さて、二日目の朝ですが、北海道よりも夜明けが遅いです。
昨日の疲れが腰にいくらか残っているのか、ややけだるい感じがありますがもう寝られません。
カーテンを開けて、見えた景色に少し驚きました。

窓から見える方角は南だと思い込んでいたからです。
その風景に驚き、思わずKさんを起こしてしまいます。
入れたてのコーヒーと窓の外に見える新幹線を楽しみながら、これも旅の楽しみの一つと浮かれ気分でした。
風呂に入り、テレビを観てから朝食に向います。
朝食会場は3階の広いホールでした。

思ったよりも混雑していましたが、まだ席は十分にあります。
係の方に席へと案内され、席が決まると目印のカードを席に置いてビュフェスタイルの朝食が始まります。
こちらが私が選んだものです。

オムレツは目の前で焼いてくれます。
カレーは、仙台らしく牛タンカレーですが、欲張って肉をたくさん入れてしまい、食べ始めると中から10個以上出てきました。
柔らかくて美味しかったのですが、肉が多すぎました。
Kさんはこちらです。

二人とも食べ過ぎてしまい、そのせいでしばらくお腹が苦しくてたまりませんでした。
食事が終わって、退席する頃になると会場は急に人が多くなっていました。
持ち帰り用のカップにコーヒーを入れて、部屋で朝ドラマを観ます。
今回のべっぴんさんは、演技が下手+演出や脚本がダメなので、久しぶりに面白くなさそうですが、ついつい観てしまっています。
その後は出発まで、新幹線を眺めて過ごしました。

これは、はやぶさですね。

こちらは、はやてでしょうか。
はやぶさに比べると、旧型なのか鼻の長さや窓の形が全く違いますね。
眺めてばかりいても仕方がないので、本日の予定に移ります。
ホテルを9時に出発という、団体ツアーでは有り得ない遅い出発時間です。
予定は、あってないようなものなので、変更はいつでも簡単にできます。

ホテル前です。
駅方面から来る人たちに逆らって進みます。
これから出勤の人たちでしょうか?

仙台は伊達正宗です、おにぎりと伊達武者のキャラクターですね。
少し迷いかけましたが、地下に下ります。

こちらは仙台駅方面。
その反対側が、私たちの目指す駅です。
行き先が定まったところで、飲み物を買うことにします。

仕切りのないファミリーマート。
並びますが、すぐに清算できました。
予定は、松島で遊覧船に乗り、昼食を食べてから国宝の瑞巌寺を観るという、いたってシンプルで簡単な一日です。
仙石線の始発駅、あおば通り駅に向いました。

駅のホームに向うと、時間が早かったせいか乗客は少なく、松島海岸駅方面の電車はまだ来ていません。
ほどなくして電車がやってきて、乗客が全て下りると静かなものでした。

発車までは15分ほどあり、時間が近づけば混むのかと思いましたがそのままでした。
9時55分に動き出し、次の駅が仙台駅だったので、ここでどっと乗客が増えました。
乗車から14駅目が目的の松島海岸駅で、途中にはよく聞く地名もありました。
対面の席には、幼稚園の子供たちが大人2人分の範囲に5人が座り、3人の保育士たちが世話をしていました。
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