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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

塩別つるつる温泉


阿寒湖のワカサギ釣りは、なるべく早い時期に行きたいと思っていましたが、すでに1月も末でした。
しかも、今シーズンはやや不調という情報もチラホラ聞こえてきていました。

出発時から雪が降っていましたが、層雲峡付近から太陽が顔を見せていました。

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石北峠頂上付近では、御覧の通りの快晴です。
路面は圧雪でしたが、走りやすくてドライブを楽しむゆとりもあります。

峠を下りて、久しぶりに塩別つるつる温泉に到着です。

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日曜日だったので混雑を覚悟していましたが、到着したのが11時20分頃だったせいなのか、意外に車の数は少なかったですね。
後から知ったことですが、日帰り入浴は11時からでした。

さっそく、人気の入浴&食事のセット券を自販機で購入しました。

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レストラン白樺は11時半からだったので入口近くで待っていたところ、少し早く中へ入れていただけました。

もちろん私たちしかおらず、席が以前と変わっていました。

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衝立がなくなっていて、以前は小上がりがあったようななかったような・・・。

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明るくなったような気がします。

入浴と食事がセットということは、通常入浴が500円なので食事は500円分となりますね。
セットなのでその分お得なのが、700円からの食事が選べるという特典です。
一品目は醤油ラーメンです。

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以前にも紹介しましたが、ラーメン丼ぶりが富士山を逆さまにしたような形です。
太くてつるつるの麺で、スープはあっさりしています。

ここは、カツ丼が安いです。

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固形燃料を使った陶板焼きのカツ丼です。
右上の卵をかき混ぜて陶板に流し込み、自分でカツ丼を作るのです。

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たまごを掛けると、このように美味しそうになりました。
カツは意外に大きくて、二人で食べても丁度いいくらいありました。

改善点を一つ言えば、煮え切ってしまわないように、固形燃料を消火するものが付いていれば便利です。


食事が済んで、次は温泉です。

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休憩所が改装されていました。

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壁がなくなって広くなり、明るくて開放的です。

この頃になると日帰り入浴客が増えてきて、浴室内も幾分賑わっていました。
露天風呂は快晴の空の下、気温も低かったので張り詰めた空気と温泉の温かさが最高の気分でした。









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五の沢早くも3回目

昨シーズンほとんど釣れなかった5の沢が回復して、いつもの糠平湖に戻った訳ではありませんでした。
小型のワカサギに翻弄されたり、鱒達に仕掛けを壊されることもあり、釣果は意外に伸びていません。
しかし、国立公園内の素晴らしいロケーションは、変わらずいつものままなのです。


今回は上士幌の天候しか見ておらず、現地の天気さえ良ければと軽く考えていました。

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途中から進行方向は除雪されていましたが、対向車線は20cm以上の積雪で除雪はされていませんでした。
これが対向車とすれ違う時に、一瞬ホワイトアウトになってしまうのです。
特に大型車とすれ違う時は注意が必要でした。

今回は日曜日ということで、五の沢駐車帯が混雑するだろうと予想して早めに着きました。
車内で朝食を食べている時に、時間通り友人が到着しました。

明るくなるのを待ってから出発して、林の道を歩きました。

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林の中にも倒木が見られました。
林の道は足元が固く、道幅も広く歩きやすくて、ソリがひっくり返るようなことはありません。

やがて、視界が開けて遠く湖の中央付近にテント村が見えていました。

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湖は水位が下がっていて、流れ込みの様子も見え始めています。

時間的に、釣り人が到着する時間帯なのでしょう、後方からも釣り人はやって来ています。

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振り返ると、後方の山々が見えていましたが、その奥の山は見えませんでした。
風が強く、雲の移動がとても速いです。

しかし、どんな時でも太陽が昇ります。

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東の空が赤く色付き始めていました。
と同時に、湖上は強風の吹き曝しです。
しかも、足場が悪くて歩きにくく、水が浸みている場所もありました。

ソリの底にワックスを塗ってあったので、いくらかその効果はありましたが、中央の村に着いた時にはすっかり体力を消耗してしまっていました。
ということで、対岸ポイントは行けるはずもなく、もちろん行く気もなかったのでした。

