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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

ラスト阿寒湖わかさぎ

3月も残り僅かということで、国立公園でのワカサギ釣りは最後となります。
3月のこの時期となると、すでにワカサギ釣りは終わったという方が多く、釣り場も閑散としています。
しかし、この日の阿寒湖は違っていました。

阿寒湖畔鶴雅前のローソンで買物をします。

img2018-3-19-Akanko01.jpg

ローソンって、たまに寄ってみるといい商品が見つかりますよね。
この日の朝食と昼食を購入しました。

すっかり明るくなっていましたが、まだ陽は昇っていません。
阿寒湖小学校を過ぎて、橋を渡ってすぐに右折します。

img2018-3-19-Akanko02.jpg

湖に続く林の道はぬかるんではおらず、積雪はかなり少なくなっていました。

この日はすでにプラス気温だったので、荷物を入口で降ろしてから水たまりにならない場所に駐車しました。
先週の雪はすっかり融けて、ツルツルの氷に変わっていました。

前回のポイント付近まで来ると、丁度太陽が顔を出したところでした。

img2018-3-19-Akanko03.jpg

この幻想的な景色に、しばし立ち尽くして見入ってしまいました。
観光客らしきカップルがしばらく見ていましたが、すっかり日が昇るといなくなっていました。

魚探で探査すると、前回付近らしき場所で底付近に僅かに反応が見えていました。

img2018-3-19-Akanko03a.jpg

しかし、そこから僅かに沖に離れると魚影は消えてしまいます。
微妙なものですね。

時々強風が吹くので、2カ所ペグ止めしてからテントを設営しました。
周りでは、設営中にテントやイスなどを飛ばされている人を数人見かけました。
この日は釣り人が次々にやって来ていて、料金の徴収係の方も「最後だからねえ・・」そう言っておられました。

img2018-3-19-Akanko04.jpg

とりあえず朝食です。
ヨーダちゃん、今回は正面から写しました。
何処かのスーパーで景品に頂いた塩ラーメンを食べましたが、昨夜も塩ラーメン食べたっけと思い出します。

ワカサギは、先週ほど反応はよくありませんでしたが、全く釣れないということはありませんでした。

img2018-3-19-Akanko05.jpg

ただ、時々強風が吹くのでペグのチェックを怠ることはできませんでした。
マイナス二桁とか太陽が出ていない状況であれば、そう簡単にはペグが抜けることもないのですが・・・。

以前から気になっていた、リール台の滑り止めマットを応急処置的ではありますが、このようなものを使ってみました。

img2018-3-19-Akanko05a.jpg

これはいいです。滑りません。
とりあえず、今シーズンはこれで行きます。

天気がいいので、ストーブの火はほとんど必要ありませんでした。

img2018-3-19-Akanko06.jpg

風が右から吹いていますね。
カラスが風に向かって立っていました。

猫の声のように、ミャーミャーキューキューと聞こえるので、オオワシかオジロワシが近くにいるのだろうと探してみました。
テント群からやや離れた、マス竿の向こうにいました。

img2018-3-19-Akanko06a.jpg

幼鳥でしょうか?色はオジロワシですが・・・。
それでもカラスの3倍以上の大きさでした。

最近すっかり好みのおやつです。

img2018-3-19-Akanko07.jpg

イチゴですね。
この「もういっこ」というイチゴは、甘さと酸味が絶妙の当たりでした。

今期のワカサギ釣りは、竿先が揺れているのにほったらかしといった怠惰な釣りになってしまっています。
かと言って、竿を上げると針数なんて甘くはなく、一匹もいないということもありました・・・。

img2018-3-19-Akanko08.jpg

写ってはいませんが、半分はマイクロサイズでした。
マイクロサイズでも、アタリはしっかりあるのがワカサギ釣りの楽しさでもあります。

今日の強風は、離れたところから強い風の音が聞こえてきて、駐車場側のテントがバサバサ揺れる音が聞こえた直後に私たちのテントにも強い揺れが襲い掛かってくるパターンでした。
この風によってテントがフワッと浮くことが頻繁に起きましたが、実に気味の悪いものです。

釣りにならないので、早めの昼食を食べて、撤収しようということになりました。

img2018-3-19-Akanko09.jpg

今回もローソンの水要らず冷凍麺で、ちゃんぽんです。

しかし、温め中から風の勢いが増してきて、テントの裾にイスを載せて座ることで支えていなければ不安になってしまうほどでした。
頻繁にペグ打ちに外に出て、ストーブは麺が温まるとすぐに消火。
周囲では撤収しようとしている人たちがテント等を飛ばされそうになっていて、声や音を聞いているだけでその状況が見えてきました。
そしてついに、私たちのテントにも強風の魔の手が・・・Kさんの肘にペグが抜けてクリック部分が戻ってぶつかってしまったのです。
この部分はロープで固定していたのですが、何と!ロープが切れていました。
これくらいで切れるということは、粗悪なロープであるということにもなりますね。
外に出てペグを打ち直しましたが、たぶんすぐに緩んでくることはわかりました。
更に不幸がいくつか・・・揺れるテント内のロープにかけておいたお気に入りのメガネ跳ね上げ式拡大鏡とチタンクッカーの蓋が消えていました。
大事なものはケースに入れて落ちない場所に置いてありましたが、やはり悔いが残りました。

時間をかけて着実にテント内で片づけをして、最後にテントのクリックを戻していきます。
そして、ペグは2本だけ残して畳みました。

img2018-3-19-Akanko10.jpg

撤収は問題なく無事に完了です。

img2018-3-19-Akanko11.jpg

こんな風の日は、外でするのが安心でしょうか。
ただ、いくらプラス気温とはいえ寒いでしょうね。

img2018-3-19-Akanko12.jpg

雄阿寒岳は青空に映えますね。
駐車場に戻ると、林のせいか風はほとんど感じられません。

駐車場入口の反対側に停めていましたが、氷は融けておらず停車位置までソリを引くことができました。

img2018-3-19-Akanko13.jpg

少しずれていたなら、このように水溜まりになっています。
強風によって、ドッと疲れがでました。
まあ、テントの破損などなかったのが幸いでした。


ワカサギはと言うと、二人とも3桁は達成していたので、目的の佃煮は作ることができそうでした。










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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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