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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

ほんだ屋

国道12号線を走っていると、いつも気になっているお店があります。
街外れにポツンとあるので、とても目立ちます。

最近はグルメ番組などでも紹介されているので、益々このお店に寄ってみたかったのでした。

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「ほんだ」の上のリンゴの絵は、この店のアップルパイからきているのかは定かではありません。
意外に広い店内に初めて入りました。

ショーケースにはケーキ類も並んでいましたが、クーラーはすでに一杯なので諦めました。
やはりこれだけは食べてみたくて購入しました。

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アップルパイは1個380円(税込み)と少々値が張りましたが、それにふさわしい味でした。
北海道産の発酵バターを使い、リンゴは紅玉という酸味のある昔ながらの味を生かしていました。
これまでに食べたアップルパイの中でも、トップクラスの味でした。

もう一品、これも気になった一品でした。

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季節限定商品の「四郎のあんみつ」です。
十勝は本別町の大納言を使ったあんや、全ての国産食材が絶妙なあんみつになっていました。
こちらは、これまででは一番美味しかったあんみつとなりました。

ほんだ屋、なかなかいいお店でした。








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早川とコメダのコーヒー

道の駅夕張メロードを出発して、次は江別へと向かいました。

ここからは走ったことがない道だったので、ナビ任せで国道を走りました。
途中からは高速道路もありましたが、全く急いでいなかったので国道です。

夕張メロンを販売するお店が目立っていたので、ちょっと立ち寄ってみました。
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夕張メロン熊がド迫力です。
あちこちの土産物店でメロン熊グッズはありましたが、さすがに買う気は起きませんでした。

この時は韓国と台湾のお客さんが交渉中で、メロンを何玉かその場で食べたいという話でした。
並んでいるメロンを見てビックリです、一箱2万4千円とは、いくら秀品でも高いですね。

メロン熊は、レストランの入口になっていました。



今回の旅の目的の一つに、美味しいコーヒー豆を購入することがありました。
美味しいだけならお金で解決できるでしょうが、安くて美味しい豆が目的なのです。

早川コーヒーは、北海道でコーヒー豆の輸入から焙煎までしていることを、偶然観たテレビで紹介されて知ったのです。
通信販売でどこからでも購入できますが、まとめ買いをするには味見をしてみなければいけません。
調べてみると、江別店が一番近いことを知りました。

その店は、かつてのポスフールだったイオン江別店の1階にありました。

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早川コーヒーは豆のみの販売で、試飲は一切していません。

エスプレッソに使えそうな豆を2種類と、お徳用パックのキリマンジャロ500gを購入してみました。

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大きい袋はないらしく、300gずつ購入すると200gと100gに分けて包装してくれました。


飲んでみて感じました。
豆の質が良く、どれも美味しいコーヒーでした。
特にマンデリン220℃は香りも味もすばらしいですね。
ちなみに価格は100g300円です。

キリマンジャロは浅煎りで、これまでに飲んだキリマンジャロにはない爽やかな酸味や味が美味しかったです。
早川コーヒーは、どの豆も美味しくて気に入りました。



目的を達することができたので、一休みすることにしました。
ここから数分のところに、あのコメダ珈琲があります。

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15時頃だったので昼時ではありませんでしたが、駐車場は満車に近いほどでした。
コメダ人気は持続中のようです。

前回注文したのとほぼ同じかもしれません。

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オリジナルブレンドコーヒーはたっぷり増量で、もう一杯はカフェオーレです。
大豆のおつまみもいつも通りです。

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おやつは、お馴染みのミニシロノワールです。
個人的に、このソフトクリームを生クリームに変えてくれるとうれしいのですが・・・。

コメダ珈琲に関しては、結論から言うと好みの味ではありません。
何度か試してみた結果ですね。
ただ、お休み場としてはくつろぐことができるし、涼しくて広くていいと思いました。








 
 

道の駅ゆうばり

観光案内所の奥に、気になっていたメロンパンがあると知ってさっそく向かいました。

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ホテルマウントレースイの売店にあるそうです。
ホテルの裏に見えていたスキー場は、霧のために全く見えなくなっていました。