地元常連ポイント付近をサーチして、一番反応の良さそうなポイントに決めました。
早速、先日購入したプロックスのパオ・シグマ・セミラージを立てます。
時々風が強く吹くので、一人で設営するには厳しい状況でした。

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この日の気温は、糠平湖にしては高い方だったせいかテントの中にいるだけで随分暖かく感じます。
セミラージテントは、3人でも余裕の配置でした。
ただ、新型のテントは色の薄い部分の色が濃く、曇っている時はテント内が暗く感じました。
ネットで見た時はピンクっぽい色でしたが、実際に見るとそうでもなく、どちらかと言えばえんじ色ですね。

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奥に見えているのが、昨年までのパオです。
オレンジ色と、どちらかというと白っぽいツートンなので暗くはありませんでした。
しかし、ポールが長くなる分12クリックは楽になります。
この大きさでも楽に立てられるのはいいですね。

さて釣果ですが、私はいつものごとくライン切れや巻き上げ時の仕掛け切れ続出で、スタートラインにさえ立つことができずにいる中、Kさんがコンスタントに釣り上げていました。
友人も、ニューリールの軽やかな巻き上げ音を響かせています。
次回は、もう少し丈夫なラインに変えようと思いました。

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強風は時々ブリザードかと思うほど強く吹き、一度だけ逆クリックされてしまいました。
風の吹く方向3カ所だけ、ロープでペグダウンしました。
それにしても、形状がいいので風に強いテントでした。
風の音はしますが、テントはさほど揺れず歪まずです。

料金を徴収にみえたガイドの河田さんに聞くと、いい人で30匹くらいと聞きました。
実はこの時点で、友人はすでに35匹ほど釣っていました。
いい場所に入っていたんだと実感しました。
魚探のバッテリー切れで、朝の探索後は魚探なしで釣っていたので、水中の様子がわからずに釣っていました。

今回は、Kさんに一匹だけサクラマスがヒットしました。

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美しい魚体ですね。
久しぶりに、刺身にして食ってしまいました。
大きさは30cmまでありませんでしたが、久しぶりに食べると美味しいですね。
癖は全くないし、トロっとした独特の触感がさすがはサクラマスでした。

ところで、ここ糠平湖と言えばウグイですが、ウグイの姿がみえません。
どこに消えてしまったのでしょうか?

ワカサギは小さいものが多く、繊細なアタリを丹念に拾いながら釣りました。

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ダイワのリールは、腕と相性が悪くて早くにリタイアしています。
友人に大差をつけられていたので、差を縮めるべく頑張ります。
真剣にワカサギと対峙しているとワカサギの癖がみえてきて、一時は面白いように釣れました。
しかし、集中力が長くは続かず、お昼過ぎには満足してしまうのでした。

天気がいいので、遠くタウシュベツ橋がよく見えていました。

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この写真、実は外に出た友人にカメラを渡して撮っもらったものです。
そんなグータラをしていた罰が、後で私に下るのであります。

納竿して、釣果は3人で170匹ほどと、この日の状況ではまずまずでした。
しかし私の体調が悪くて、帰りは地獄です。

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素晴らしい天気でしたが、この坂道もやっと歩けるほどです。
友人のソリにテントを積んでいただき、かなり遅れて駐車帯まで戻りました。

原因は解明できたので、次はミスを犯さないように注意しなければなりません。

ニューテントを使ってみて、私たちには最強のテントだということを確信しました。










 
 

かね久美幌総本店

ワカサギ釣りの帰り、美幌町のそば屋さんに向かいました。
ここはずいぶん前に、釣りの師匠に連れてきていただいたお店だったのです。
しかし、どこにあったのか覚えておらず、今回店内に入ってはじめてそのことに気付いたのでした。

場所は、美幌駅のすぐ近くです。

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立派な入口ですね。

この時点では記憶になくて、頭の中では?マークだらけになっていました。

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もちろん、こんなたいそうな石の総本店があることも・・・。

