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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

花と魚と船の偵察

この日は、これまでの寒さから急に夏日になる予想でした。
道北地方は春らしい暖かさでしたが、オホーツク海側の道東地方は30℃近くになる予報です。
暑いのは苦手なので少し躊躇しましたが、暑かったら車から出なければいいさと出発。

途中の滝上のシバザクラは、どれくらい咲いたか見ていくことにします。

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6分咲きといったところでしょうか。
今週末がいいかもしれませんね。

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中腹の駐車場には、すでに観光客の車が見えています。

花より団子な私は、これだけ見て満足しました。
そう言えば、川沿いにある食べ物屋さんが復活していましたね。
店名は忘れましたが、以前はメニュー名が面白い店でした。

※追記 店名を偶然当ブログ内から発見、「天手古舞(てんてこまい)」でした。


紋別市内に入って、昼食は久しぶりに「まりーさんの木」です。
12時少し前だったせいか、若干席は空いていました。

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モーニングセットのサンドイッチです。
甘い卵焼きが癖になります。
今回は、ゆで卵が失敗作で、むき終わったときにはボロボロでした。

もう一品は、やっぱりカニチャーハンです。

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気持ち、カニの身が少なかったような・・・。
価格も上がっていたような・・・。

でも美味しかったですよ。


市内のホームセンターや100円均一などを見て回り、うろうろしました。

この日の紋別は、予想気温が27℃もありましたが、風が強かったので釣りはできるかもと考えました。
紋別港をぐるっと走ってみましたが、釣り人は第2ふ頭に15人ほどしかいませんでした。
話を伺うと、朝はさっぱりだけど午後から釣れてきたとのことです。
20cm以上の、型の好いチカが地味に釣れています。
チカの撒き餌を持ってきていなかったので、その場を去り、ニシン釣り場を覗きます。

一人しかいなかったので、話を伺うと朝からでも20匹ほどと言います。

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どうせ暇だし、ちょっとだけやってみることにしました。

すでに15時、こんな時間だし肩慣らしと期待せずにキャストします。
左からの8mくらいの強風がやりにくいですが、風のせいで暑くなくていいです。

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結局、この3匹で終了。
夕マズメには釣れるかもと粘っていた人もいましたが、その後は釣れなかったようです。

ニシンは全て卵入りで、刺身とナメロウで頂きました。
脂ものっているし、この時期の紋別ニシンは美味しいですね。

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次は、この日一番の目的だった、いつも利用させていただいている釣り船を見に行きます。
いつも利用する船が良くなったと聞けば、うれしくて見に行きたくなるものです。
ちょうど船長が作業中だったので、船上にも乗せていただけました。

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船に向かって左前に、船に乗る時に役に立つ手すりが取り付けられていました。
これにより、安全に乗船することができます。
船長の配慮に頭が下がります。

前の船よりも一回り大きく、幅も長さもあってゆったりしています。

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荷物も置き場所に困ることはなさそうです。

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以前は右後ろにトイレがあったことと、少し高くなっていたので、このフラットな船尾は釣りやすそうです。

キール船といって、前の船よりも揺れが少なく安定しているそうです。
紋別にある釣り船は、船に弱い私にはこの船長の船しか乗ることはできなかったので、その船が更に揺れにくくなったので、以前よりは利用しやすくなったといえるでしょう。

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設置中でしたが、水洗トイレも使えるようです。
以前よりも、かなり広いトイレです。

話し込んでいるうちに日も沈んでしまったので、夕食も紋別市内で食べることにします。

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「とあんくる」です。
ランチタイムと違って、店内は空いていました。

私は、一度食べてみたかったカレーを頼みました。

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イカスミカレーです。
イカがたっぷり入っていて、思ったよりはイカ臭くないです。
ルーは量が多く、食べ応えありました。

もう一品はパスタです。

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これ、結構美味しいですよ。
エビやキノコや野菜など、色々入っていて味もいいです。


もう少しすると、紋別港発の船釣りが始まります。
楽しみですねえ。







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サーモン科学館と福住本店

冬眠から目覚めたヒグマが出没中ですね。
標津町へ向かう途中にも「〇月◇日クマ出没」という看板がありました。
この時期、道路脇にも水芭蕉がたくさん咲いています。
そして水芭蕉は、熊の食べ物なのです。

久しぶりに、標津サーモン科学館へ寄ってみました。

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10月か11月くらいがベストなのでしょうが、その頃はアキアジやブリ釣りの時期なので厳しいですね。