ホテルに入ると、広いロビーは誰もいません。

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時間が時間なので当然ではあります。
リゾートっぽいロビーですね。

売店は2階にあるので、階段を利用しました。

上って右手にパンやケーキなどのスィーツショップがあり、左には土産物などの売店がありました。
夕張メロンのお菓子とメロンパンを購入しましたが、写真を撮るのをすっかり忘れていました。

メロンパンですが、残念な味でした。
180円で、中にメロンのクリームっぽいものが入っていました。
富田ファームのメロンパンの方が好みです。


ここを出る頃には少しだけ霧が晴れてきて、気が付くとすっかり消えていました。
次は道の駅に寄ってみました。

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道の駅夕張メロードは、外見は大きな建物だったので期待して入りました。
しかし、中はスーパーマーケットでした。

土産物はほとんどなく、店外に夕張メロンの地方発送をする一角が賑わっている程度でした。
夕張メロンは一番安いもので一玉1600円で、観光客価格というものでした。
カットメロンが300円で売られていましたが、私たちは半切りメロンにソフトクリームがのせてある千円のスィーツを探しました。

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残念ながらそれらしき店はお休みだったので、その近くの店に寄りました。
この店も道の駅の敷地内にありました。

使い捨てのカップとスプーンなので、その軽さに驚きました。

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カットメロンが少々と、中には夕張メロンが細かくカットされて入っていました。
食後なので丁度いい量で、美味しくいただきました。

プラスチックのスプーンなので、グニャグニャして使いにくさはありました。
食べた後は、お店で回収してくれます。

うーん、少し物足りなさが残ってしまいました。








 
 

ゆうばり屋台村

石炭博物館から出発しましたが、霧が濃くてノロノロ運転でした。
後ろに付いている車のヘッドライトが見えたので、追突される心配はなくて安心でした。
ニュースの事故の動画を見ると、猛吹雪の中で猛スピードで追突するおバカさんが時々いますね。
前方が見えていないのに、どうして猛スピードで走ってしまうのでしょうか?

ここから5kmほど戻るとスキー場があり、その付近に予定していた屋台村があるはずでした。

霧で周りが見えないので苦労しましたが、何とか夕張駅前の広い駐車場に着きました。

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駐車場から見た、右端が屋台村のようです。
左にはかつての夕張駅があります。
その後ろの山のような建物は、ホテルマウントレースです。

屋台村の前にも駐車場はあり、空いていたことには気づきませんでした。

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入口横にも席が用意されていました。

詳しく調べずに入ったので、中に入ってその雰囲気に少し圧倒されました。

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何軒かの飲食店が混在していて、中央にずらりとテーブル席が配されていました。

中央付近の、外が見える4人掛けのテーブルに座りました。

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この夕張屋台村は、通称「バリー屋台」といい、全ての席が共有スペースでどの席に着いてもすべての店舗が対応してくれます。
注文を受けた店舗が水を持ってきてくれて、会計は料理と交換で済ませます。

各店舗のメニューが置かれているので、好みのメニューがバラバラに注文出来ます。
ここに来たら、これを食べたいと思っていたラーメンです。

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黒ラーメンです。
スープが黒い?
いやいや、まあ普通の醤油ラーメンですね。

と思いきや・・・。

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麺が真っ黒なんです。
食用の竹炭を使っているとか。
インスタ映えとか、話題性にはもってこいのラーメンでしたが、味に特筆するような部分は特にはありませんでした。
もちろん、ラーメンなので個人の好みが強く反映されるのであしからず・・。

ラーメン屋さんのチャーハンも食べてみました。

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実際に見ると、かなりこんもりと高さがありました。
味はまあまあ、美味しかったですよ。

ここのシステムには、来店の皆さん戸惑っておられましたが、こんなお店も面白いですね。

屋台村の右手には夕張駅がありました。

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この奥に左へ通じる歩道があるようです。

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御覧のように、屋台村はすぐ隣でした。

現在の夕張駅は3代目らしく、時代の流れとともに移転を繰り返しているのも鉄道ファンには魅力の様でした。

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かつての駅舎は喫茶店と観光案内所として現在も使われていました。