さて、店内に入りまして右手に小上がりがあり、想い出しました。
ここだ!ここでそばを食べたことを想い出したのでした。
店内は他のお客さんもいたので写真は撮れませんでしたが、昼時を過ぎていても時々来店があります。

メニューを見て迷いましたが・・・。

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豚肉の天ぷら丼という、一風変わったそばとのセットメニューです。
豚醤入りのタレが甘辛く柔らかい豚肉の甘さと相まって、ジューシーではありませんが爽やかです。
そばは少なめかなと侮ることなかれ、やっと食べきりました。

友人も言ってましたが、左奥の沢庵の入れ物は手前のネギ用の皿でよくない?
確かに。

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こちらはもう一品なんですが、何が違うか?
実は、こちらはイカ天なんです。
イカ天は、まあ普通のイカ天でした。

もちろん、沢庵様には豪華な小鉢をご用意しておりました。
この緑色のクリーン麺みたいなそばの色は何だろうと、ネットでHP見ましたが書かれていません。
そばの香りや味は、私ごときの舌ではわかりませんでした。

あ、そば湯はドロッと濃いです。








 
 

網走湖呼人会場

今年も、聖地と呼ばれる網走湖でワカサギ釣りを楽しむことができました。

昨夜は9時前に就寝したので、目が覚めたのは4時前でした。
網走湖の呼人会場は駐車場に限りがあるので、平日といえども早めに出発しました。

隋分早く着いたつもりでしたが、駐車場にはすでに二桁の車が停められていました。

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夜釣りは2度ほど経験していますが、それほど釣れない印象があります。
そもそも、今は夜釣りは禁止されていたかもしれません。

明るくなるまでと、車内で朝食を食べているところに友人が到着しました。
先に行ってサーチしてからとのことで、彼の腕に任せてもう少し休憩しました。

場所が決まりテントの設営をして、釣り座が決まりました。

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反応は底にも中層にもあり、仕掛けを下ろしていなくてもワカサギが食いついてきます。
しかも、釣れるワカサギの大きさが違います。
10cm以上は当たり前で、15cmを超える型物もいました。

私は自分の道具に振り回され、使おうと思っていた手ばね竿も使わずにライン切れや仕掛け切れに悩まされました。
雑な扱いをすると、ダイワのパワーある巻き上げに0.2号のPEラインは簡単に切れてしまいます。

実は、Kさんの目論みも裏切られていました。

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両刀使いで数釣りを狙っていましたが、あまりに釣れ過ぎて両刀は逆に効率が悪かったようです。
私の穴に関しては、ほったらかしにしていても針数釣れるといったこともなかったので、外れ穴だったかもしれません。
もしかして、超ヘタクソ?
それでも、今季最高の入れ食いは続きました。

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テントの持ち主である友人は、20匹釣った時点で所用で不在となりました。

外では、次ぎ次にやってくる釣り客が賑やかで、エンジンドリルの音がうるさかったですね。
それと、プロックスから発売になったニューモデルテントのパオシグマ・セミラージが設営中だったで、持ち主の方とお話をさせていただきました。

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写真は納竿時のもので、逆光で見にくいですね。
右のレギュラーサイズと比べると、特に高さが違います。
セミラージは190cmあるので、真っ直ぐに立つことができます。
逆に言うと、気温が低い時は寒いかもしれません。
設営時に中に入らせていただきましたが、思った通りの十分な広さでした。
ただひとつ残念な部分は、ペグの穴がソリッドステークでいうと20cmサイズの細いものしか使用できません。
旧型から進化はしていないようです。

道具の扱いにも慣れてきましたが、残っている仕掛けが残り僅かになっていました。

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左手の爪が黒くなるのも久しぶりで、数釣りの証が残ります。
私のリールはシルバーなので、Kさんのリールを借りていました。

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久しぶりの、一本の針に2匹掛かりです。
網走湖では、仕掛けを下ろした瞬間に針数釣れることがありますが、この日の私は最高で4匹まででした。

朝の気温はマイナス二桁までなくて靄っていましたが、日が昇ると太陽が常時出ていました。

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一番人気は河口側のロープ際ですね。
しかし、他の場所でもそれほど変わらないような気がします。

中抜けしていた友人が帰って来て、猛然と釣り上げるペースに驚きました。

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しかし、彼の場所はカワガレイのポイントでもあったようで、私が2枚に対して倍以上掛かっていました。
ワカサギも、倍くらい釣っていたかもしれません。
しかし、今年のカワガレイは型が小さかったですね。
場所にもよるのでしょうか?