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入場券を購入すると、先着100名様にというプレゼント券をいただきました。
隣にある飲食施設でお菓子を頂けるようです。

入館して最初に出迎えてくれたのは、ドクターフィッシュの体験コーナーです。
小さな水槽がいくつも用意されているので、団体さんが入ってもそれほど待たずに体験できるでしょう。
水槽に手を入れると、すぐに魚が寄ってきます。
3cmくらいでしょうか、ツンツンつつかれるような僅かな刺激がくすぐったいです。
指の角質を食べてくれるらしく、怖くはありませんよ。

ドクターフィッシュから、下に大型水槽が見えます。

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中には、カレイ、アブラコ、ニシン、カスベなど、近くの海にいる魚たちが泳いでいました。

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この水槽は川とつながっていて、秋鮭の遡上時期にはここから観察ができるようになっています。

次は、サッポロファクトリーのセンター広場のミニチュアのような内部に、川魚の水槽が並んでいます。

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はじめの展示はイトウです。
生きたイトウは大きくはありませんが、はく製や魚拓は大きいです。

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イトウ釣りは、他の魚と違ってやたらと重いだけの印象で、ニジマスやアキアジのようなファイトはあまりないです。
大きさの魅力はありますが、釣りとしての楽しさは他の魚の方が面白いですね。
希少故の魅力はあるかもしれませんが、絶滅危惧という呼ばれ方をする魚を釣るのは、私個人的には罪悪感が否めません。
しかし、朱鞠内湖のような管理されたフィールドなら、興味がある人にはいいでしょうね。

色々な川魚を見ながら階段を上り、ドクターフィッシュに続いて、ここでも魚とのふれあいコーナーがありました。
チョウザメに指を咥えさせるものです。
チョウザメの水槽に指を入れて待つと、歯のないチョウザメが指を吸い込みます。
グロテスクな顔なので少し怖いですが、全く痛くもかゆくもありません。

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指をかまれると、証明書が頂けます。

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上から見た館内で、階段を上りながら一回りしてここまで来ました。

その先には、川の小魚の飼育水槽があります。

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その奥には面白いものが見えます。

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水槽を上から見たところです。
ポンプや配管などがむき出しになっていて、水槽の上には照明設備も見えます。

最後に、エレベーターで展望台へ上りました。

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丸い筒を半分に切ったような明り取りが見えました。
その向こうのコンクリートで造られた水槽のようなものは、アキアジの飼育用でしょうか?

天気がいいので、眺めもいいですね。

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右の川にある端の部分に、鮭を捕獲する装置があります。

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標津川が海に注がれていました。
下の池には、大きくてカラフルな鯉がゆったり泳いでいます。

サーモン館を出て、隣の飲食施設を覗きます。

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日曜なので、結構な数の観光客で賑わっていました。

ここで、サーモン館の受付で頂いた交換券とお菓子を引き換えます。

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中身は、イカリングのような細いドーナツでした。

11時半前でしたが、混む前にと昼食にします。

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標津町といえば福住本店です。
今回はカレーノチカラ本店、弟子屈ラーメン総本店、花まる本店と、4店舗もの本店巡りですね。

店の横にある駐車場が一杯になっていて、道路を挟んで向かい側の駐車場に停めました。
しかし、中に入ってみると客はいません??

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注文を取りに来た女性も「出勤したら駐車場が一杯だったんですが、2階の団体さんでした」とのこと。

今回は初めてのメニューを注文。

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とじカレーそばです。
そば屋らしい出汁の利いたカレーでした。
福住って量が多いの忘れていました。

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そば鮭親子丼です。
ごはん少な目って言うの忘れていました。
イクラ丼と迷いましたが、イクラだらけだと飽きてしまっていたかもしれません。

店を出る頃には、並んでいるお客さんも多くいました。


陽射しが強いので、昨日とは違って暑いくらいでした。

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前方の残雪の山々が美しく、平坦な畑との北海道らしい道を走ります。

斜里岳の横を通る国道を走り、斜里町に抜けます。

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春らしい畑の緑と茶色、山の白と空の青が何とも言えない美しさでした。

しかし、良かったのはここまででして、急に風が強くなり始めました。

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小清水~端野に向かう道は、風に巻き上げられた土埃が視界にも影響するほどでした。

端野を過ぎると風は弱まり、その後はドライブを楽しむことができました。
高規格道路は思ったよりは車が少なくて、ゆったりと帰ってくることができました。








 
 