 
 

石炭博物館

目覚めた時には、雨でアスファルトが濡れていました。
それでも雨脚は弱く、天気予報を再確認すると、雨は早めに上がりそうでした。

道の駅三笠の横にある楽市楽座付近では、焼鳥バスが早くからやって来て炭を熾していました。

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イベント用のテントを立てているので、多少の雨では影響はないのでしょう。
しかも、こんなに早くから準備するということは、たくさん売れるからなのでしょう。

コンビニで朝食を購入して、朝ドラを観てからの出発でした。
岩見沢市内を抜ける国道12号線を市役所方向に曲がって、いつものボンべイブルー通りを直進しました。

ナビの案内通りに進むと、左手にかつて賑わった遊園地三井グリーンランドがありました。
いまはどうなっているのかわかりませんが、隣にある花の施設は営業しているようでした。

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しばらくは丘陵の畑作地帯で、あちこちに溜池がありました。
ナビに小さな池が無数に映し出されていて、治水の苦労を垣間見ることができます。


岩見沢から1時間ほどで夕張市です。

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縦に長い谷間の街という印象が残っていましたが、記憶に間違いはありませんでした。

富良野方向に谷間を上って行きます。
途中にはスキー場があって、ここがマウントレースイですね。

さらに進み、案内看板を右に進むと広い駐車場がありました。
しかし、ここは雑草も生えていて使用していない様子です。
かつては左手に土産品店があり賑わっていた施設も、いまは使われていませんでした。
ここから右折すると駐車場がありました。

しかし、ここから坂道を歩いて2分ほど・・・。

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ようやくそれらしき建物がありました。

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石炭博物館です。
正式には「夕張市石炭博物館」といい、近年リニューアルしたらしいです。
財政難なので、過剰な期待はせずに館内に入りました。

展示スペースに入るとトイレはないそうなので、ここで用を済ませておきます。
リニューアルはトイレも対象だったのでしょう、素晴らしいトイレでした。

博物館の1階は企画展示です。

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今回は夕張鉄道に関する展示でした。

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石炭によって栄えて行くと、そこには大量の人や物の運搬のための鉄道が栄えて行きます。
ワンフロアーのみの展示なので簡単なものと言っては失礼ですが、当時使われていた色々な鉄道に関するものが展示されていました。
鉄道マニアの方なら、きっとお宝が一杯なのでしょう。

常設展示は、階段を上って2階から始まりました。
大型スクリーンで、人々の暮らしが映し出されていました。

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夕張の歴史が、時系列で詳しく映像を交えながら解説していました。
床は夕張市の地形図になっていました。


次なるゾーンは、この博物館の最も迫力ある展示へと進みます。

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炭鉱夫が身に着けるヘッドライトです。
当時のものがそのまま展示されていました。

その先に、坑道へと降りるエレベーターが待っていました。

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地下1000メートルというのがいいですね。
実際に乗ってみると、本当に1000メートルとまでは行かなくても長い時間をかけてエレベーターは降りて行く演出です。
たぶんですが、構造上10mも下りてはいないと思います。

扉が開くと、そこは夕張炭鉱初期の坑道でした。

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炭鉱夫たちが、手掘りで石炭の採掘を行っていました。

坑道を進むと、次第に道具がツルハシから削岩機と進化していきました。

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服装も変化しています。

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落盤を防ぐ支えも、鉄の丈夫なものへと変化していました。
炭鉱夫の帽子も、布の帽子からヘルメットに変わっていましたね。

さらに進むと、近代化され大型機械が導入されていました。

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採掘された石炭は、こんな大型の車両を使って地上へと運ばれていきました。

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先端の採掘機が、どんどん石炭層を掘り進めて行きます。

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掘った石炭は、ベルトコンベアで次々に運ばれます。
この展示は実際に機械が動き、大音響とともに石炭が採掘されて運ばれていく様子を見学することができます。

ここまでが地下展示施設で、次は本物の石炭層がある坑道です。

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壁はレンガで覆われていました。
足元がクッション素材の、やや急な階段になっていました。

