阿寒湖のワカサギ釣りは、情報が少なくても適度に釣れるだろうと安心の釣り場となっています。
だたし、今回は土曜日なので駐車場も混雑が予想されました。
阿寒湖畔が近づいても明るくならず、コンビニで朝食を食べながら待ちました。
少しだけ明るくなったところで、阿寒湖上にある駐車場に移動しました。
すでに30台以上は停まっていて、湖上のテントには明かりが点いてカラフルです。

更にここでも車内で待機しました。
というのも、キャップライトなどの照明器具を待ってきていなかったので、湖上に行っても何もできなかったからでした。
ようやく明るくなったところで、準備を始めます。

先日降った大雪は30cmほどでしょうか?
お陰で、幅広くて歩きやすい重機による道がついていました。
ソリにワックスを塗ったばかりだったので、楽に移動できました。
やや奥の適当な場所で魚探サーチして、湖底に反応があったので即決です。

しかし、準備が済んだ後の魚探にはワカサギの影はありません・・・。
まあ、いつもの阿寒湖マジックだろうから気にしません。
それでも、微かなアタリを拾うように一匹づつ釣り上げて行きました。

型の好いワカサギも釣れるので、引き味は十分楽しめました。
それにしてもワカサギが少ないですね。
隣りで釣っていた4人組は、全員で一匹しか釣れていないから一匹4400円だぞ!などと言って移動を決めていました。

釣れないときはおやつタイムです。
今回は奮発して「あまおう」を食べましたが、酸味が強くてイマイチでした。
それほど厳密な品質管理をしている訳ではないようです。
しばらくすると、魚探に撒き餌をたっぷり撒いたような映像が見られました。

その直後には、初めてのダブルでワカサギが釣れます。
しかし長くは続かず、反応は消えました。
この魚探の濃い反応は何度かありました。

Kさんはトリプルで釣れました。
集金係のいつもの方がやってきて、まだ40匹くらいしか釣れていないと言うと、それでも一番釣っているよと教えてくれました。
今シーズンは何か変で、釣れない日が多いとのことです。
喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない情報ですが、せめて我が家のおかず位は釣らねばと思います。

この日は曇り空だったので、雄阿寒岳は奇麗に見えませんでした。

子連れの家族が多く賑わっていましたが、移動する人たちや帰ってしまう人も多く見られました。
釣れなければ、子供たちは飽きてしまいますからね。

氷の厚さはすでに40cm以上はあり、手動ドリルではなかなか大変そうでした。
その後はさらに釣れなくなってしまい、お昼には片付けを始めました。

片づけているときに、再び管理人の方がやって来て聞かれました。
全体的には私たちの周辺が一番釣れていて、他の場所は惨憺たる結果だと頭を悩ませていました。
釣れないから金返せと言われても困りますよね。
帰りも楽に駐車場に戻りました。

スノーモービル乗り場も、この時間は暇そうでした。
でも、レンタル常設テントの駐車場は、かなり混雑していました。
スポンサーサイト