道の駅おだいとう

昨夜は僅かながら雨が降っていましたが、夜が明けると青空になっていました。

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前泊の道の駅と違い、駐車場は2割ほどしか埋まっていません。

いつもよりは遅く起きてしまい、出発も7時過ぎになってしまいました。
とりあえず、コンビニのあるところまで走らなければなりません。

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この国道に限らず、道内どこを走ってもシカの飛び出しには注意しなければなりません。
特に夜間や薄昏時は要注意です。
今回の旅の間にもシカの飛び出しがあり、速度に注意していたので未然に防ぐことができました。
以前取り付けた、シカ笛の効果があったかどうかはわかりませんが、効き目があると思うことにします。

厚床の市街地のコンビニで朝食を済ませて、ここから風連湖をぐるっと回りこむように進みます。

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酪農地帯なので、見渡す限り建物はほとんどありません。

野付国道といわれる道を北へ向かい、湿原なのでしょう、風連湖へ注ぐ河口近くに停車します。

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この先は風連湖で、川は矢臼別川でした。

水は濁っていて、怪しい魚が生息していそうです。

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穏やかな、流れが見えないほどの河口です。
車は滅多に通らないというより、停まっている間は一台も通りませんでした。

海に出る前、ほんの僅かな林の間から風連湖が見えましたが、すぐに見えなくなってしまいます。
風連湖を見たかったので、本別海地区から右折して海岸線を根室方面に走ります。

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舗装したてのきれいな道で、サーフでは釣り人の姿も見えます。
ルアーマンのような服装をしていましたね。

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左に海が見えて、周りは湿原の枯草状態です。
この先に風連湖と海の境目があります。

その境目には漁業関係で成り立つ集落があり、港も整備されています。

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公衆トイレには、魚を洗わないでくださいという注意書きがあったので、ここ走古丹は釣り人も訪れるのでしょう。
そういえば、ニシンの時期に走古丹という名前を聞いたことがありますね。

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ズームすると、釣り人の姿も見えました。
コマイかカレイあたりでしょうか?

漁港をぐるっと見てから、来た道を引き返します。

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突然、Kさんが何かを見つけたようです。
タンチョウでした。

ゆっくり走っていたので、停車してみます。

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タンチョウは、車から降りない限り逃げません。
車は見慣れているのでしょう。
しばらく観察しましたが、やがて餌を探して奥の方へ行ってしまいました。

天気は雲一つないほどに青く、ドライブ日和でした。

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波はほとんどありませんが、気温は低いままでした。

海沿いの道は集落も少なく、秋鮭の番屋らしき建物がありました。

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道の駅おだいとうです。

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天文台のような形の建物が目を引きます。
テーマが北方領土の道の駅なので、北方領土に関する資料を見学することもできます。

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これは「叫びの像」といいます。

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叫ぶ方角に国後島があります。
正しくは、北方四島返還「叫び」の像といい、戦争は終わっても続けられているソ連の不法占拠は許されるべきものではないことを訴えていました。

三階の展望室には望遠鏡が設置されていて、ここから北方領土を見ることができます。

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天気は好かったのですが、ぼんやりとしか見えず、肉眼でもその島の姿は確認できました。

テレビ望遠鏡も一台ありました。

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これは、尾岱沼のネイチャーセンターです。
視界が良い時は、その向こうに国後島がはっきりと見えます。

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2階は北方領土の資料等が展示されていて、映像設備もありました。

もちろん、署名もしてきました。

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北方領土の冊子は無料で配布されています。

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べっかいのコーヒー屋さんという三角パックのコーヒー牛乳です。
雪印よりもコーヒー味が強くて、ちょっとだけ大人の味でした。

予定では、尾岱沼の先まで行こうと思っていましたが、何度も見ているので今回はパスしました。






 
 

スワン44と花まる

外に出ると相変わらず風が強く、再び海岸線を走ります。

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道路沿いの小高い駐車公園で、羨古丹という地名です。
浜中湾と太平洋に面し、霧多布岬が一望できる眺めの良い場所です。

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ここウラヤコタンには、1831年にオーストラリアの捕鯨船が上陸して、日本側の守備兵と銃撃戦になったそうです。
しかし、2週間ほどすると忽然といなくなってしまった歴史があると書かれていました。
色々なところに、小さな歴史が残されていることを知ります。

根室が近づいてきました。
ナビは海岸に近い道を案内し、難解な地名が次々に現れました。

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ようやく、道の駅スワン44ねむろ到着です。
思ったよりも観光客は少なめで、ずいぶん遠くまで来た感があります。

