前回爆釣したサンマ釣りですが、港内にアザラシがやってきてしまい、あっという間にサンマは消えてしまったとのことです。
アキアジも恐れをなして何処かへ、といってもアキアジに関しては元々あまり釣れていなかったので関係ないかもしれません。
物置の奥から、投光機まで出して準備していたのに・・・。
それならばと、最近型もののニシンが釣れていると聞いた近場の港に行くことにしました。
ニシンがダメでも、チカは必ず釣れると踏んでいました。
途中、すっかり雪景色になった道を走ります。

舗装路面は出ているので安心です。
オホーツク海も海が荒れていたので、港内は若干濁りが入っています。
釣りに影響がなければいいですね。
さて朝になりました。
港へ向かう交差点でのこと、突然にドリフトしてしまいました。
凍りついていたんですね。
冷や汗ものですよ・・・・・。
まずはじめに、本命のニシンを狙ってキャストします。

海の濁りは幾分取れてきているようです。
粘ってキャストを続けていると、特有のアタリが来ました。
口の弱いニシンなので、そおーっと巻いてきます。

まずまずの良型ニシンですね。
しかし、後が続かず苦戦します。
しかも、気温がマイナスに限りなく近いうえに風も吹いていました。
指の感覚が薄くなっています。
結局7匹で終了。

型がいいので、刺身やなめろうで食べてみましょうか。
一休みして、次はチカ釣りです。

結構な釣り人なので、釣れていると思います。
その中でも、特に混雑したポイントを探します。

丁度いい場所が空いたので、さっそく道具の準備をします。
場所の確保と準備が済むと、とりあえず食事をしてニシンで使った体力を回復します。
仕掛けを下ろしてみますが、オキアミを使わなければ釣果は雲泥の差です。
チカ釣りには気合が入っていなかったので、オキアミをつける道具も柄杓も持ってきていません。
幸い釣具店が歩いても行ける場所だったので、スピードエサ付け器と柄杓とアミアミアミーゴだったかな?
一式買ってきました。
オキアミをつけると・・・。

入れ食いですね。
竿を下ろすと、すぐに竿先が引き込まれます。

順調に釣れましたが、朝方はあまり釣れていなかったとか。
タイミングが良かったかもしれません。
雲ひとつない青空でしたが、気温は上がらず寒いままでした。
十分釣って満足して、きりがないので14時に納竿としました。

200匹以上は釣れたと思います。
平均すると18cmくらいですね。

ニシンは最大33cmあり、なかなかいいサイズでした。
中に入っていた小さな数の子は煮付けにして、ニシンは刺身とナメロウで頂きます。
ニシンの刺身って初めてかもしれません。
脂がのっていて癖がなく、歯ごたえもシコシコ。
小骨が多い魚ですが、刺身ではほとんど気になりませんでした。
何といっても美味しいのが、開いたニシンを塩水に30分ほど浸けてから、適度に干してから焼いて食べるのが一番ですね。
お店で買ったものにはない、特別な脂の香りと癖のない味がたまりません。
やはり、冬のニシンは美味しいですね。
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