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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

10kgブリは旨いか?

釣ったそばから、正直半分は食べることしか考えていなかったかもしれません。
美味しい魚を食べたくてブリ釣りをしているの?と聞かれたらその通りかもしれません。
私は、マグロなら赤身よりも、脂ギトギト大トロの刺身が食べたい派なのです。

解体の段階で、クーラーの中で尾びれを曲げて入っていたブリを見て、釣った時の興奮がよみがえってきます。
しかし、これからさばいた身がどうなっているのかに興味は移っていました。

前回ブリをさばいたときに、念のためにと出刃包丁は研いでありました。
牛刀もいいらしいですが、私は出刃包丁が使い慣れています。

img2017-08-Monburei-20.jpg

輪切りですが、ハラスが大トロ状態です。
グロテスクな部分はモザイク処理しています。
包丁は、すでに脂でねっとりしていました。

背の身も脂で光っていました。

img2017-08-Monburei-23.jpg

背の身をシンプルな塩焼きで食べてみると、本州物の脂ののったブリと同じ味でしたが、買ったものと柔らかさが違っていました。
身がふわっと柔らかくて、これまでに食べたことがない美味しいブリの塩焼きでした。
皮と身の間に上質な魚特有のいい脂が、箸の圧力でジワッと溢れます。
刺身で食べると、適度な脂がブリの刺身に旨味を加えるのでしょう、寿司ネタにすると最高だと思います。

一番気になっていた腹身はどうでしょう?

img2017-08-Monburei-21.jpg

見ての通り、大トロでした。
ただ、マグロと違って歯ごたえがあります。
シコシコした歯ごたえは、噛むほどに良質な脂が口の中に広がります。
いくらでも食べられると思っていましたが、数切れ食べるとくどくて飽きてしまいました。
やはり、中心部が一番食べやすいかもしれないですね。

大型青物と言えばカマですね。

img2017-08-Monburei-22.jpg

もったいないので、カマを取った後はスプーンでほじって刺身と一緒に食べました。
カマは、5kgクラスなら片側が3人前という量なのですが、今回のブリは倍くらいありました。
まだ食べていませんが、旨いに決まっていますね。


結果、10kgオーバーのブリは、別物の美味しさでした。
サクラマスやアキアジも、超大型は美味しいと思っていましたが、ブリにもそれは当たるということですね。








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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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