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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

早くもラスト糠平湖

夜明けは、日に日に早くなっています。
春が近づいているんですね。

いつもより30分早く出発しましたが・・・。

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峠を過ぎると、こんなに明るくなってしまいました。
そうですよね、もう2月もあと僅かです。

いつもの幌加除雪ステーションに寄ります。

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数日前に降った雪が残っていますね。
風も強かったみたいだし、予定変更は正解だったようです。
強行しても、たぶん、積雪で目的のポイントには行けなかったでしょう。

駐車場まで数分に近づくと、空の雲が朝焼けに染まっています。

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この日の天気予報は、もちろん晴れです。

五の沢駐車場は思ったよりも車が多く、ソリに荷物を積んでいる間にも次々に釣り人がやってきます。
今回の忘れ物は、なくても困らない座布団でした。
クッションシートがあるからいいんですが、座布団がないとコンテナケースの上のドリルが動きやすいですね。

林の中は、積雪のおかげで幾分道がいいですね。
そして、湖上へのアプローチです。

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川がすっかり現れていて、その川に沿って蛇行します。
以前はこの上を歩いていました。

振り返ると・・・。

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山に朝日があたっています。
青空と朝焼けのコントラストが本当にきれいでした。

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川に沿って厚い氷が崩れています。

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この先を左に曲がるとテント村が見えてきます。

湖上中央のテント村に続く道は、しっかりと踏み固められていました。
しかし、テント村に近づくと霧がかかったように霞んできました。
湖全体の表面部分だけがもやっています。
目的の中央テント村の先の対岸ポイントを見ると・・・テントがありません。
誰も入っていないのか?
雪深くて先行者がいないのだろうか?

それでも対岸ポイントに行くことにします。
テント村の先は、氷の上に水が15cm位出ていました。
そしてその水がソリの底についてしまい、雪が解けてソリの底に凍りつきます。
ここからしばらく地獄が続きましたが、なんとか水が浮いている場所を抜けます。
ソリの底の氷を剥がし、それでも重かったのですがようやく目的地が見えてきました。
靄に隠されて見えなかった対岸ポイントは、10張り弱のテントがあるようです。

対岸から真っ直ぐに続く、踏み固められた道にようやくたどり着きました。

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振り返ると、こんなに遠回りしていたんですね。
左の跡が私たちが牽いてきたソリの跡でした。

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もうヘトヘトでしたが目的地は近く、一気にソリを引き、到着する頃にはソリの滑りも好くなっていました。

気温はそれほど下がっていないはずでしたが風が少しだけあり、これが結構冷たい・・。
それでも場所選びには妥協せず、電動ドリルで一息に・・・とはいかず何度か上下して貫通。

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底にしっかり濃い魚影が写っていますね。
これは設営後の写真ですが、場所選びは一か所目で決まりました。

テントを立てる頃には太陽がテントを暖めてくれて、外とはまるで違っていました。
ここ最近の釣果と魚探情報を見て、なめきった仕掛けを使います。

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どちらも昔買った古い仕掛けで、在庫一掃セールです。
Kさんがうきまろ、私は2.5号という大きな針ですが、ワカサギが大きいのでいいだろうと適当丸出しです。

はじめのうちはスカが何度かあって、針が大き過ぎたかと2号に交換も考えましたが、結局やめました。

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うきまろは5本しか針がないのですが、充分だったようです。
ワカサギも型がいいので重量感たっぷりでした。

私は間隔が広い7本針だったので、取り込みに苦労しました。

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リールの位置に物干しロープがありまして、他の仕掛けなら問題はなかったのですが・・。
仕掛けを下ろしっぱなしにしていた訳ではなく、下ろしてすぐに上げてもこんな時もあります。
飲んだり食べたり、たくさん釣れるとあまり集中できません。

そうそう、今回はこんなの使ってみました。

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可変アダプターのアンダーガイド用です。
プロックス製はネジを締めても動きやすいなどと、評判はいま一つでしたが、そんなこともなく使うことができました。
ただ、非常に小さい六角レンチネジなので、付属の安物レンチの角が増し締めで消えてしまいました。

