降ることもありました。
後半は晴れ間もありまして、背中に温かみを感じます。

納竿しようと決めた時、セメント船が出航です。

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ゆったりと岸壁を離れ、そのままバックしてから沖へと出て行きました。

15時過ぎには片づけをして、港を出発しました。

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100匹ほどでしょうか。
久しぶりに見る竿先の動きに、もっと他の釣りもしてみたくなりました。


そろそろマガレイ釣れませんかねえ・・・。




 
 

男山自然公園

国道40号線の比布町から旭川市の間に、トンネルがあります。
このトンネルの旭川側に「男山自然公園」の入り口があります。

この日は、4月も間もなく過ぎようとするゴールデンウィークが始まったばかりのタイミングです。
平日にしては車が多く感じられたのは、大型連休のせいかもしれません。

舗装路面ではありますが、補修もされていない道はでこぼこしています。

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道の両側の桜が5分咲きで、すぐに入口に到着です。
ここを右折すると奥に一般駐車場があります。

適当な場所に車を停めて、カメラ片手に車を下りました。

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観光バスが数台と一般車両が20台ほどで賑わいをみせております。
入口の広場には、売店や食堂風の建物やテントもあります。

ここは男山酒造の所有地で、この時期無料開放されています。

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桜並木の散策路を山の方に向かって歩きます。

振り返ってみると・・。

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みなさん、カタクリの見頃コースに向かっているようです。

私たちは静かな山側に向かいます。

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さっそく、ニリンソウが咲いていました。
必ず二輪で咲いているからニリンソウっていうんだと、ウルシさんに教えていただきました。
ニリンソウとトリカブトはよく似ていますが、トリカブトの塊根部には猛毒があるそうです。
ただ、ニリンソウは白い花、トリカブトは紫の花を咲かせるので、一目でわかります。

あちらこちらに小さな野草が咲き乱れています。

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紫の可憐な花はエゾエンゴサクでしょうかね。

少し大きな白い花もあります。

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オオバナノエンレイソウです。

野草の花畑にも、アレは早くも育ってきています。

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イタドリ、別名スカンポです。
スカンポというのは子供の頃、中が空洞なのでそう呼んでいました。
食べると酸っぱくて水分の多い草です。
これが、僅かの間に2mにも成長するのです。

さて、頂上に着きました。

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ここを真っ直ぐ行くと旭川刑務所ですね。

左に曲がって下って行きます。

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このあたりのカタクリは、ほとんど枯れてしまっていました。
すでに時期外れだったようです。

所々にベンチも設置してあります。

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手作りのシンプルな丸太製です。

違った花がありました。

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キクザキイチゲでしょうか。
小さくて可愛い花ですね。

結局、カタクリは萎れた花が多く、写真を撮るには至りませんでした。

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では、遅咲きのコースに向かいます。

ここからさらに下って行きます。
木陰とはいえ、この日の気温は25℃を超えていて、じわっと汗ばんできていました。

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エゾノリュウキンカで、お年寄りの方々にはヤチブキと呼ばれています。
すでに何度も食していて、春の山菜といえばヤチブキなのです。

少し下ると、カタクリが咲いていました。

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どうしてこんな咲き方なのだろう?
虫たちへのアピールでしょうか。
可憐という呼び方が最もふさわしい花ですね。

この先行き止まりです。

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池には水鳥が一羽泳いでいました。

ここから引き返しますが、ずうっと登りです。

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カタクリを眺めながらゆっくり歩くがいいでしょう。

団体さんが帰ったようで、すれ違う人もほとんどなく静かでした。

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他に、水芭蕉が咲いている場所もありましたが、今回はパスします。

喉乾いたので出店を覗いてみました。

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色々ありますね。

もうすぐお昼なので、軽くアレですね。
ソフトクリームを注文すると、最後の一個だとか固まり過ぎだとか苦戦しています。
少し時間がかかって完成です。

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かなりイビツですね。
まあ、味に変わりはないと言うことで・・。
昔懐かしいオッパイキャンディの味がしました。

帰り道、真っ黒い1mくらいの蛇が横断していました。
停まって見ようとしたら、するすると草むらに逃げてしまいました。
カラスヘビだったのか?

春ですねえ。




 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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