この夜の食事は一人だったので、予め目を付けていたそば居酒屋大番大通店に決めていました。
店のガラス越しに見えた「十四代」の整列が気になって、外壁に貼られていたお酒のメニューを見てしまいました。

生ビール350円のオフ価格、これと日本酒の銘柄の多さに入店を決意しました。
後から分かったことですが、こちらは裏口というか正面入口は別だったのです。

入って出迎えてくれた女性店員さんが「居酒屋ですけどよろしいでしょうか?」・・・どういうこと??
この時はその意味がよく分からずに、案内されました。
このお店は、実はそば屋として有名な店だったようです。
一人なので、先客が二人だけのカウンター席の真ん中に案内されました。
カウンター客は、定食のような夕食を食べていました。

カウンターの前には芋焼酎がずらりと並べられています。
まずは生ビールを注文すると、野菜中心の煮物がお通しで出されました。
この大番は、テレビ塔に本店があり、本店はそばのみの営業らしいです。
何が有名かというと、リーズナブルな価格で驚きの大盛が食べられるそうなんですね。

厚岸の生牡蠣がきました。
Lサイズ位でしょうか、たっぷりに見えますが3個なのであっという間に食べてしまいました。
もちろん美味しかったです。
今年はまだ、サンマの刺身を食べていなかったなあと注文。

安かったので文句は言えませんが、もう少し大きいのが食べたかったのが本心です。
生ビールを追加してメニューを眺めていると、美唄焼鳥が目に入りました。
美唄焼鳥を食べたことはなかったので、さっそく注文しました。

どんな特色があるのか知らないままに食べましたが、やや甘いタレに香ばしく焼かれた豚肉と玉ねぎの風味が合わさって美味しい。
塩も美味しいけれど、タレの甘い美味しさを再発見した豚串でした。
日本酒十四代のことはすっかり忘れていましたが、日本酒も冷で注文しました。

十四代があったとしても、飲める身分ではありませんが・・・。
これはどこの酒だったか?もう忘れてしまっています。
こぼれそうに溢れた酒を、口で迎えに行きました。
自宅ではできない飲み方をしただけでも大満足です。
最後に、そば屋の人気メニューという、だし巻き卵焼きをいただきます。

焼き立ての熱々だし巻き卵焼き、最高です。
美味しい〆になったかどうかはわかりませんが、会計を済ませて正面から出ました。

この入口なら、居酒屋だと一目でわかりますね。
炭水化物の摂取をしていなかったので、ホテル近くのコンビニで買って帰りました。
大番のそばを食べて来ればよかったと、あとから気付いたアホな私でした。
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