新しくなってから2度ほど来ていますが、好きな道の駅の一つです。

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売店も充実していて、見ているだけでも楽しいですね。

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広い空間と、風連湖が眺められるガラス張りの窓が開放的です。

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窓の下には、湖の淵を散策できる道も整備されています。
天気が悪かったわけではありませんが、気温は低いままです。

道の駅を出発して、根室市内へ向かいます。

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この橋が見えると、東の果て根室市だなと実感します。
納沙布岬も予定していましたが、時間的に難しいと判断して市内をぶらつきました。

暗くなる前に、予定していた回転寿司に到着。

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花まる根室本店です。

先日、北海道の回転寿司を紹介するテレビでこの店が紹介されていて、気になるネタがいくつかあったのでここに決めていました。

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土曜日のせいか混雑していて、5分ほど待つことになります。

席に案内されて、目の前を流れる寿司を参考に注文します。

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いくらではなく、筋子の寿司です。
これもテレビで紹介されていて、シャリの倍くらいの長さがあります。

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マグロも中トロと大トロの間くらいで、もちろん旨し!

番組では北海道ではニシンも生で食べると、騒然としていましたが、ニシンは自分で釣ったものを刺身で食べたことがあるのでその美味しさは知っています。

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残念ながら、ニシンに乗っていたミョウガが強すぎてニシンの味が消えてしまっていました。
脂ものっていなかったし・・・。

それならこれはどうだと・・・。

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ハッカクです。
歯ごたえがあるというより硬くて、特徴の脂の乗りも今一つでした。
ハッカクは焼いた方が美味しいのかな?
値段とは対照的な残念な一品でした。

テレビで紹介されていたネタが続きます。

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氷下魚の卵です。
トビッコよりも口当たりが良くて美味しいですね。
これは珍しいです。

そして北海道らしいネタです。

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鮭のチャンチャン焼き寿司。
まさにチャンチャン焼きそのものです。
味噌の味も丁度良くて、炙りサーモンに並ぶ美味しさです。

いつもの回転寿司よりは多めに食べてしまい、お腹もかなりきつくなって店を出ます。

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外はすっかり暗くなっています。

テレビ紹介のネタをほとんど味わって、思ったよりも安上がりは、さすがに北海道の回転寿司です。








 
 

厚岸海産と霧多布温泉

直売所を出発して、すぐに橋があります。

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厚岸湖と厚岸湾の境目にある厚岸大橋です。

橋を渡ってすぐに左折して、数分ほどで子野日公園に着きました。
子野日公園は、桜が咲き始める頃に牡蠣祭りが行われますが、まだ桜はつぼみ状態です。
以前、牡蠣祭りに来た時とは違って、広い駐車場にはほとんど車がありません。

駐車場の一番奥に土産物店と食堂が一緒になった建物があったので、少しだけ覗いてみましたが、牡蠣の佃煮はありませんでした。
店を出て、この日の昼食予定の店にナビしますが・・・???
ナビが示す場所は目の前です。

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この写真は離れて撮ったものですが、この店の前にすでに停まっていたのでした。

再入店し、今度は右側の食堂に入ります。

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厚岸海産の食堂部門です。

すでに決めていましたが、メニューを見て再確認。

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カキ丼です。
あさりの味噌汁も厚岸産です。
大きな牡蠣を食べてきたばかりですが、これはこれで美味しいです。
カキ丼という料理も初めてなので、牡蠣のうまみがしっかり閉じ込められていました。

もう一品は、メニューを見て決めたものです。

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カキラーメンです。
あっさりシンプルな味です。
ゴマは好みが分かれるところですが、それほど気にはなりませんでした。


ここから霧多布へ向かいますが、その名の通り霧の多く発生するところなので、これまでに何度か訪れていましたが、いつも霧に遮られていました。
しかし、今回は遠くまで見通すことができます。

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霧が多くて風が強いので、大きな木は育たないのでしょうか。
湾といえども、厳しい環境であることがわかります。

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小高い位置に道があるので眺めはいいのですが、昨年の台風の影響なのか倒木が多いですね。

藻散布沼、火散布沼という沼がありました。
いずれの沼も海に繋がっていて、小さな集落もありました。

霧に邪魔されず、全て見渡すことができたのは初めてかもしれません。

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琵琶瀬展望台です。
霧多布で一番賑やかな街が右に見えます。

