伊勢神宮内宮にも、参道までの街があります。
ここを「おはらい町」といい、内宮よりも混雑していました。
そして、ここはおかげ横丁の入口付近でした。

建物に歴史を感じますね。
賑わいの中に入って行きます。

江戸のテーマパークのような雰囲気でした。
そして、すでにここがおかげ横丁だったことが後でわかりました。

マスコットキャラでしょうか?
かわいいですね。
建物は統一されているのか、木造風ですが古さは感じません。

お土産品から伝統的な工芸品や日用品、そして飲食店まで何でもありました。
添乗員さんおすすめの、五十鈴茶屋の黒豆のスイーツを食べようと思いましたが、一人一品ずつの注文しか受け付けておらず、残念ながらそんなに食べられないので諦めました。
その隣に、あの店がありました。

赤福本店です。
中で食べることもできるようです。
ふと見ると、店の右手に行列ができていました。

さすがは赤福ですね。
行列の向こうに橋があり、以前テレビ番組の黄金伝説でU字工事がこの橋の上で何時間も並んでいたことを思い出しました。
橋の上まで行き、テレビで観た風景を今実際に見ていることに感激しつつ、再び横丁を歩きます。

昔は、この参道を歩いてお伊勢参りをしていたのでしょう。
日本人だけではなく、外国の方も結構いました。
酒屋さんの前で足が止まります。

ホテルの部屋で飲む酒が欲しいと思い、入ってみることにしました。
色々な地酒が並んでいますが、全く見たこともない銘柄ばかりでどれがいいのか見当もつきません。
手の空いた店主らしき方に、好みを告げて聞いてみます。
すると・・・。

このお酒がいいと勧められました。
何と!あのG7の伊勢志摩サミットに提供されたお酒と言います。
重くなるのでと一本しか購入しませんでしたが、後から考えると3本くらい買っておいたらよかったと後悔しました。
通りを歩いたところ、前方から神輿がやってきました。

店の入口では、法被姿の威勢のいい男性が一段高い台に乗って神輿を迎えようとしていました。
その横でカメラを構えていた私は、神輿がこちらに向かってくるとは思ってもみませんでした。
やがて神輿はこちらに向かってきて、誘導している男性に制止されたり向かって来たりを繰り返しました。
横にいた私もその迫力を目の前で見て、まるで祭りに参加している気分にもなりました。
店の入口際まで攻めてきて、最後に神輿を高く持ち上げて次へと向かって行きました。
最後に、駐車場近くの餅屋さんに寄りました。

太閤出世餅で、これも伊勢名物とのことです。

同じ土産物でも、歴史を感じてしまいますね。
小さくてシンプルな餅の中に、粒あんが入っていました。
もちろん、この餅も日持ちはしません。
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