ここからは国登録有形文化財「旧北炭夕張炭鉱模擬坑道」という本物の坑道です。

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空気はひんやりとしていて、真夏であれば最高の涼しさでしょう。

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採掘機が、本物の坑道に実際に使われていた形で展示されていました。
今も地下水をポンプでくみ上げていて、足元は濡れていました。

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大型機械が、石炭層の先を削っている部分です。
すぐ目の前で見られるので、これは貴重な展示物です。
以前来た時にも見ていますが、たぶんその時のままなのかもしれません。

これが最後の展示物で、ここから緩やかに出口へと上っていきます。

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最後は階段が待っていました。
冷え切った体でしたが、この階段で温められました。

出口から外に出ると、別世界が待ち構えていました。

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見学しているうちに霧が発生していたようです。
かなり濃い霧で、遠くは全く見えませんでした。

じっくり見学したので、もう11時を過ぎていました。







 
 

太古の湯

海の日は仕事なのでその前に、平日の休みだったけれど、雨は避けられそうにないので覚悟を決めての出発となりました。

国道を走っていても、石狩川をはじめあちこちの川で氾濫の跡が残されていました。
流された流木が至る所に散乱していて、今も尚、水は濁って倍くらいの水量になっていました。

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今回ニュースで増水の映像が流れていた神居古潭付近では、依然として水量は多く、流木もかなりの多さでした。

翌日の午前中は雨予報でしたが、この日は晴れていて気温は低めで涼しかったです。
道の駅滝川に寄って休憩です。

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近くの農産品がたくさん並んでいましたが、眺めるだけにして中に入りました。

中の売店で、ソフトクリームを購入しました。

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コーンが二重構造になっていて、融けにくくて食べるとサクサクでした。
ソフトクリームも、あっさりしていて後味がいいですね。


ここからしばらく国道12号線をのんびり走って、道の駅三笠に着きました。

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この道の駅は、温泉とセブンイレブンとイオンモールが隣接している便利この上ない場所なのでした。

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着いた時にはすでに閉店していましたが、楽市楽座などもありました。

イオンモールに寄ってから、温泉に向かいました。

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三笠天然温泉・太古の湯です。
大きな施設で、宿泊棟も別にありました。

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中も明るくて広くて、とてもきれいでした。
JAF割引を使うと割引料金の550円で、更にミストサウナ用のバスタオルが無料になりました。
それにしてもリーズナブルですね。

温泉の前に、夕食を食べることにしました。

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時間が早かったせいか客は少なめでしたが、広くてゆっくりできそうです。

窓から見えるのはパークゴルフ場です。

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奥の白い柵の向こうにシカが見えました。
数頭のシカが何かを食べているようでした。

食事はすぐに運ばれてきました。

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天丼とそばのセットです。
天丼のエビが太くて美味しくて、野菜類も大きめで良かったですね。
更に満足したのは、そばでした。
手打ちの実演をしているらしく、コシがあってもっとたくさん食べたかったほどでした。

もう一品は、夏っぽいメニューを・・・。

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ジャージャー麺です。
辛さは控えめだったので、丁度いい味でした。

ビールが飲みたくなりましたが、湯上りの楽しみに取っておくことにしました。

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受付時に手渡された鍵はこのロッカーのもので、安心して荷物を入れておけますね。

浴場は広く、ミストサウナは15人は入れそうな広さでした。
普通のサウナと違って呼吸がしやすく、岩の上にバスタオルを敷いて横になります。
10分ほど全身から汗を出して、冷水に入ると最高の心地よさでした。


湯上りにレストランに再び寄って、生ビールを楽しんだのはもちろんのことでした。








 
 

お昼は「まん作」

ケーキを食べていたのでそれほど食欲はありませんでしたが、そばなら食べたいと思いました。

国道から100mほど入った丘の中腹辺りの住宅街に「まん作」があります。
時間は12時前でしたが、すでに4台ほど車が停まっていました。

ご存知、ミシュランガイド掲載店ですから、その人気は不動といえますね。

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6人ほど座ることができるテーブルが5卓あり、相席はしないので一人でもこの大きなテーブルを独占します。
混雑した時はわかりませんが、この日は待っている客が二組ありました。

