■5月22日の3
きのこ王国を出発して、北湯沢温泉ではナビが新しい道に対応できず山道に入ってしまいました。
途中で引き返したので15分ほどタイムロスはありましたが、予定はあってないようなものなので問題はありません。
昭和新山の煙が見える頃には伊達市に入ります。
私たちのナビは、時々見当違いの案内をすることがあります。
普通に国道を走れば着く道を、何故かわき道に入ってしまうことが多々あるのです。
今回も無駄にわき道を走っているときに、道南らしい桜が道路に沿って咲いていました。

すでに満開は過ぎているようですが、まだまだ見応えはありました。
木の下には花びらがたくさん落ちていて、桜色のじゅうたんのようです。
私たちがよく見る桜とは違い、まるで花束のようにこんもりと咲いていました。

大人の手のひらほどの大きさの花びらの塊ですから、それはそれは見応えがあります。

落ちた花びらも、一枚一枚が大きくてふんわりしていました。
時々吹く風に花びらが舞い、ここがどこかわからなくなるような美しさでした。

伊達市内の住宅街なので交通量は少なく、この時は一台だけした通らず、ゆっくり堪能することができました。
ここから10分ほどで、道の駅だて歴史の杜に着きました。

トイレ前の駐車場が大型車専用になっていました。
たぶん観光バス用なのでしょう。
車を停めて、近くで夕食を食べることにしました。
予定では洋麺茶屋 牧家 伊達店を考えていましたが、この日のランチがカレーだったので、もう少し軽い食事にしました。

正面入り口は、薄暗い時間帯だったのでほとんど観光客もいません。
右隣の道の駅に付随する地場産品や土産物店は、閉店時間を迎えていました。
この門をくぐって中へと進みます。

1mほどの高さしかない花も、夕日に染められてピンク色に染められていました。
中にはだて歴史の杜カルチャーセンターがあります。
この駐車場にも本州ナンバーのキャンピングカーが停められていて、ここで車中泊をしているようでした。
ここを抜けて一旦37号線に出ると、その先に以前入ったことのある回転寿司があります。

回転寿司割烹伊達和さびです。
ここは割烹と名乗っているだけあって、回転寿司としては格上のネタを提供してくれます。
店内の写真は撮りませんでしたが、高級感があって、寿司職人といった格好の人たちがその場で握ってくれます。
回転寿司ではありますが、回転台に寿司は流れていません。

こちらは生サバです。
もちろん〆てはいません。

真アジも脂がのっていて、一味違った仕事が際立ちます。

マグロの3貫盛りは、若干見栄えがよくありませんでしたが、味は濃厚です。
このお店は、注文して30秒で握られてきます。
お値段もそれなりにしますが、そこはやはり回転寿司という大衆店なので決して高くはありません。
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