ワカサギ釣りのシーズンは、残すところ半月となってしまいました。
積雪が多いので、行くのをためらっていた朱鞠内湖を視野に検討していましたが、久しぶりに女満別もいいかなと計画を変更します。
女満別温泉には日帰り入浴が可能な温泉宿があります。
国道から近いホテル山水は以前日帰り入浴で立ち寄った温泉ですが、ここは石鹸類を持ち込まなければならないので、もう一軒の方に行くことにしました。

ホテル山水から400mほど奥に進むと、女満別温泉ホテル湖南荘がありました。
想像していたよりも大きく、入口のウエルカムボードには2件の団体名が書かれていました。
一応、フロントに日帰り入浴が可能か確認をしました。
料金は400円と、リーズナブルです。
ただし、館内には鍵のついたロッカーなどはないので、貴重品は車内かフロントに預けなければなりません。
これは川湯温泉のきたふくろうと同じですね。

ロビーも意外に広く、少し前の温泉旅館風でした。

ロビーからは網走湖が見えますが、当然この時期は凍っているので雪原にしか見えません。
温泉はフロントの奥側にあり、その向かいにはこの日の会議らしき受付がありました。

大浴場の入口です。
中に入ると他の人の履物などはなく、脱衣所を見ても入浴者はいないようです。
さっそく温泉を楽しむことにします。

引き戸を開けると、右手に8人も入ると一杯になりそうな長方形の浴槽があるのみです。
洗い場も8人分ほどでした。
特徴的なのは温泉の色で、濃いコーヒー色をしていました。
樺の黒湯と呼ばれるモール温泉で、白樺などの堆積物が蓄積された地層から湧き出していることからそう呼ばれるそうです。
体がほんのりと温まり、貸し切りのせいもあってのんびりできました。
ホテルのすぐ近くには女満別駅がありました。

駅っぽくない建物だったので、Kさんに言われるまで駅とは知りませんでした。
ホテルを出発する頃には日が沈み、暖かかった気温はマイナスに近づいていました。

久しぶりに「道の駅メルヘンの丘めまんべつ」に寄ってみました。
レストランはネットでは18時までとなっていましたが、17時に閉店していました。
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