私たち仲間の毎度おなじみ、10分間勝負などして遊び、お昼前には満足して納竿としました。
お昼を何処かで食べましょうということもありましたが・・・。

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この量で私の分が入っていません。
3人で600匹を超えた程度でしたが、型が大きいので重さが違います。

さすがは網走湖です。
もう一回くらい来たいですね。









 
 

鮨ダイニング月

予定よりも早く進んでいたので美幌の釣具店に寄ってみると、今期発売のプロックスワカサギテント シグマ セミラージが1張だけ置いてありました。
もう美幌にもこのテントが並んでいるということは、旭川にも入荷しているのかなと期待しつつ、買ったのはササメの先細のカーブピンセットと、ワカサギ大全でしたが・・・。

こちらも久しぶり、前回露天風呂が工事中だった網走湖荘です。

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廊下の庭もすっかり雪化粧ですね。

チェックイン時間前だったせいか、入浴客は少なめでした。
ちなみに工事中だった露天風呂は、何が変わったのかわかりませんでした。

駐車場からは、網走湖の呼人ワカサギ釣り場が遠くに見えます。

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写真中央付近に微かに写っています。
このすぐ前では釣りはどうなの?
そう思いましたが、ここは釣りは禁止区域でした。

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ズームすると見えますね。
間もなく暗くなるので、釣り人は少ないですね。

温泉を楽しんで、夕食まではまだ早かったので網走市内のホームセンターに向かいました。
ここで探し物を見つけてから、夕食をどこで食べるのか考えました。
以前テレビで紹介されていた、やや高級感のある回転鮨に決めました。

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実際はもう少し薄暗くて、知らない店なら入りにくい印象さえありました。

店内は更に薄暗くて、凝った造りです。

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右に会計があり、左の壁の向こうがカウンター席になっていました。
さほど混んでいる様子はありませんが、誰もいなかったので名前を書いて待合席に座りました。

すぐに係員がやって来て、希望した個室風の席に案内されます。

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タッチパネル式のオーダー方式です。
混んでいるときは、中央の作業スペースの反対側にある席も一杯になるのでしょう。

タッチパネルで注文すると、男性の板前さんが直接皿を持って運んでくれます。

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今の時期は真だちが美味しいですね。
その奥はあん肝でしたが、こちらは期待したほどではありません。
回転寿司と考えた場合、価格設定は正直高いです。

ネタがシャリにしっかりと握られていて、本物の鮨屋っぽい印象でした。
価格の安い回転寿司では、醤油をつけるときにネタが醤油皿に落ちてしまいますね。
ただ、価格と対比したときにどうかな?という残念な部分もあります。

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デザートの白玉アイスです。
白玉が温かいのがいいですね。

人気のお店ということと、ライバルが不在なのか、平日にしては次々に来店客がありました。
随分前に入った国道沿いにある回転寿司は2皿食べて店を出たので、網走市内の回転寿司にあまりいい印象はなかったのでした。
接客もしっかりしていました。










 
 

クロちゃんラーメン

ワカサギ釣りを楽しむうえで、ひとシーズンに1~2回は行きたいのが網走湖です。
今回はタイミングが悪かったか、出発時には積雪が40cmほどもあり、更に雪は降り続けていたのでした。

それでも翌日は晴れなので、無事たどり着くことができれば後は安心だったのです。

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高規格道路の方が道はいいだろうと思ったのですが、除雪後に降ったのか?
路面は白くて見えないうえに、ガタガタの雪が固まったデコボコ道が走りにくいです。