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背中側が太平洋です。

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左の建物に入ると、風が避けられて暖かく感じました。
この場所にはトイレや食事ができる施設もあります。

ここまで来ると、次の目的地はすぐそこです。
右手に琵琶瀬湾があり、大きく右に回り込むと橋が見えてきます。

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霧多布大橋です。

橋を越えて賑やかな市街地を抜け、その先の坂を上ります。

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霧多布温泉ゆうゆがありました。
ゆうゆは、秩父別にもありましたね。
この場所の住所が面白くて、浜中町湯沸といい納得です。

気温が一桁しかなかったので、さっそく温泉に入ります。

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暖簾が、ルパン三世の不二子のシルエットです。
お湯は黄色く、さらりとしています。
露天風呂は小さいですが、霧多布市街が見渡せます。
気に入ったのはミストサウナで、普段はサウナには入りませんが、暑苦しくなくて良かったですね。

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館内は真新しく広く、休憩スペースが広々と開放的でした。

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浜中町らしくルパン三世のグッズが売られていて、見ているだけでも楽しかったですね。







 
 

丹頂と牡蠣

夜中に目が覚めて外を見ると、駐車場の白線内は車がびっしりでした。

明るくなって再び外を見ても、やはり混雑は続いています。
混雑を避けて出発し、コンビニで朝食を済ませて阿寒方面へと走りました。

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途中で、朝ドラマを観るために電波状態の好い場所で車を停めて楽しみます。
今期のひよっこは、前作が駄作だったので余計に面白く感じます。

鶴居村経由で向かったので、鶴居村民の森オートキャンプ場も偶然見ることができました。

まりも国道240に出ると、すぐに道の駅阿寒丹頂の里でした。

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道の駅は、道路を挟んで両側にあります。

この建物の裏側にタンチョウがいるようです。

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案内板に従って歩いていきました。

建物までの路の周囲は、果実園になっているようです。
そこにツルセンターがあるようです。

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150mくらいでしょうか?

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道の駅と同じような形の建物ですね。

入館料を支払って中に入りました。

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中は3階分の広い吹き抜けになっています。
野鳥のはく製が展示されています。

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丹頂の映像や展示コーナーもありました。

次に、屋外へ通じるドアを開けます。

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冬になると、ここに丹頂がやってきて、写真家達が並ぶそうです。

右手に広いケージがありました。

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中にいたのはマナヅルです。
4年前に上野動物園からやってきたそうです。
人工飼育されていたので人慣れしているせいか、私たちの姿を見ると近寄ってきました。
将来的には、お見合いをして繁殖をという計画もあるそうです。

マナヅルの奥に進むと、2mほどの高さにフェンスがありました。

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こんな場所に、タバコを吸って入ってくる人はいないと思いますが・・・。
いろんな人がいるんでしょうね。

中に入ると、小高い位置からタンチョウのケージが見渡せます。
ケージは二つありました。

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右のケージには、番いのタンチョウがいます。
飛び出してしまわないように、上部がネットで覆われています。

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こんなに近くからタンチョウを見るのは初めてで、その大きさと優雅さ気品に圧倒されます。

左のケージに目を移すと・・・。

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こちらのケージはタンチョウが一羽しかおらず、上部に網はなく開放的です。
先客がガイドさんの説明を聞いていました。

先客の説明が終わったところで上から見ていると、ガイドさんが近くから見られるので下りてきませんかと促してくれました。

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ケージ内は自然に近い状態に造られています。
このタンチョウは、飛んでいってしまわないように片羽が切られています。
ここから出て行っても、野生では生きていけないからなのです。

説明を聞いているときに、カラスが侵入しました。
突然にタンチョウはカラスを威嚇し、追い払う場面を目撃しました。

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タンチョウが、池の向こうの枯草を集めたところに歩いて行きました。

ズームしてみると、何やら丸いものがあります。

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そうです、タンチョウの卵なんです。
カラスを追い払ったのも、この卵を守るためだったのですね。

この卵、実は本物ではなく作りものとのことです。
このタンチョウはムックといい、ここで生まれました。
タンチョウの着ぐるみを着た飼育員に育てられていましたが、病気になってしまい着ぐるみでの飼育を断念せざるを得ませんでした。
やがてムックは自分を人間だと思い込んでしまったのか、人間に慣れきってしまいました。
更には、この飼育員に恋をしてしまったそうで、毎年卵を産むようになりました。
野生のタンチョウがやって来て、本当の有精卵の卵を産んでくれることを願っていますが、今のところ野生のタンチョウがやって来ても追い払ってしまうそうです。