Kさんも、可変アダプターを同時交換です。

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こちらは、町工場製でネジも太くて使いやすいです。
これを使うとガイド位置が下向きになるので、厳寒時にガイドが凍りにくい利点があります。

今回一番効果が期待されたモノがあります。
そうです、前回の記事で紹介した自作のサシ用エサ箱です。

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どうですか、見事にサシだけになっています。
木くずはほとんど金網を通って下に落ち、サシだけが残っています。
ここまでしっかり分離できるとは思わなかったので、正直その効果に驚きでした。
木くずと白サシの見分けがつきにくくて、苦労していたエサ付けが格段に楽になりました。
いつもは、気がつくと木くずが散らばっていたのですが、もう汚さずに済みます。

外の様子は・・。

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マス釣りをしている人もいました。

たぶん、みなさん釣れていることでしょう。

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雲がやや多めでしたが、ほとんど太陽が出ていました。
時々強い風が吹きましたが、パオは相変わらず8本のペグだけでビクともしません。

管理の河田さんがやってきました。

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スノーモービルの手前の崩壊テントは、スクリーンタープですね。
河田さんが、今シーズンの終了は今月29日と告知します。
もうそんな時期なんですね。
湖へのアプローチ部分が危険になってくるので、2月一杯と決まったそうです。

今回は、10年ぶりにガスストーブを持ち込みました。

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念のため、カセットガスはイソブタンにしてみました。
ガソリンストーブの燃料補給時に予備として使いましたが、火力の差は大きすぎます。
春先にはいいかもしれませんが、寒がりの私たちには厳しかったですね。

前回お邪魔した仲間のテントのロープを参考に、我が家でも使ってみました。

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私は仕掛けのオモリを洗濯バサミで挟んで、エサ付けするのが一番重宝しました。
これは使えます。

お昼近くなっても魚影は変わりません。

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相変わらず底にはびっしりいる様子。
しかも、食い気があってよろしい。
エサ切りは朝のうち少ししただけでした。

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型がいいので、久しぶりにバケツの周りが濡れました。

14時前には、もう十分と納竿です。
袋に入れてみると、その量に驚きました。

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家に帰ってから計量したところ、何と!3.76kgもありました。
ワカサギは700匹ちょっとですが、大きいのが多いからでしょうね。

片づけ時には風もなく、撤収は楽にできました。

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まだ陽が高く、帰り道は吹きさらしの風によって幾分歩きにくくなっていました。
湖上を吹き抜ける風が冷たく、随分長く感じた対岸まででした。

途中、タウシュベツ橋梁に陽が射していました。

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水位はこんなに下がっていたんですね。

少し遠いですがオジロワシも見えました。

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番でしょうか。
違う角度からも見てみます。

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左の方が雄でしょうか、常にこちらを注視していました。
もう少し近づきたいところですが、近づくと逃げてしまいます。

岬の下までたどり着き、ここからが大変です。

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駐車場までは上り中心のアップダウンコースです。
何度か息切れをして、後から続く方に道を譲りました。

結局、対岸ポイントから45分もかかって到着です。
これがなければいい釣り場なんですが、大自然の釣り場はそう易々とは味わえないのでしょう。


最後の糠平湖、久しぶりに爆釣らしきものを味わうことができました。


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ワカサギのエサ箱

ワカサギ釣りの餌となる、サシのエサ箱は色々なものが代用できます。
タッパーなどのプラスチック容器に入れたり、専用のエサ箱も色々売っていますね。
これまでは、昨年購入したダイワのサシ専用エサ箱を使用していました。

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木くずとサシを分離できる、という謳い文句に釣られて購入しました。
しかし、穴の大きさが小さくて、細かい木くずしか分離できませんでした。

この青い網目の部分を切り取ってしまい、もう少し荒い網をはめ込もうか検討していました。
しかし、網を固定するには工夫が必要で、加工している時に網目が乱れてしまいそうです。
他に何かもっと簡単な方法がないものかと調べてみると・・・ありました。

同じ大きさのケースをもう一つ購入して、両方のケースの底をくり抜いて網をはさみ込む方法です。
これだと、簡単に網目が乱れることなく固定できます。
しかも、分離した木くずだけを捨てることもできます。
ダイワのケースも木くずを捨てることはできますが、青い部分とケースの隙間に木くずが入ってしまい、簡単には外れないのです。
無理やり外そうとしているうちに、いつもエサをひっくり返していました。

