ワカサギ釣りが終了して2カ月経っていますが、その間全く竿を持っていませんでした。
佐呂間のニシンはぱっとせず、カレイ釣りはそれほど興味がわかずにいました。
大型連休中のオホーツクのチカ釣りは、こちらも良い話が聞こえてきませんでした。
どこかでチカが釣れていないものかと調べていたところ、いつもの港に型は小さいけれど昼からでも釣果が望めると書かれていました。
ダメモトでと、久しぶりに釣り道具を載せて走ります。

いつもはすれ違う車が少なくて、追い越されることも滅多にない道ですが、随分と混雑していました。
たぶんですが、滝の上の芝桜に向かう車のせいでしょう。
観光バスもたくさん走っていました。
滝上町の入口からピンク色の花が見えてきます。

写真ではあまり迫力が伝わらないと思いますが、山一面がピンク色というのは初めてみた時は衝撃的でしたね。
通常は、芝桜の植えられている丘の中腹にある駐車場に停めて間近で鑑賞しますが、この日は時間もないしゆっくりする気もなかったので、時々利用するこの場所から眺めました。

全体が見渡せるので好きな場所です。
ほぼ満開でしょうか。



ここの芝桜はピンク一色ですね。
この日は気温が10℃ちょっとしかなかったので、寒くて長時間は見ていられませんでした。
さて、海です。
お昼頃だったので、港は釣り人が5組ほどしかいません。

巡視船が停泊しています。
この巡視船とセメント船の間が、いくらか釣れているそうです。

チカのサイズは10cm位で、時々大チカがホントにたま―に釣れるとのことでした。
丁度いいタイミングで真ん中の釣り場があきました。

それではと、竿を一本ずつ出します。
ポツポツと、小さいチカが釣れてきますが、竿先の良い反応とは裏腹の小さいチカばかり・・。
そしてたま―に・・・。

良型のチカが混じって釣れます。
天気は概ね曇りでしたが、時々パラパラと濡れない程度の雨が降ることもありました。
後半は晴れ間もありまして、背中に温かみを感じます。
納竿しようと決めた時、セメント船が出航です。

ゆったりと岸壁を離れ、そのままバックしてから沖へと出て行きました。
15時過ぎには片づけをして、港を出発しました。

100匹ほどでしょうか。
久しぶりに見る竿先の動きに、もっと他の釣りもしてみたくなりました。
そろそろマガレイ釣れませんかねえ・・・。
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