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ムックは、そのまま卵を温めはじめ動かなくなってしまいました。
このセンターの中の、一人の飼育員に恋をしたタンチョウ・ムックの恋物語でした。
何だかちょっと、切ない話でしたね。

係の方にお礼を言って、その場を後にしました。

建物を裏側から見ると・・・。

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このようになっています。
冬になると、この右側にタンチョウがやってきて、たくさんのカメラマンも集まるそうです。
それで、シーズン券も存在するのですね。

再び建物に戻り、タンチョウの映像を観たり展示物を観察しました。

道の駅までの広い歩道にはサクラが僅かに咲いていて、気温も上昇して暖かくなっていました。


釧路市内を通り抜け、向かうはカキの街です。
コンキリエは混雑していると予想して通り過ぎ、昨年腹いっぱい牡蠣を食べたあの場所です。

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厚岸漁協直売所ですね。
道路を挟んで反対側にも駐車場がありますが、どちらもほぼ満車状態でした。

運良く空きがあったので車を停めて、さっそく中へ入ります。

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入口の右側に牡蠣が売られていて、他にも鮮魚や加工品などが盛りだくさんです。

前回は、入口近くの水槽から牡蠣を購入して、一番奥のテーブルで食べました。

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今回は、一番奥のテーブルがある場所のすぐ横に牡蠣を並べて販売していました。
これならここで購入して、すぐ横で食べられますね。

まるえもんとかきえもんの違いは、宮城県の稚貝を使ったものと厚岸産の稚貝を使っているかの違いで、厚岸のものだと宮城産よりも更に一年生育期間が必要とのことでした。

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生食用に4個と、蒸し用に10個買いました。
蒸し牡蠣は電子レンジで個数分×1分間です。

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食べる場所はこのような大雑把な場所ですが、安く食べられるので文句は言えません。

蒸し牡蠣は簡単ですが、生牡蠣はコツをつかむまで貝を開くのが大変でした。

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真ん中の牡蠣ははずれでしたね。
3LじゃなくてLでした。

前回食べ過ぎたので、今回はこれで十分満足でした。
牡蠣の佃煮が美味しかったので欲しかったのですが、今回はありませんでした。







 
 

川湯温泉と弟子屈ラーメン

峠を下ると、硫黄山の白い煙が近くなってきます。

川湯温泉街に向かい、前回大浴場の改装中で入浴できなかった川湯観光ホテルへ行きました。
大型連休なので宿泊客が多いのでしょう、駐車場は満車でした。

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ホテルの案内の方に教えていただいた、大鵬記念館の駐車場に車を停めて歩きます。

ホテルの前には足湯もあります。

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足湯でも硫黄の香りが強く、この香りに期待が膨らみます。

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入口に日帰り温泉客用の靴箱があり、ここでスリッパに履き替えます。

大浴場は、男性が2階、女性は3階にあります。
浴場のどこが改装されたのか分からずじまいでしたが、前回の北ふくろうとは全く違う泉質です。
湯上り後も硫黄の香りが残っていて、温泉に入った余韻が長く続きます。
ただ、傷口などがあると沁みます。

この日一番の目的を果たし、満足して次へと向かいます。

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硫黄山が近づくと、山のあちこちから噴出している蒸気が迫力満点です。
もちろん、今回も立ち寄らずに通過します。

時間は18時近くなっていましたので、前回気に入った弟子屈ラーメン総本店で夕食です。

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駐車場は思いのほか混雑していて、前回のように客が自分たちだけだったら・・・そんな心配は無用でした。

さすがに大型連休ですね。
中に入ると呼び出し機を手渡され、入口の冷蔵庫の前で待ちます。

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ほとんど待たずに席に案内されました。
長いテーブルなので、相席となります。

前回、横に付きっきりで説明してくれた店長さんは厨房で忙しそうです。

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お気に入りになった弟子屈味噌ラーメンです。
もちろん辛くない方です。
味は、やっぱり旨し!
トッピングの味噌がまた旨いんですよね。

もう一つは、こちら。

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むかし醤油ラーメンです。
かなりあっさり系で、歴史的な検証のもとで再現されたラーメンとのことです。

次は白湯塩かなあ?