制限速度も50km/hで、追い越し車線になっても追い越し車線の積雪が多くて速度の出し過ぎは危険ですが、それでも急ぐドライバーは命を懸けていました。

トンネルを抜けて丸瀬布側に出るときれいに除雪された路面で、空には青空も見えていました。

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これくらい見えると安心ですね。

お昼が近かったので、どこで食べようか考えます。

前回初来店で、好みの味だった遠軽町安国の「のぶりん」再訪です。

時間は12時少し前だったせいか、店内の客は40%ほどです。
一番奥の、全体が見渡せるテーブル席に案内されました。

メニューをざっと見ると、気になるラーメンがあります。
ご主人の奥様(たぶん)に聞くと、合わせみそを使っているとのことで、本当はもう少し詳しく説明していただいたのですが、店を後にした時点で記憶から消し去られていました。

もう一品は、焦がし醤油と悩みましたが、味噌に落ち着きました。

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これがクロちゃんラーメンです。
薄っすらとニンニクの香りがしていますが、好みでかけられるニンニクペーストが付いていました。
これを入れると美味しいのでしょうが、臭くなるのは明らかだったので・・・。

前回チャーシューが肉臭い印象でしたが、クロちゃんはスープのせいかいい味に変わっていました。
このラーメンの後では、味噌ラーメンが薄い味に感じてしまうほどです。

ラーメンが、残り少なくなったタイミングで麦茶のサービスがあります。
更に、会計時にはガムや飴も勧めてくれます。

細やかな気遣いが素敵なお店です。







 
 

中途半端は釣果も悪い

前回のワカサギ釣りから、すでに10日も経っていました。
この日は午前中だけの肩慣らし程度と考えて、開幕してまだ日の浅い砂川遊水地にしました。
今シーズンは型の好いワカサギが釣れているそうなので、短時間でも楽しめるかなと甘く考えていました。

現地に着いてみると、いつもの駐車場どころか駐車場の周囲の道にも路上駐車で一杯です。
幸い駐車場に続く道は広く除雪されていて、片側に路上駐車できるようです。

それでも糠平と比べると、50倍も楽に入口に着きました。

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たくさんのテントが見えています。
この日の気温はマイナス15℃弱で、若干寒いかなという体感気温でした。

この坂が難敵で、ソリの底にワックスを塗ったばかりなのでやたらと滑ります。
平地になるとその真価が発揮されて、軽く引いて歩くことができました。

魚探を使って珍しく丹念にポイントを探し、底と上層に反応のあった6m弱の駆け上がりに決めました。

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朝から天気は好くて、日曜日なので子供連れの家族の楽しそうな声が聞こえてきます。

しかしワカサギの反応は悪くて、いろいろ試しますがなかなか釣れません。
周りからも釣れているような歓声はありません。
すでに流れ出しポイントに変わってしまっているのか、賑やかなのでワカサギが散ってしまっているのか、或いはコマセエサでも巻かれているのか?

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確かに例年よりも型はいいですね。
このリール、軽くていいのですが、軽いが故にカッティングシートの台では滑ります。
外部電源コードも、北海道の寒さでは硬くて扱いにくかったです。

あまりに反応が悪くて、魚探とドリルを持って近所を探し回りましたが、結局は無駄足となってしまいます。

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こんな無反応な中から拾い釣りをします。
根気のいる集中力が全ての釣りながらも、釣れるとうれしいものです。
外道はフナで、少し大きいワカサギサイズ位だったので、ウグイかと思いました。
ワカサギの型もいいので、時々マスかと不安になるほどでした。

ということで、2時間ほどで終了しました。
予定もあったし、釣れないし・・・。
最後の坂は大変でした。

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写真で見るよりも勾配がきつくて、特に荷物の多い私たちでは一度に上ることはできません。
それでも、足元は凍っていなかったので、足場を確認しながらゆっくり上ることができます。

車の数は相変わらず多くて、停めていた場所まではほとんど空きはありませんでした。

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国道は所々アスファルトが出ていて走りやすく、高速道路は50km/h規制中でしたが、それも必要がないほどです。

旭川市内の釣具店で、魚探を入れて探索できるバリバスのポーチを探しましたが、大型店では扱いはありません。
魚探を入れておくだけの防水ケースはあるんですが・・・。


そうそう釣果ですが、二人で50匹という貧果に終わってしまいました。
今期、まだ3ケタ釣っていませんよ・・・・・。









 
 

