前回から3週間以上経ってしまい、早くジギングがしたくてたまりませんでした。
一度は海が荒れていて、船に弱い私には無理。
次は、平日なら空いているだろうと思っていたのが・・・その日に限って予約がとれませんでした。
そんなことで、実に長~~いことジギングができなかったのであります。
さて、ようやく予約も取れた前日のこと。
いつものように遊魚船の釣果情報を確認しますが、何と!6人で5本しか釣れなかったといいます・・・・・。
潮回りが悪い上に、海水が濁っているとのことです。
こんなに待ったのに、なんたる不運・・・。
それでも、やってみなければわからないので、前日から現地入りします。

天気予報は曇りでしたが、きれいな夕焼けが見られました。
明日は天気が好さそうですね。
翌朝、早く寝たので早く目覚めてしまいました。

空には三日月。
雲は、水平線とその少し上にしか見当たりません。
天気がいいので、意外に早く明るくなりました。
港へ移動して、荷物を船の近くに置いておきます。

今回は、試験的にフックを2本にしてみます。
船長が到着して、みんなで荷物を手渡しで積み込みます。
今回は初めての方が乗船していて、船長にいろいろアドバイスを受けています。
初体験の方は、不安と楽しみが交錯しているらしく、いい時間を過ごされています。

そうこうしているうちに、船は港を出ました。
波はほとんどなく、うねりも小さいですね。
しばらく走ると、前方の雲の上に朝陽が見えてきました。

陽射しが暑くなりそうな気がしました。
今回は前回より長く走り、倍くらいの時間をかけてポイントに着きました。
途中、たくさんのホタテ漁船が漁をしていました。
棚は50mくらいでしょうか、朝はジグも軽く感じるので軽快にジャークします。
開始10分少々でヒット!
底から3m程度でグッと重くなりました。
強い合わせを入れて巻き始めますが、それほど引かず?
しかし、その後は十分な手ごたえで楽しませてくれました。
皆さんの注目を集め、無事船長のタモに入りました。

71cmとまずまずの青物ゲット!
初めての方に「おー!」と喜んで頂きました。
早い時間に一本釣ると、安心しますね。
次は6時半でした。

他の方と同時ヒットで、これで一気に船上のテンションが上がりました。
これも70cmありました。
前回よりもサイズアップしています。
魚は、船長の手作りのロープで持ち運びがしやすくなっています。

あとは袋に入れて、クーラーボックスに入れるだけです。
血抜きもしてくれますので、とても助かります。
そのかわり、船長は血だらけになっています。
船長に感謝!
次は7時20分でした。

丸々したいい魚です。
空には雲ひとつなく、陽射しが夏のように暑くなってきました。

波はさらになくなっていますね。
ですが、暑い時に激しくジギングするので、体力は消耗します。
9時頃、体に異変が・・・。
恐怖の船酔い状態に、少し前から気付いていました。
・・・・・しかし、復活は早いのが私の船酔いの特徴なのです。
そして10時20分。

これは引きが強く、近くの釣り人にからんでしまい。誰の魚だ?
一時、騒ぎとなります。
場所移動すると、誰かが一本釣れるといった厳しい状況でした。
そして次の場所では・・・。

11時05分でした。
これはさらに太っています。
残り時間が少なくなってきて、オマツリが多発してしまいます。
仕舞には、ようやくヒットして合わせると、ライン切れ・・・。
この時点で納竿を決めました。

船酔い気味だったので、船尾のベッドで横になります。
船は港へ向かっていて横揺れがないので、体調はどんどん好くなっていきます。
港に着く頃にはすっかり元気!
みんなで、重くなった荷物を船から運びました。

満足の釣果でしたが、もっといい時期に再挑戦したいですね。
フックの数ですが、2本だとタモ入れのときに網に絡まり厄介です。
やはり、フックの数は1本がいいようです。
次は、大物が釣りたい。
ブリといえる80cmオーバーのが釣りたいなあ。
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