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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

北海道新幹線で国宝拝観2

その瞬間は突然にやってきました。

構内に案内があってからほどなくして、左からはやぶさが現れました。

imgSendai-27-17.jpg

あっという間に先頭車両が通過して、ゆっくりと停車します。
乗客が少なかったせいか、先頭から写真撮影をしているのは私だけでした。
長い!デカイ!きれい!が第一印象です。

妻が心配するといけないので、すぐに7号車に戻ります。

imgSendai-27-18.jpg

新幹線に乗り込む客はぱらぱら程度で、想像していたような混雑は全く見られません。

開業したばかりなので当たり前ですが、中はピカピカです。

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幅が広いので2・3の座席です。
グリーン車だと2・2で、グランクラスは1・2と広くなります。

もちろん全席指定で、私たちは二人なので2人掛けの方に座ります。

imgSendai-27-20.jpg

スーツケースを足元に置いても座れそうなくらい広いです。
ヘッドレストは頭の高さに合わせて調整できるので、これは便利機能です。
肘掛の先端の黒い丸がリクライニング用のボタンです。
足元には、100Vのコンセントもありました。

隣の3人掛けには誰もいなかったので、撮影してみました。

imgSendai-27-21.jpg

やはり広いですね。

imgSendai-27-22.jpg

テーブルの上の引っかけ棒が便利です。
ドリンクホルダーも付いていましたが、これはあまり使いませんでした。

imgSendai-27-24.jpg

というのも、走行中はテーブルを出しっぱなしで、テーブルのくぼみ部分に飲物を置いておくだけで動くことはありませんでした。
新幹線は、ほとんど揺れません。

窓は小さく、各席に一つづつあります。

imgSendai-27-23.jpg

なので、前後の席に気兼ねすることなくシャッターの開閉が出来ますね。
窓が小さいと言っても飛行機とは段違いの大きさなので、車窓を楽しむには充分だと思います。

はやぶさの速度は次第に上昇し、やがて最高速度260km/hに達したと思います。
盛岡から以北は、最高速度が260km/hに制限されているので、これ以上は望めません。
13分で北海道新幹線最後の駅、木古内駅に到着です。

青函トンネルが近づくと車内アナウンスが入り、間もなくトンネルに入りその距離や時間などを解説してくれます。
しかし、トンネルに今入ったとの説明はなく、気付いた時には暗闇を走行中なのです。
もちろん、10両編成ですから先頭車両と最後尾の車両の時間差は結構なものでしょう。
客室入口の扉の上の電光掲示板に、アナウンスと同じような説明が流れていました。
青函トンネル内の最高速度は160km/hですが、私には80km/h位に感じられました。

気がついた時には青函トンネルを出ていたようですが、周囲が暗くなっていたために気付きにくかったようです。
新青森駅まではトンネルが多く、車窓の景色はほとんど楽しむことはできません。
そして、トンネルと言うことはスマホの電波も届きません。

本州に入って初の、新青森駅到着です。

imgSendai-27-25.jpg

新函館北斗駅から1時間3分でここまで来られるのです。
停車時間は2分間ですが、ここで乗客がどっと乗ってきました。
隣の3人掛けも二つ埋まっています。
少しホッとしましたね。
と思っていたら、後方の席に座っていた男女が8号車と間違えて座っていたらしく、慌てて移動していた場面がありました。

ここからは、いくらか夜景が見えます。
そして次の盛岡駅到着です。
この停車時間中に秋田新幹線の「こまち」と連結されます。
連結は後から知ったことですが、停車時間は5分です。

imgSendai-27-26.jpg

ここ盛岡でも、後部座席の一人が席を間違えて座っていたとのことで、私たちの後部の席は魔の席だったのでありました。
さあ次は仙台と思いましたが、なかなか動き出しません。

そのうちにアナウンスが入って、このはやぶさに関わる線路上で他の車両がカモシカと衝突して10分ほど遅れるとのことです。
カモシカと言うのがリアルだなあと、本州を感じました。

結局、15分ほど遅れてようやく動き出しました。





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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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