MERB(マーブ)

惜しまれつつ2017年に閉店した旭川東校前の米々亭ですが、昨年夏に道の駅とうま敷地内にその味を引き継いでいる店が開店したと聞きました。
店名は「MARB」で、米々亭の厨房でカレーを作っていた方が始めたというので、これは間違いないと行ってみることにしました。

着いた時は、すでに17時過ぎだったので暗くなっていました。

マーブ(道の駅当麻)

先客はおらず、ガランとした店内では少し気恥ずかしく、テーブル席に着きました。

誰もいない、このチャンスを逃してはならじとスマホで店内を一枚。

マーブ(道の駅当麻)02

メニューを見ると、カレーの値段は米々亭と同じような少しお高めでした。
米々亭の頃から、ここのカレーは高いなあと感じていたのです。
それでも食べに来てしまうということは、カレーが美味しいからに違いはないでしょう。

ポークカレーです。

マーブ(道の駅当麻)03

味は、香辛料が見事なバランスで美味しいですね。
閉店後に時間をかけて作るというルーは、料理人の熱意と真剣さを感じないわけにはいきません。
カレーは、やっぱりルーだよなって思いました。

もう一品は野菜カレーです。

マーブ(道の駅当麻)04

ポークカレーとどっちかが辛かったんですが、それは忘れました。
ただ、野菜カレーとは似て非なるものといった明らかな違いがあります。
もちろん美味しいです。

ここには、GMカレーというイチオシカレーがあるそうです。
なんでも、GMはグランドマザーの略で、おばあちゃんが作った家庭的な味なのだそうです。
家庭的な味とはいえ、そこはプロが作ったカレーですからその味が気になりますね。


ネット検索すると、当麻のMARBの他に南比布駅付近のマーブってヒットしてしまいます。
たぶん何かの手違いだと思われますが、内容は当麻のマーブと同じでした。









 
 

Garden cafe&kitchen

カレーの店を探しているときに見つけたのが「Garden cafe&kitchen」でした。

場所は旭川市東光ですが、わかりにくいと思われる方のために言葉で説明します。
駅を基準にすると、4条通りを東川方向に向かいます。

次に右折するのですが、以前ダイエーがあった交差点です。
その道を道なりに進むと、高橋眼科がある1条通と交わる交差点がありますが、そこはそのまま直進します。

次の目印となる交差点は南5条通りで、ここを右折して走った先にはホーマック南がありますね。
ここも曲がらずにさらに直進して、100mほどで右に見えてきます。

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木造平屋のような印象ですが、左側に2階建ての建物も続いています。
この日は土曜日のせいか、結構混んでいました。

一階は満席で、階段を上った2階席に案内されました。

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2階席は明るくて開放的な空間でした。

テーブルはタイルが埋め込まれたおしゃれな印象ですが、硬くて滑りやすくて、タイルなのでデコボコと使い勝手はイマイチでした。
ここはハンバーグとソフトクリームが美味しいと聞いていたので、ハンバーグは外せないです。
ソフトクリームはまた今度ということで、違うメニューにしました。

ランチメニューのハンバーグソースは5種類ありまして、オーソドックスなデミグラスで注文しました。

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評判通りの、肉の味がしっかりしているハンバーグでした。
じっくり煮込まれて深みのあるデミソースは、基本的なハンバーグの美味しさを思い出させてくれました。
ハンバーグに添えてある野菜は大きめにカットされていて、特に人参が嫌いな人でも食べられそうな甘くて柔らかい仕上がりでした。
サラダもオリジナルらしきソースが、種類たっぷりの野菜の美味しさを引き出しています。

もう一品は、色々迷ってしまいました。

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魚貝のクリームシチューです。
パン2切れとミニサラダのセットが+300円でした。
少なく見えましたが、食べてみると充分な量で魚介類もたくさん入っていました。

メニューの写真にはスープカレーが大きく写っていたので、カレーも少し気になります。







 
 

