やや大きめの台風は、アキアジ漁の網に損害を与えて去りましたが、漁業従事者の方々には申し訳ないけど釣り人としては幾分期待してしまうのは仕方がないことと思います。
天気予報は晴れでしたが、風が強いうえに次第に北風になりそうでした。
何だか、前回と似た様な状況です。
まあ、雨が降っていないのは救いでしたが・・・。
今回は余裕の金曜日平日釣行と思っていたのですが、前日になって気付きました・・・文化の日だったと・・・。
3連休なので混雑は予想していましたが、暗いうちに着いた駐車場は予想外の車の数でした。
たぶん釣れていないのでしょう、そんな気がしました。
それでも、場所の確保はしておかないといけませんから、ポイントを見に行きます。
波はほとんどありませんが、時々大きなうねりがやってきます。
月が出ていたものの、ほとんど真っ暗の中でルミカを付けてキャストしている人たちもいました。
釣れなくもないでしょうが、暗闇では楽しさが半減してしまうので私はやったことがありません。
明るくなってキャストし始めますが、一番良さそうな朝マズメに全く誰にも釣れません。

サーフィンでも楽しめそうな波が、時々大きなうねりとともにやってきます。
3m位でしょうか、3分おきくらいに目の前を通り過ぎてきました。
以前、11月の寒い時期に網走でアキアジ釣りをしていた時、サーフィンをしていた人がいたことを思い出しました。
風は背中からだったので意外に寒くはなく、ウキルアーが風に乗って飛びすぎてしまいます。
周囲で3本くらい釣れたのが見えた7時20分過ぎでした。
前回同様に、アタリの反応というよりもただ重くなっただけの感触でした。
フックがしっかり掛かっていたので難なくネットインしました。

牙の鋭いオスでしたが、意外に大きくて身も赤いアキアジでした。
この時期にしては大きいせいか意外に脂がのっていて、見かけによらず美味しいアキアジでした。
でも、こんな顔のアキアジが釣れると、もう終了は近いと感じますね。
駐車場には、こんな車が停まっていました。

移動式鮭小屋とでも言いましょうか、すごいです。
アンテナが立っていて、窓が年代を感じてしまいます。

砂浜はブッコミ竿が遥か遠くまで並んでいて、ウキルアーよりは釣れているようでした。
沖ではアキアジ漁船が同じ場所で長いこと作業をしていました。
しばらくして、釣り仲間のUJrが一人で現れました。
ここで、前回の私たちが帰ってからの好釣を聞いてガックリ・・・。
あの日は、寒くて厳しかったしなあと、今更悔やんでも仕方がないですね。
お昼過ぎには、やっぱり寒かったし嫌気がさして納竿しました。
全体で、見える範囲7本くらいでしょうか、今年はこんな感じなのでしょうか?
ここは人気釣り場とまではいかなくても、いい時もあったらしいのですが、私たちはそんな日に遭遇しませんでした。
紅葉はすっかり消えて枯れた色ですが・・・。

帰る途中の畑には、白鳥の群れが数百も何かを啄んでいました。
もうそんな時期なんですね。
5回も釣行しているのにトータル5本って、厳しすぎます・・・・・。
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