ここで閃きました!
これまで使っていた古いケースの中に、ダイワのエサ箱と同じサイズのケースがあったような・・・。
探してみると・・・ありましたね~。

アキアジのルアーを持ち歩く時用に使っていたケースが、ダイワのエサ箱と全く同じサイズだったのです。

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さっそく底を切り取ってみました。
金網を貼り付けなければならないので、幅を少し広めに残します。

切り抜く作業は、失敗のないよう見栄えが悪くならないように慎重に切りました。

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切れ味のいいカッターナイフと、アクリルカッターを使いました。
アクリルカッターを3回ほど走らせただけで、真っ直ぐなカッターの道をつけてくれます。
あとはヤスリで滑らかにしてOK。

次に金網ですが、100円ショップでザルなどの網を利用するのもいいでしょう。
しかし、形が丸くなっていたりするので、ホームセンターでバラ売りのステンレス金網を20cm幅分買ってきました。

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これだと、網目がキッチリしています。
ホームセンターで20cm幅を注文したのですが、30cmくらいありましたね。
サービスカットです。
しかも幅が90cmもあるので、もう一生買わなくてもいいかもしれません。

このように金網をカットします。

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大きめに切り取り、ケースの大きさに合わせてカットしていきます。
金網なので形が動きやすく、普通のハサミでは刃を痛めてしまいます。

形が整ったらケースの間に金網をはさみ、接着剤でしっかり貼りつけます。
接着剤の量が少なかったようですが、何とか着いたようです。

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深さも十分あるので、サシが2袋分は軽く入りますね。

色つきのケースの方ですが、調べてみるとメイホウ(MEIHO) VS-902(マルチケ-スS) スモ-クBKという商品でした。
amazonでも販売されていまして、248円の送料無料です。
マルチケースというのが、仕切りのないタイプです。
外寸:138×77×31mmで、私的には丁度いい大きさです。

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エサ箱としては、透明ではなくスモークBKの方が、蓋をしたときに虫が見えにくくていいかもしれませんね。


できれば、木くずを入れる方のケースが半分くらいの薄さのものがあると最高なんですが。
丁度いいケースがみつかった時に、また作ってみましょうか。
金網がたくさんあるので・・・。





 
 

電動アイスドリルケース

ワカサギ釣りの穴あけを電動化したことで、釣りを始める前に極端な体力の消耗を抑えることができ、電動化は大正解だったと満足しています。
しかし、この電動ドリル、これまでは景品でもらった保冷袋やスポンジ入りの洗濯ネットに入れていました。
十分といえば十分なのではありますが、もう少しキッチリカッチリしたい私だったのでありました。


ネットで調べてみると、電動ドリルを使っている方々の中にはしっかりしたケースに入れている方もおられます。
ホームセンターなどで見ると、結構な価格ですねえ・・・。
そこに金をかけるなら、もっと別なところにと関心は薄れたのであります。
これまでのものは糸がほつれてみじめな姿になっていたので、100円均一で保冷ケースを買ってきました。
しかし、2度目に入れる時には破れてしまいました・・・・・。

思い直して再度ネット検索します。

あっさりと見つかったのが、㈱タカチ電機工業というメーカーの製品でした。
「低価格型ツールケースMINI」という商品で、軽量でスッキリしたデザインの低価格キャリングケースといいます。
内寸をみるとこれがまたピッタリで、私が問題視していた厚さも丁度いい感じです。

amazonにはありませんが、送料無料の通信販売サイトが検索したすぐ下にありまして・・・。
さっそく注文!

