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Jyosetsu Gaiden

Jyosetsu Gaiden

拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

最後に釣り神降臨!

釣行日の天気予報は雨…何度見ても雨でした。
以前なら、多少の雨や風など全く気にしませんでしたが、今はそうではありません。
雨の中での釣りは車内まで濡れるし、後片付けだって大変です。
結局、雨は朝のうちに止む予報になったので出発です。


雨は深夜から降り出したらしく、車の屋根に打ちつける雨の音が聞こえていました。
それでも、雨脚は弱いらしく、予報通り傘が必要なほどではないようです。

前回は出遅れていいポイントに入ることができなかったので、今回は少し早く出かけます。

img2017-09-28-01.jpg

(写真はイメージです。)
駐車場に着くと・・・何と!まだ6台ほどでした。
まだ雨が降っていたので、車内で合羽を着るなどの準備を済ませていざ!

良さそうなポイントに入ろうとしますが、干潮でタモ入れが厳しそうです。
ほとんど誰も入っていないので選び放題ですが、どこがポイントなのかもよくわかりません。
なので、タモ入れがしやすそうな釣り座に決定しました。

明るくなる前にルミカを付けてキャストしている人もいますが、私たちはウキが見えるようになってからにします。
薄暗い中でヒットしたとしても、楽しさが少しばかり失われるようで・・・。

明るくなって期待してキャストしますが、全く釣れません・・・・・。
いつの間にか結構な釣り人で、その後もポツポツと釣り人はやってきました。

img2017-09-28-02.jpg

6時以降も雨は降り続け、正面の雲が明るくなりますが止みませんでした。
釣果はというと、全体で2本しか釣れていません。
私たちはアタリすら感じられず、本当にこのポイントで良かったのか?疑心暗鬼に陥ります。

その後、あとからやってきた女性が数投で竿を曲げていたり、同じ人にばかりヒットしている姿が見えたりとうらやましい限りでした。
先週、幸運な一本だっただけに、今回はそんなにうまい話はないだろうとボウズを覚悟し始めました。

ブリ釣りをするようになって購入したバケットマウスですが、こんな雨の日にも重宝しました。

img2017-09-28-03.jpg

中に入れておけば濡れることはなく、椅子の代わりにもなるし何でも詰め込んでおくだけで壊れることはありません。
テーブルの代わりにもなりますし、竿立てとして使ったり、この日は傘立てにもなりました。

9時頃でしょうか、隣に入った方がいきなり私の目の前でヒット!
しかし、この一本がここでもアキアジは釣れるという自信を持たせてくれました。

11時になったらやめようと、Kさんと話をしていたその僅か後でした。
目の前の何度か小魚がアタックしてくるポイントで、小魚とは少し違ったアタリを感じました。
そうしているうちに、私なりの合わせるべきタイミングがやってきました。
ヒット!です。
すぐにKさんがタモの準備をしてくれます。
ところが急に左へダッシュ!8mほど離れた隣の釣り人の目の前まで一息に走りました。
その後何とか自分の前まで寄せましたが、残念ながら寸前でフックが外れてしまいました。

img2017-09-28-06.jpg

隣の方が、でかくてピカピカだったと教えてくれました。
朝から全く反応すらなく貴重な一本だっただけに、もうこれが最後で釣れないだろうと思いました。

それでも釣れる場所が分かったので、集中して同じコースを流していきます。
すると再びアタリがあって・・・ヒットします。
ヒットした瞬間から海面で暴れるのはメスに多く見られ、その予想通り大きなメスでした。
目の前右に障害物があり、その障害物の右に左にと抵抗するので、ラインが擦れはしないかとハラハラしましたが、無事にネットインしました。

img2017-09-28-04.jpg

状態も良くて、型の好い銀ピカメスでした。
今年は、特に貴重な大きい筋子が入っていました。

前回のアキアジは、それなりのファイトでしたが、今回は久しぶりに強い引きを堪能できました。
PEラインの糸撚りが緩んでいたのが気になっていましたが、さすがはウィプラッシュです。

釣った感激の余韻を楽しみつつアキアジの処理をして、先ほどのヒットから15分しか経過していなかったのですが、同じコースで再びアタリを感じました。
最初は小魚のアタリかと思いましたが、次の瞬間にはっきりとアキアジを確信します。
しかしまだ早い・・・もちろん自分のウキは見ていません。
ウキを見ると早まった合わせをしてしまうので、いつしか見なくなってしまったのです。
先ほどよりも小さいのか、さほど走られることなくネットに入りました。

img2017-09-28-05.jpg

雄ですね。
身を食すには、こちらの方がいいです。

バラした後は完全に覚悟したボウズでしたが、これはもう奇蹟としか言いようがないですね。
釣り神様、ありがとうございます。です。


この日はこの後納竿しましたが、結局見える範囲で全体11本という未だに厳しい状況でした。
4日前は、朝だけで30本も釣れていたというのに・・・。

img2017-09-28-07.jpg

いつになったら、釣れたねと言えるような釣果に恵まれるのでしょうか?
今シーズンは、ブリが早く終わってしまいそうなので、アキアジ楽しめるかもしれません。






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Comments
 
キレイな魚ですねおめでとうございます⤴
数が少ないからか今年はハネあまり見ないです。
数年後には港内のサケ釣りは見られないかもですね。
自分は楽なので大好きなんですが。
ウッキーさんへ 
ありがとうございます。
私は、今年はまだ一度も跳ねを見ていません。

アキアジ釣りは誰でも簡単に釣れる(もちろん経験値による差が出ます)ので、その大きさによる引き味の楽しさにはまる人も多いですね。
それだけに、マナーなどの問題も多く発生し、貴重な漁港釣りが減っていく上にアキアジが少なくなるという、この先益々厳しい釣り環境が予想されます。

私も、漁港内のアキアジ釣りは楽なので好きです。
楽しいが一番ですよね。

 
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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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