ワカサギ新年初釣行

昨年は正月2日から阿寒湖に出かけていましたが、今年は2日は仕事が入っていたので遠征はありませんでした。
以前は楽しみにしていた秀岳荘の初売りですが、年々並ぶ人が多くなってきたので買わないことにしました。
モンベルの福袋も、在庫調整が上手になっているのか、通信版売品の福袋はないようです。

初釣行は遠くには出かけず、近場で道具の使い勝手を確認するのが目的でした。
それと、友人とのおしゃべりが一番だったかもしれません。

少しだけ早めに起きてみました。
この日は雪は全く積もっておらず、その分気温は低かったですね。
大雪湖付近でマイナス16℃ほどなので、前回よりはかなり下がっていました。

大雪湖を過ぎた付近から積雪や吹き溜まりもあり、さすがは極寒地帯です。

三国峠を越える頃には、東の空が明るくなり始めていました。
待ち合わせの時間まではまだ早かったので、除雪ステーションで朝食を食べます。

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高い山ほど明るくなっていて、出発する頃にはライトが必要ないくらいに明けていました。

除雪ステーションからは5分ほどで、糠平湖の方から朝焼けが見え始めます。

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早起きをしたものだけが観ることのできる、刻々と変化する最高の景色です。

やがて五の沢に向かう直線に入ると、遠く五の沢駐車帯にはたくさんの車が見えてきます。

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明けてまだ4日目なので、車の数は多かったですね。
前日は雪が降ったのか林道は圧雪状態で、踏み固められた道がとても歩きやすかったです。

林を抜けて凍った湖面が見渡せる場所では、すでにたくさんのテントが見えていました。

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流れ込み際なので、この部分は表面がスケートリンク状態でした。
その流れ込みに目を移すと、キノコ氷の写真を撮っている人がいました。

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前回、この上の場所で長靴に水が入っていた人がいた近くです。

振り返って、来た道の方に目を移します。

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丸い月が、太陽と入れ替わるところでした。
この月は大雪湖付近から見えていて、雪は降っているのに月だけは見えていたのでした。

氷上にはフロストフラワーって言うんでしたっけ、霜の花が咲いていました。
日が昇ると、キラキラ輝いて奇麗だと思います。

今回は昼前までということで、ポイントは対岸の方が良さそうでしたが、湖の中央付近にしました。
いくつか調査をして決めます。
結果的にはいいラインだったそうですが、なかなか苦戦を強いられることになりました。

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今回は友人のテントにお邪魔します。
新兵器の魚探は知っていましたが、電動リールは気付きませんでした。
アピールされて初めて知ったのですが、意外と人の道具って見ないものなんですね。

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始めようとすると、いきなりトラブル発生!
どういう訳か突然にゼロセットされてしまい、巻き上げができなくなってしまいました。
止む無く、19mを手で巻き上げました。
スプールが小さいので大変でした。
出遅れてしまいまして、早くも10匹以上の差がついてしまいます。

魚の反応はありましたが、針掛かりしません。
今回は小さい針は使わず2号で大きいワカサギをと思っていたのが良くなかったか、竿先にも頻繁に反応がでていたのに掛かりません。
仕掛けを交換すれば良かったのですが、結局短時間なのでおしゃべりの方に楽しみを移しました。

こんな外道も顔を見せてくれました。

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サクラマスですね。
釣ったのは友人でした。
最後は仕掛けを切って逃げてしまいましたが・・・。

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外に出ると最高の天気でした。
風はほとんどなく、気温は低めでしたが寒くはありません。
しかし、朝のうち近くにあったテントはどこかへ移動してしまったようです。

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共同募金の羽のような形をした雲もありました。
朝方は飛行機雲もみられ、毎回違う糠平らしい大自然の下での釣りは気分がいいです。

午前中には納竿し、まだまだ賑やかな釣り場を後にしました。


帰り道、前回紹介できなかった原始林の倒木の動画から切り出しました。

img2018-1-4-11.jpg

ガイドセンターの河田さんに聞いた話では、昨年4回の強風で倒されたそうです。
風の力って凄まじいですね。
国道から見える範囲だけでも数百本は倒れているので、その数は計り知れません。


ワカサギ釣りの記事なのに、ワカサギの写真が一枚もありませんでした。






 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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