注文から3日目には手元にありました。

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黒ではなく白っぽい色がいいですね。
シールは簡単に剥がして、また貼ることができますので仮止めです。

品番は MINI352808Gで、外寸は345×284×83mmなので、実物を見ると本当にこの中にドリルが入るのかと思うほどでした。
中には・・。

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こんなふうにドリルが収まっています。
とりあえずの保護クッションとして、キャンプマットの余りを切ってみました。
そのうち、黒いスポンジ材などを入れるといいかなと考えております。

全体を見ると。

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ケースは極めて簡素な作りで、セロテープでクッション貼り付けただけでした。
内寸は、338×229×79mmです。

MINI用内装スポンジフォームという三枚セットのカッコいいのもありますが、ケースと同じ価格なので諦めました。
そうそう、このケースの価格ですが、通販サイトの送料無料・税込み価格で1.987円でした。
それがどういうわけかTポイントなるものが表示されておりまして、ポイント値引き後が1.436円というからビックリです。

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シンプルでとても気に入っています。
これで、安全に安心してソリに積み込むことができます。


ちなみに、このメーカーの低価格ではないものはというと、倍以上の価格でした。



 
 

大失敗の糠平湖

又やってしまいました・・・。
今回は友人たちと現地集合時間7時と、のんびり出発でした。
若干雪は降っていましたが、現地の天気は晴れなので全く問題なく出発。

国道に出てから何気に燃料計を見ました・・・??・・・残量7~8L位しかありません。
頭の中を色々なことが駆け巡りまして、結局最善の方策をとります。
もう一台の車の方なら、8割くらいガソリンが入っています。
急ぎ引き返して、沢山の荷物を積み替えました。

再出発して、集合時間には間に合いそうにありませんが、とりあえずひと安心・・。
しかし、最初の車の中にデジカメとスマホを忘れていました・・・・・。
スマホは圏外の釣り場だからいいとして、デジカメはガッカリでした。

とりあえず、Kさんのスマホのカメラで撮影はなんとかできます。

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峠を越えた頃には、こんなに明るくなっていました。

予想通り天気は好くて最高ですが、先行している友人に申し訳なく、途中で合流した友人には先に行ってもらいました。

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十勝三又では完全に明るいですね。

トイレタイムも済ませ、五の沢駐車場に近づくと、何と!
端まで一杯になっているではありませんか!
デジカメがないのでその様子は残せませんでしたが、こんなに混んでいるのは初めてですね。
それでも運良く、広めの車の間に入らせていただきます。
しかも、入口に割と近いところでした。

先行していた友人と合流して、さっそく湖上の人になります。
水位は一段と低くなっていて、帰りの心配はありますが、対岸のテント村を目指します。

湖上は意外に風はなく、積雪は固まっていて歩きやすかったので助かりました。
中心のテント村を過ぎてから10分弱ほどで対岸のテント村に到着。

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想像していた湖中央の景色とそれほど変わりませんでしたが、初めてなので新鮮です。

すっかり準備が完了して、待っていてくれた友人と合流です。
テント村は結構な混雑で、ブログなどで情報がすっかり行きわたっているのでしょう。
子供連れや女性も多く、みなさん気合入っていますねえ。

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友人の選んでくれた場所は、さすがにワカサギが多いようです。
仕掛けを下ろすと、すぐに反応がありました。
前回の阿寒湖に比べると、格段に大きくて釣り応えがあります。

深さは仕掛け下から13m弱あります。

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この深さは釣っていて楽しい深さですね。
下ろす時も巻き上げ時も、長すぎず短すぎずで適度な時間が心地好いです。

テント内の洗濯バサミ。

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これ使えますね。
何かと便利で、エサ付けにもいいようです。
プロックスのカウンターに付いているアンテナ型のは、私には使いにくかったので・・。

日中は快晴だったので暖かく、ストーブは必要ないほどでした。

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東大雪の山々が全て見えていて、釣り人は次々にやってきます。

駐車場はあるのか?
心配になってしまいます。
後からわかったのですが、早くに駐車場がなくなったので、停められない人は路上駐車だったようです。

釣りをしなくても楽しんでいる人がいました。

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実はこの方、私たちの釣り仲間なのですが、この日はお子様二人を釣れてこの遥か対岸にハイキングです。
風除けにビーチテントを使って、食事の準備とリラックス。
シカ肉のソーセージまでご馳走になってしまいました。
天気が好かったので、子供たちも大はしゃぎでしたね。

さて、早めのランチタイム。

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変化のない食事ですが、これ好きなんです。
冷凍水要らず、ちゃんぽんです。