メニューは点線で囲ってある部分が初めて見たものでした。

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どちらも気になりましたが、けんちん汁は汁と汁になってしまうのでご飯にしました。

待ち時間も適度にあって、ようやく運ばれてきました。

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せいろそばと豚肉山わさびごはんです。
そばが美味しいのは何度も食べているのでわかっていましたが、気になるのは豚丼のようなミニ丼です。
肉は柔らかく豚肉臭くないし、山わさびが食欲を倍増させてくれました。
私は、そばつゆを少しかけていただきました。

もう一品は、Kさんが必ず食べる鴨せいろです。

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厚切りの鴨肉で、臭みは全くありません。
出汁も好きな味で、裏切られることはありません。

観光客っぽい(自分たちも含む)方々が、店や周囲の写真を撮っていました。










 
 

ファーム富田

いつもの朝よりも遅く目が覚めました。
キャンプ場はとても静かで、人の声が微かに聞こえてくる程度でした。

この日は晴れの予報でしたが、まだ曇り空だったのでスクリーンタープは閉め切ったままでした。

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電気は使えても、さすがにEC-860を持ってくる元気はなかったので、お返しもので頂いたスタバのドリップコーヒーを楽しみました。
この手のコーヒーなんてどれも同じと思っていましたが、これは美味しかったです。
このあと飲んだ、ドトールより美味しかったですね。

少し古いですが、我が家の十数年は使っているシステムキッチンです(笑)。

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ほとんど焼く温めるくらいの使い方です。

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の結果、できた朝ごはん。
普段食べないシリアル+牛乳が好きなのです。

いつの間にか雲が消えていて、太陽が顔を出しました。

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それでも、気温は10℃台なので暑くはなく、テントはスクリーンにしました。
キャンプにテレビなんて思われるかもしれませんが、朝ドラもしっかりフルセグで鑑賞しました。

8時半には、オートサイトのほとんどのキャンパーが出発していました。

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チェックアウトは10時なので、もう少しのんびりすることにしました。
朝早くにご主人が車で出かけてしまい、一人テントに残されていた奥様もいらっしゃいました。

片付けを始める頃には気温も上昇してきて、日陰でなければかなり暑く感じました。

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十勝岳連峰も見えるようになってきました。
写真でははるか遠くに見えますが、実際はもう少しだけ近くに見えていました。

9時頃から片付け始め、完全に撤収が済んだのは10時10分前でした。
車内はエアコンが必要なくらい暑くなっていました。

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尖ったのが富良野岳だったか忘れましたが、雨上がりのように雲がかかっていました。


キャンプ場を出発して、上富良野町を横切って国道と平行に畑の道を中富良野町市街地方向に走りました。
目印となるメロン型のアドバルーンが見えていました。
坂の途中に富田ファームがあります。

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いくつかある駐車場はどれも賑わい、観光バスが何台も停まっていました。
さすがに富良野の中でも人気の観光地です。

周辺で人気花畑の「ぜるぶ」や「かんの」は、観光客は来ているものの花はあまり咲いていない状態なので、ここ富田ファームでも観光客は少なめとみていました。
しかし違いましたね。

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テントの撤収などでお腹が空いていたので、何か食べようと入ってみました。
ここでは、ショートケーキやメロンパンなどが売られていました。

観光地価格でしたが、雰囲気にのまれて購入!

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人気ナンバーワンのメロンショートケーキです。
テラス席で食べると言うと、きちんとした皿にフォークも付けてくれました。
美味しかったですが特別でもなく、480円はやはり観光地価格ですね。

もう一つ購入したのは、こちらのメロンパンです。

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赤メロンパンと青メロンパンで、一個270円とこれまたいいお値段。
美味しかったのですが、170円でも高いかなあ?
これも観光地価格、思い出の一品ということで・・・。

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こちらは、あと数日でオープンするらしく、お祝いの花束が並んでいました。

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山々が、まだ雲に隠れていました。

ここから坂の方に向かい、富田ファーム名物の展望台に上りました。

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人気の展望台なのですが、この日は誰もいませんでした。
その理由は・・・・・。