この日最後にたどり着いたのは・・・。

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やはりここ、道の駅摩周温泉ですね。

満車ではありませんが、結構な混雑具合でした。

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川湯温泉に入ったばかりですが、ここにも入りました。
足湯は少し熱めで、慣れてもやっぱり熱いです。

トイレに一番近い身障者用の駐車スペースに、北海道ナンバーの車がずうっと車中泊していました。
北海道の田舎に行けば行くほど、このような光景が頻繁にみられます。
自分くらい停めたって大きな影響はないとみんなが考えた時、どうなってしまうかは考えなくてもわかることでしょう。
残念な人が、結構頻繁にいます。








 
 

カレーノチカラと屈斜路湖

ゴールデンウィークラストは、できるだけ混雑しないところに出かけたいと思っていました。
3日間も自宅にいるのも何だし、美味しいものでも食べて歩きたいとも考えました。
道南は連休前に行ってきたし、道北は寒すぎる。
となると、道東が混雑しそうにないのでいいかなと考えたのであります。

当日は全道的に好い天気で、春らしい暖かい日でした。

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大雪山にはまだまだ雪が多く、この時期は黒岳のスキー場も営業中なのでしょう。

石北峠を超えると、昨年の台風被害が今もなお見ることができます。

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増水した川に流された流木が、山のようになっています。
これが片づけられるのは、まだ先なのでしょう。

温根湯の道の駅に近づいた頃、丁度11時になったところでした。
久しぶりにからくり時計でも見て行こうと、道の駅の駐車場に入りました。

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ところが・・・・すごい混雑ですね。
表側にも裏側にも、停止線のある場所は満車でした。
旅の恥はかき捨てという行動は、旅人として恥ずべきことと思っているので、からくり時計もトイレも諦めました。
我慢できないというほどではなかったので、トイレは次の場所にします。
からくり時計は、何度も見ているのでいつでもいいです。

この日のお昼は、北見市内のカレー屋さんです。
お店は、ナビで簡単に見つかりました。

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この建物の中にあるようです。
ここを左折すると駐車場がありました。

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立て看板にも書かれている、ここが入口なのですが、よく見ていなかったので他の場所を探しました。
結局ここに戻ってきたのですが、壁の色とドアの色が同じだったので、まぶしい外からは見えにくかったのかもしれません。

とりあえず無事に店内に入ります。

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洒落た明るい吹き抜けの店内です。
大型連休中なので混雑していると思い早めに入店しましたが、そんな心配は不要だったようです。

私は、ここで食べるべきという牛すじカレーを注文しました。

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道東のインデアンカレーのような皿に入れられています。
すじ肉は柔らかく、カレーも癖のない味ですね。
価格が安いのもありがたいです。
ひとつ残念だったのは、この日のライスがパサパサで硬かったことで、せっかくのカレーが美味しくなくなってしまっています。
早い時間だったので、昨日の残りとは思いたくありませんが、そのような味でした。

Kさんは野菜カレーです。

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牛すじに比べると、ルーの色も薄くて幾分柔らかな味わいでした。
野菜は少しだけ大きめにカットされていて、特徴的な部分はないにしても標準的で日本的なルーカレーでした。


北見市内で何店舗か買物などして過ごし、端野から美幌町を抜けて屈斜路湖方面へ向かいます。

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藻琴では芝桜が早くも咲き始めていて、ゴールデンウィーク中なので観光客も大勢いるようでした。
芝桜は、2割程度しか咲いていないので通過しました。

ここから坂道になり、周りにも残雪が見え始めます。

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前回は、3月とはいえ道路上にも積雪がありました。

もうすぐ頂上と思ったところに、展望台への道があることに気づきました。
1km弱上ったところに、ハイランド小清水725がありました。

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広い駐車場と展望施設やトイレなどがあります。
ここから屈斜路湖や周りの山々が一望できます。

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中はなかなか立派で、自由に入って休憩できます。

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館内からでも、外に出ることなく景色を楽しむことができます。

館内からベランダに出ることができ、外に出るとこの日は風が強くて寒かったですね。

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雪が残っているので、寒いのは当然かもしれません。

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ここに来たのは初めてかもしれません。


ここから3km下ると、藻琴山展望駐車公園があります。

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この駐車公園は道路沿いにあるので、最も立ち寄りやすい場所ですね。

次々に車が立ち寄っては去っていきます。

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眺めも、屈斜路湖が近くてその大きさが実感できます。

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残念ながら、この日はくっきりしていなかったので、遠くはぼんやりしています。






 
 

白鳥大橋と駒そば

目覚めるとすでに明るくなっていて、外を散歩してみました。

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寒い朝でしたが、天気は好さそうです。
道の駅みたら室蘭は、海が近くて隣に温泉施設もあります。