遅れて着いた割には結構釣れました。

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13時には早くも納竿です。
もう十分おしゃべりも食事も、そうそう釣りも楽しみました。

二人でカウンター280匹ちょっとでしたが、ワカサギが大きいので量はありました。

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近くでも、氷が出ている場所が何か所もあります。
氷は厚さを増してはいましたが、阿寒湖ほどではないようです。

今回は友人がテントを用意してくれたので、帰りの坂道は休むことなく駐車場にたどり着くことができました。
そういえば、人が多いせいかオジロワシの姿が見えなかったですね。




 
 

そば処ほん多屋

端野町の十割そばといえば、そば処ほん多屋です。

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今回は11時過ぎだったので、11時半開店なら他の店に向かったかもしれません。

しかし、11時開店だった。よかった!
店内に入ると客はおらず、私たちが最初の客だったみたい。

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前回も座った小上がりの同じ位置に着座します。

店の奥から聞こえてくる雑談がやや気になりますが、いつものそばに期待して待ちます。

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本州では考えられない席の配置ですね。
たぶん3倍椅子が置けます。
奥のガラス張りの向こうにはそば挽き器と手打ちのスペースがあります。

開店間もないので、店内は少し寒いです。
でも、そばが運ばれてきました。

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寒いけど、納豆そば注文してしまいました。
そばは歯が跳ね返されるほどのコシの強さ。
この強いコシが納豆と好く合い、出汁がまたいいお味。

メニューを見て初めて知った、こんなそばもありました。

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牡蠣そばです。
運ばれてきた時から、牡蠣の香りが食欲をそそります。
牡蠣はサロマ産でしょう、中から小粒でたくさん入っています。
これだけ入っていると、さすがに飽きてきますね。
そばは冷たいそばほどではありませんが、温かくてもしっかりコシがあります。

帰る頃になって、正午を過ぎていたのでポツポツとお客さんが入ってきていました。



 
 

阿寒湖のわかさぎ

昨年始めて行った阿寒湖は、思っていた以上に私たちに合ったフィールドでした。
氷上の駐車場、水がきれい、温泉街に囲まれていていかにも観光地らしいが、ここではそれも悪くはないのです。

ということで、早めに行動開始!

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氷上の駐車場に着きましたが、まだ暗くて、灯りを持ってきていない私たちは行動できません・・・。

じゃあ温泉街にあるコンビニに行きますか。

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ここは、週末のせいもあるのか驚くほどの商品が並んでいましたね。
旭川市内の繁盛店でも、これほどの在庫はしていないでしょう。

買物から戻り、しばらくは車内で朝ごはんなど頬張ります。
湖上はテントの灯りが20張りほどあり、待っている間にも次々と釣り人がやってきます。

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明るくなってきたので、私たちも行動を開始します。
ホテルの明かりが見守ってくれているような気がして、温かく感じます。

駐車場からポイントまでは近くて、積雪はすっかり固まっていますが、少々でこぼこしていて滑りやすいですね。

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どこにしようか考えながら進みます。

気温はマイナス10℃以下にはなっているでしょうが、風がないので寒くはありません。
それならばと、魚探で魚影を見てみます。
昨年は、混雑しているポイントに入りましたが、2時間ほどで釣れなくなった覚えがあります。
昨年好かった最先端も探ってみましたが今回は今一つで、2か所目が一番良かったのでそこにします。
数日前に入った友人から聞いた場所よりも、幾分奥になります。
氷の厚さは50cmほどでしょうか、一息に貫通できなかった穴が2個ありました。

テントを立ててペグダウンして、すぐにガソリンストーブに点火しました。
あっという間に温かくなり、さっそく仕掛けを投入してみましたが、魚群の濃さの割には食いは好くないようです。

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東の空が赤くなってきて、雄阿寒岳にかかっていた雲は薄くなってきています。
好天が約束されたような空です。

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温泉街のホテルの最上階の湯気が、いかにも温泉らしく温かそうです。

魚探は概ねこんな感じです。

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これが時には全ての層が魚の反応に変わることもありますが、入れ食いという訳ではないのです。
しかし、エサ切りと誘いによって入れ食いのように反応があるので、そこそこ釣れてはいました。