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まだ何も咲いていなかったんです。
これはこれで、きれいではありますが。

それではと、ここに来るときに見えていたラベンダーが咲いていた斜面へ向かいました。
途中にある駐車場の上の花畑には黄色い花が咲いていて、そこではウエディングドレスを着た台湾の観光客らしきカップルが記念写真を撮っていました。

急斜面のラベンダーです。

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早咲きのラベンダーらしく、離れてみると緑の方が勝っていますね。

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近づいて見ると、確かにラベンダーでした。
色なのか香りなのか、その可憐さなのかわかりませんが、ラベンダーって魅力的ですよね。

坂を下って飲食店や売店のあるゾーンの下に移動しました。

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ここの花畑は花が整然と咲いていました。
観光客も多く、たぶん半分以上は外国人でしょう。

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畑の中に置いてあったトラクターがありましたが、入ってはいけない畑に侵入して記念写真を撮っている中国語の観光客がいました。
もう少し進入禁止の看板を多くすればと思いますが、どうなのでしょうか?

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ポピーですね、これくらいなら知っています。

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観光客は、9割はスマホで写真撮っていますね。
次々と撮影したくなるこんな場合、スマホをケースに入れている人は撮影しにくそうです。

一番多く場所をとっているのは、やはりラベンダーでした。

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私の世代は、やはりあの曲がこんな風景には合います。
いしだあゆみさん、元気なのでしょうか?

そして最後に、毎回寄ってみるけれど買うものがない店。

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あくまでも、私の購買欲をそそらない店ということですが。
お客さんは、女性が圧倒的に多かったですね。

メロンハウスは、先ほどよりも観光客が増えてきていました。

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駐車場はそうでもないところを見ると、観光バスが増えたのでしょうか。

そろそろ、お昼が近づいていました。










 
 

フラヌイ温泉

焼肉などをほぼ完食して、次のメニューに移ります。

焼網をよけて、直接ジンギスカンプレートをのせます。

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空焼きをしてから油を塗って使います。
焼肉をした後なので、炭火が強すぎず丁度良かったです。

焼き始めた時は結構な煙が出てしまい、テントを開放して煙を出すというハプニングもありました。
いつも自宅で食べているジンギスカンタレと違うことが新鮮でした。
次回は、もっと肉質の良いジンギスカンを食べてみたいです。


外はすっかり暗くなってきたので、足元が見えるうちに温泉に行くことにしました。

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個別サイトから、ほぼ直線で5分ほど歩くと温泉があります。
この位置関係は丘に登った時に確認できたので、自信を持って行くことができました。
ただ、街灯がほとんどない道なので、足元がわかるうちに歩いておきたかったのでした。

途中までは砂利道でしたが、道幅は広くすぐに住宅街です。

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メインの道路に出ると、温泉はすぐそこです。
夕焼けがとてもきれいでした。

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夕焼け空の反対側には、目指すフラヌイ温泉の看板が見えます。
ここは以前、星の見える丘キャンプ場に泊まった時に来たことがあります。
星の見える丘キャンプ場の記事が消えてしまっている原因は不明ですが、キャンプファイヤーはいい想い出になっています。

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入口のフィアットのトラクターはそのままでした。

キャンプ場で頂いた町内のガイドブックにあった割引券で、少しだけ割引していただきました。
割引前でも600円なので決して高くはありません。
この温泉のHPを見ると、入浴料金の区別が一般と防衛省になっています。
これは、近くにある自衛隊のことなんですね。

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正確には、「フロンティアフラヌイ温泉」といいます。
宿泊もできるようです。
浴場は広くはありませんが、赤茶色のさらっとした温泉です。
最後に31℃の源泉に入ってから出ました。
露天風呂がないので、体を冷やさずに冷ますには丁度いいです。

帰りはすっかり暗くなっていましたが、路面の確認をしているので安心です。

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キャンプ場の横は田んぼですので、夜はカエルの大合唱でした。
丘の上の展望台には明かりが見えます。

キャンプサイトも半分までは埋まっていませんが、静かに賑わいを見せていました。
テントで佇んでから、寒くなってきたので車内へ移動しました。








 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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