阿寒湖からは、川湯温泉へ抜ける峠を走りました。
この道は対向車は多いですが、逆方向へ向かう車がこの時間は少ないようです。
上りの途中にあった雄阿寒岳が見える駐車帯です。

レンタカーの女性が二人、写真を撮っていましたが、台湾か中国からの観光客のようです。
運転大丈夫かなと心配になりますね。

雄阿寒岳です。
この位置からだと稜線がなだらかですね。

人がいれば見えそうですが・・・。
これから先は急カーブの連続で、速度控えめで安全運転です。
それでも、抜かされた車は僅かに一台きりでした。
弟子屈の道の駅摩周温泉に着きました。

今回は、お土産や野菜など色々と買物をしてしまいました。
ちなみに、売店の客は私達だけでした。
足湯はお湯の準備中で入れません。

この日は川湯温泉に入る予定だったので、入られなくても問題はありません。
弟子屈から川湯温泉は、除雪が広くされていて走りやすいです。

閑散としている硫黄山を横目に温泉街に向かいます。
川湯温泉と言っても泉質はそれぞれ違い、私たちのお気に入りは川湯観光ホテルです。

男湯は2階、女湯は3階です。
下駄箱を見てのとおり、中には誰もいません。
この写真は湯上りに撮ったもので、入った時には数人いました。


大浴場に入ると湯気で何も見えず、3m先がぼやけます。
如何にも温泉らしい強い硫黄臭が好きで、翌日に入った自宅の風呂でもなぞった腕から硫黄の匂いがしました。
一番奥の、ここでは一番大きな浴槽に入りました。
普通の温泉のつもりで顔に湯を浴びると、瞼に痛みを感じます。
しかし、温泉らしさを強く感じるいい匂いです。
最後に露天風呂に入りましたが、外の寒さは風が吹いていたせいか倍以上の寒さに感じました。
この日は、やや白濁していましたが、透明な時もあります。
ちなみに、ここで洗髪すると髪を染めている人は染めた色が抜けるそうで、染めた色が指に着いてしまうほどとのことです。
すごいですね~。
川湯温泉から美幌町までは2ルートがあります。
明るい時間帯であれば美幌峠を選びましたが、すでに暗くなってきていました。
距離的にも10km以上近いので、藻琴経由にしました。
峠は除雪が行き届き快適ですが、対向車が少なくて寂しいですね。
美堀町内に入り給油を済ませて、町内で夕食にします。

以前、一度だけ入ったことのある千両庵です。
広い店内でしたが客は少なく、家族連れが数組です。
一品目は、ざるそばと天ぷらのセットです。

そばは、細くてしっかりコシがありました。
つゆは、わりと好きな味です。
天ぷらがなかなか豪華で、エビは大きく野菜たっぷり大きめでした。
ただ、そば湯が一緒に運ばれてきたので、味わう頃にはぬるくなっていました。
もう一品は、Kさんの好きな納豆そばです。

ざるそばもそうでしたが、そばの量が多めで食べ切るには苦労しました。
レンゲが付いていたので、食べにくい納豆もひと掬いで簡単です。
これはありがたいサービスでした。
天丼でもよかったかなと、ちょっぴり思ってしまいました。
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