ここまでは時速70匹以上ですが、魚探の反応が凄いだけに期待はずれにも感じてしまいますね。

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油断するとダブル、トリプルと釣れることもあります。
底まで10mほどで、ワカサギ釣りには丁度好い深さだと私は思います。
ワカサギの大きさは糠平湖よりは小さいですが、小さすぎず時には10cmオーバーがほんとにたまに釣れます。

陽が射し始めるとテント内は温かく、上着が必要ないほどでした。

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雄阿寒岳は雲ひとつなく、その美しい姿を見ることができました。

陽が昇ってからはワカサギの反応が好くなり、釣果も上向きになります。
安心したところで、周辺の散歩に出かけます。

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料金徴収の漁協の担当者のスノーモービルですね。
その奥が氷上の駐車場です。
混雑しています。

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こちらが釣り場です。
日の出から日没までとなっていますが、日の出からは難しいでしょうね。

前回がそうであったように、今回も日中は釣れなくなるのではと心配していましたが、今回はまだ釣れていました。
入れ食いとは行きませんが、誘えばのってきます。

早い昼食にします。

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今回は、冷凍の水なしでできる鍋焼きうどんです。
本当はもう少し美味しそうだったんですけど、写真下手で申し訳ありません。
しっかりコシがあって美味しかったですよ。

だらだら釣っていても、昼前には300匹釣れました。

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それでも、Kさんとのデッドヒートは続行中ではありますが・・・。

お腹が張るのでトイレタイムです。

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温泉街にある公衆トイレです。
ここは和式ですが、暖房が入っていて少しホッとします。
この日の男子トイレの大は使用不能になっていました。

トイレ側から駐車場を見たの図。

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午後からでもこんなに混雑していました。

ワカサギ釣り場も帰る人がいましたが、こんな時間からでもやってくる人はいました。
翌日の釣り大会の場所選びでしょうか?

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少し雲が出てきて、風も時々強くなります。
近くで夏用のスクリーンタープのグループがいましたが、風でかなり変形していましたね。
どうなるのか気になって注視していましたが、期待するようなことは起きませんでした(笑)。

この日唯一の外道です。

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トゲウオです。正式名は何でしたっけイバラトミヨ?
昔は網走湖で、こんな魚が嫌になるほど釣れたものですが・・。

午後からはさすがに渋くなりましたが、今年一番の釣果狙って頑張ってしまいました。

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それでも、15時前には飽きて終了!
二人で900匹弱ですね。
自宅に戻って計量すると2.3kgでした。
充分満足できる釣果でした。

後片付けをしていると台湾からの旅行者が大勢やってきて、何匹釣ったとか晩御飯には大漁ですねとか話しかけられました。

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これくらいの時間帯は、ホテルに観光バスが到着しだすので、釣り場のあちこちにそれらしき人たちがいました。
近くのスノーモービル乗り場はごった返していて、ヘルメットをかぶった旅行者たちが次々にコースを走っていました。


阿寒湖、もう一回くらいは楽しみたいと考えています。




 
 

つるつる温泉とレストラン白樺

最近のお気に入り温泉は塩別つるつる温泉です。

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リニューアルされた新しい建物。
もちろん浴場も新しいです。

着いたのがちょうどお昼時だったので、館内のレストラン白樺に入ります。
レストランは館内の奥にあり、初めての時はわかりにくいかもしれません。

醤油ラーメンです。

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写真ではわかりませんが、富士山をひっくり返したような縦長の器に入っています。
なかなかお洒落で美味しそう!
私の好きな味で、昔ながらの醤油ラーメンでした。
小さな焼きおにぎりと三升漬のイカ塩辛がたっぷり。

食堂メニューの定番から、もう一品はカレーライス。

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これまた昔ながらのカレーライスです。
もちろん塩辛たっぷり小鉢がついています。
そしてやっぱり・・・器がお洒落でした。


お腹が満たされたところで、大浴場へ。

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入口からして新しそうです。

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中央が飲泉です。

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まさしくつるつる温泉でして、肌がつるつるして気持ちの好い湯触りでした。
温まると冷めにくく、川を渡った先にある露天風呂も広くて気持ちいいですよ。