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市民の方の散歩コースでもあるらしく、朝からたくさんの人が歩いています。
反対側にはパークゴルフ場もあり、こちらも賑わっていました。

近くのコンビニで朝食を買ってきて、海を眺めながら食べてから出発です。

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ここを直進すると白鳥大橋です。

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あの高さまでですから、大きくぐるっと左回りですね。

直進になって上りになります。

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琵琶湖大橋を思い出しました。
ただし、ここ白鳥大橋は通行料は無料です。

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日中でも高さがあるので、スリルがありますね。
ゆっくりと眺めながら走行したいところですが、後続車もあったので制限速度60kmピッタリの速度で走りました。

ここからも国道を走ります。
早朝からの出発なので、予定の苫小牧までは急ぐ必要はありませんでした。

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巨大熊と鮭は健在でした。
国道を走っていると、あちこちで閉鎖になっているドライブインを見て寂しい気持ちになっていました。

苫小牧に寄ってから、この日の昼食はここに決めていました。

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千歳アウトレットの近くの駒そばです。

11時開店だったとは知りませんでした。

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日曜日ですが、まだ混雑はしていませんね。

Kさんは、いつもの鴨せいろです。

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鴨肉は厚めに切られていて、たっぷり入っています。
出汁も美味しくて、鴨肉から出た出汁が美味しいですね。

私は欲張りメニューです。

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かつ丼とそばのセットです。
茶碗蒸しもついています。
ただ、かつ丼は筋が多くてごはんも硬くていまいちでした。
ここは、そばだけ注文していた方がいいのかもしれません。
あくまでも、個人のこの日に限っての感想なので悪しからず。


この後も、レラや数軒の店に寄って買い物を楽しみました。
それでも、最後は高速道路を使って一気に帰宅となり、早めに戻ることができました。


連休前の大型連休の自由な旅、でした。






 
 

京料理ひろやと湯らん銭

雨はほとんど降っていなかったので、気分的には快適なドライブでした。

道の駅とようらで休憩です。

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豊浦町と言えば、ボクシングの元世界チャンピオン内藤大助さんですね。
中には彼のコーナーがあり、トロフィーやパネルが展示されていました。

洞爺付近を走っていると、北海道でも気候の好い地域なのでゆったりした気持ちになります。

伊達市内をぶらぶらしているうちに、温泉を見つけました。

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湯らん銭という天然温泉施設です。

この日の予定では、室蘭の温泉に行く予定でしたが、急きょ変更しました。
広くはありませんが露天風呂もあり、ここからは海も見えます。
寒い日だなあと思っていたので、温泉は十分体を温めてくれました。

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400円という入浴料も、高くなくていいですね。


夕方になって、今回の旅行では食べられないと諦めていた、私たちの好きな京料理屋さんです。
伊達市内の海に近い場所にあります。

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いつも昼食に寄っていましたが、今回は夜です。
それも、ここで食べるのではなく、持ち帰りでこの日の午後から予約していたのです。

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店内では、予約しておいた弁当がすでに準備されていました。

店を後にして、飲み物などの買い物をして室蘭市内に入りました。

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すでに暗くなり始めていて、室蘭名物の工業地帯の夜景が見えました。
停車する場所が悪かったので、木が邪魔ですね。

この先には白鳥大橋があります。
随分前だったので忘れましたが、渡ってみてその高さに恐怖を覚えた記憶が残っています。
夜はさらに怖いですね。

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渡りきった、道の駅側からの白鳥大橋です。


さて、車内での夕食です。

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松花堂弁当と京そぼろ寿司です。
そぼろ寿司の入れ物が、実に雰囲気あっていいですね。
昔の結婚式の折詰みたいです。

まずは一番人気の松花堂弁当です。

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こう見ると、普通のただの弁当のようですが、実は驚きの弁当なのです。
どれもしっかりとした味付けがされていて、数十年前に初めて食べた時から虜になってしまいました。
この店は、平日でもいつも賑わっているそうです。

もう一つの弁当です。

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京そぼろ寿司は、見た目にも鮮やかで美味しそうですね。

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意外とたっぷり入っていて、食べきれなくて持ち帰ったほどです。
味はもちろん美味しくて、甘めの味付けにちらし寿司の具がたっぷりと層をなしています。

久しぶりに、ひろやの弁当を頂いて幸せでした。

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夜の白鳥大橋はきれいですね。

工場夜景も見てみたいところですが、すでにお酒を飲んでしまいました。







 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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