湯上りにソフトクリームを注文しました。

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先に上がった人が食べていたので、私も真似しました。

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ソフトクリームにイチゴシロップがかかっていて、掘り進めると酸っぱいいちごシロップにありつけます。

これで300円です。
いい湯とソフトクリーム、ごちそうさまでした。



 
 

魚の脱水シート

魚を干すと美味しさが倍増します。
我が家では脱衣室が最適な場所で、北海道は特にどの時期でも乾燥しているので、これまでは滅多に外に干すことはありませんでした。

しかし、魚を干すとその臭いが気になります。
外に干すと、ほこりや有害物質の飛散等、気にする方もあるかもしれません。
私も、この有害物質については気になっていました。

そこでいいもの見つけました。
オカモト株式会社の「ピチットシート」という脱水シートです。

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中には、25cm × 35cmのラップ状のシートが入っています。
このシートで素材を包みこんだり挟むだけで、素材の水分を吸収してくれるのです。
吸湿性分は水分だけではなく魚の臭みも取ってくれるので、青物の刺身などにも有効です。


今回は、ワカサギの佃煮作りに使ってみました。

ワカサギは、洗って軽く塩を混ぜておきます。
ワカサギの水分をキッチンペーパーなどでふき取ります。

そのワカサギを、バットに敷いたピチットシートに並べます。

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キッチリ敷き詰めたら、その上からピチットシートを吸着させ、再び同じようにワカサギを並べます。
今回は150匹ほどなので、2段で丁度一杯になりました。

シートにはワカサギがぴったり吸着しています。

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ある程度しっかり干したいので、24時間はこの状態にして冷蔵庫などで保管します。

冷蔵庫での保管なので夏場でも鮮度が落ちにくく、安心して保管できますね。



さて、24時間後のワカサギです。

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ワカサギの皮がシワシワになっていますね。
見事に水分が抜けています。

脱水した水は、目でも確認できます。

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ピチットシートには、こんなに水がたまっていました。

一枚当たり68円ほどと、若干値が張りますがお値打ち品です。
次はお刺身の解凍に使ってみます。



 
 

クロネコポイント

amazonなどのネット通販を利用することが多くなり、宅配便にはいつもお世話になっています。
特に、五百円にも満たない送料が無料の商品なのに、宅配便業者が届けてくれるのはどんなからくりがあるのか気になるところでもあります。
通常個人が利用すると、小包の配送には千円近い送料がかかりますが、大口契約の圧倒的数の力が働くのだろうか?

話がそれてしまいましたが、その中でも特に多く利用しているのがクロネコヤマトです。
クロネコメンバーズの会員になると何かと便利で、自宅に居ながらにしてパソコンやスマホで集荷依頼をして、送り状を手書きする必要もありません。
しかも、会員の特典としてポイントが貯まります。

私が貯めたポイントは多くはないですが、僅かなポイントでも利用期限が迫るので手ごろなオリジナル商品と交換します。
今回はこれ・・。

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箱の大きさとのあまりの違いに写真を撮ってしまいました。
メール便でもいいくらいですが、箱に入って届くことに価値があるのです。

中を開けてみると。

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中身は亜鉛合金製のミニカーです。
トラックなので、一般的なミニカーよりも重い。

ただの箱車かと思ったら、荷台のドアが開きます。

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なかなかしっかりした作り。
クール宅急便のハイブリッドトラックです。

この商品は150ポイントで、300ポイント貯まると大型トラックもあります。
次は何をもらおうか、楽しみです。



 
 

糠平湖再び

今回は、天気の心配がほとんど必要ない東へ向かいました。
途中の層雲峡温泉でも珍しく雪が降っておらず、節電のために氷爆祭り会場は真っ暗ですが、オアシス的な温泉街の灯りが心落ち着かせてくれます。

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穏やかであればある程外気温は低く、寒すぎて路面は滑りません。
安心してハンドルを握ることができますね。


いつもの除雪ステーションに着きました。

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澄み切った空に月が見えました。
東の空が明るくなり始めています。

10分ほど走り、五の沢駐車場に着きます。
平日ですが、意外と先行者がいることに驚きます。
ソリを下ろして荷物を積み込んで、ゴム紐は・・・・・。
背筋にすうーっと寒さが走りました・・・。
この日唯一の忘れ物がゴム紐でした。
仕方がないので、テントの張り綱を縛って何とかなりました(汗)。

湖畔に出ると、前回よりもかなり水位が下がっていました。

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荒々しい風景と朝日が昇る前の爽やかさが何とも美しいですが、寒さが半端なく厳しいですね。

手袋をはめていても指が痛くなります。
手袋の中で手を握り、指をすり合わせます。

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水位の低下で割れた氷の遥か先にテント村が見えます。
氷上は積雪が固雪になっていて、ソリは踊るように滑ります。
所々に氷が露出していて、湖底から噴出したガスの跡も見られます。


テント村に着き、どこにしようか悩みますが、この日の気温はマイナス23℃です。
とにかく早くテントを開かなくては寒すぎます。
魚探で場所探しなんて無理無理!ってことで、感だけが頼りでした。
氷もかなり厚くなっていて、電動ドリルでも一気にとは行かず、最後の一回しができずに少し戻してから一気に貫通です。
そんな寒さでも、ガソリンストーブは一気にテント内を温室のように温めてくれました。
何だかんだで気温に反比例して汗だくになっておりまして、持参のTシャツに着替えてしばし半袖姿というあり得ない格好でした。

ワカサギはというと底に群れておりまして、誘ってやると反応がありました。

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何度かあったダブルの貴重な写真です。
というのも、反応が良かったのは8時半位までの僅かな時間でして、その後はしつこく誘ってエサは必ずカット。
そこまでやって、エサが新鮮うちだけ釣れるという厳しさだったのです。

そうそう、前回水没したリールスタンド買いました。

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結局、スタンドタイプが使いやすいということで、これにしました。
リールの台を広くしたので、このタイプでも使えるようになりました。

この日のポイントは、座ったままタウシュベツ橋が見えるベストポイントです。

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赤丸で囲んであるのがタウシュベツ橋です。

見えない?
ではアップで・・。

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こんな感じです。
随分水位が下がっていますね。

テント内はこんな感じで、以前のテントであればこの日のようなマイナス20℃以下の日は寒かったのですが、このテントは暑いくらいでした。

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ドーム型なので対流がいいのでしょうか。

それと、入口の部分の下側を開けたままでいると、この日はラインとガイドが凍りついてしまいました。
PEラインは凍りやすく、朝方は特に凍って大変でした。

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パオレギュラーは二人で使うには丁度好い大きさで、道具の多い私たちでも気に入っています。

渋いワカサギを丹念に誘っていましたが、ライントラブルをなおしていた時でした。
Kさんの仕掛けに大物が食いついてしまいました。
巻いては引き出されるラインを慎重にやり取りして、何とか穴の上まで巻きあげました。

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顔を見せたのは、大きなアメマスです。
45cmくらいでしょうか?
もっと大きいかな・・・と、もう少しのところでライン切れでした。

気を取り直して、外に出てみると。

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いい天気ですね。
大物狙いの人たちや野天釣りの人もいるようですが、朝のあの気温の時でも外で釣っていた人もいたようです。

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山の天気は、ずうっとこんなふうに雲に覆われていたようです。
陽が射すと、テント内は温室のように暖かくて気持ち好かったです。

風が強い湖上では、雪のないところもあります。

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氷は日に日に厚くなっていますね。
でも、時々氷が割れる「ドーン!バキバキ」という恐ろしい音が聞こえてきます。

外に出るとわかりますが、時々強い風が吹いていたようです。
パオの中にいると、風が吹いているのも気がつかないほどで、このテントが風に強いのが実感できます。

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対岸のテント村です。
それなりに釣果は望めるとのことですが、遠いですよ。

お昼を食べてから、厳しい反応が更に食わなくなってきたので納竿しました。

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二人で250匹弱でしたが、今回は満足です。
やるべきことはやった結果の釣果ということと、やはりワカサギの型がいいことですね。
今回は、久しぶりに佃煮を作ろうと思っています。

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雲の切れ間から陽が射しそうで射さない寒さですが、水位の低下を見ると確実に春が近づいているのが実感できます。
帰り道も天気が良くて、明るいうちに帰宅することができました。





 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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