今回はKさんとの、前回いい思いをした川への再釣行でした。
釣り場へ向かう前に「道の駅まるせっぷ」に寄ってみると、たくさんの車が車中泊をしていました。
すでに明るくなっていて、出遅れたかなと少々不安になりました。

今回の釣り場もキッシーさんに連れて行ってもらった、いきなり堰堤のある雰囲気の好い大物が居そうなポイントです。

しかし、堰堤の上でも下でもほんの僅かな数しか釣れず、釣り人が全く居なかったのが納得できました。
それでもなんとか丹念に流して下っていきます。

一昨年は二度も来てしまった好ポイントでしたが、河川改修工事が済んだ後ではヤマメは住みにくいのか、あまり釣れませんでした。

帰りがけに釣り人を一人見かけただけで、釣れないポイントには人も居ないということでしょうね。

Kさんが「もういい・・・」と言うので早上がりして、早くも気温が上昇し始めたので木陰で仮眠をとりました。
すっきりと目覚めたところで北海道横断の旅ではないですが、南へ大移動の始まりです。
留辺蘂から本別に抜けた頃には気温が30℃にもなっていて、窓を開けると熱風が入ってきます。

しばれフェスティバルで有名な、冬季にはマイナス30℃以下になるこの地もプラス30℃でした。
ふるさと銀河線が廃業して、今は陸別鉄道が細々と営業していたので「オーロラタウン93道の駅りくべつ」に入ってみました。

無料で入ることができる構内2番ホームにはシンプルな客車が待機して、ディーゼルエンジンの音がカラカラと響いています。
3番ホームには、今では懐かしい銀河鉄道999の客車も停められていました。

足寄町には昼時に着いたので、国道沿いにあるドライブイン「あしょろ庵」に寄ってみました。
12時前でしたが客は多く、愛想の好い店員さんが席へ案内してくれました。

メニューは多くはなく、その中から「チーズカレー」と「天ぷらうどん」を注文します。

天ぷらうどんは腰がなくて食べやすく、味はキッコーマンのめんみなのか定かではありませんがこ慣れた味で、海老天は安全パイの冷凍物なのでこれまたお馴染みの味でした。
たくさんの観光客をさばくには一番の方法かもしれませんね。

さて、チーズカレーですが、ルーにチーズが混じっているのでスプーンですくうと糸を引く新感覚が素晴らしい。
カレーが刺激的なのでチーズの味はあまりしなくて、それでもチーズが糸を引いて主張しているので大丈夫です。
味はボンカレー好きの人はたまらないでしょう。
美味しくいただきました。

足寄といえば「松山千春」ですね。
レストランと併設する売店に続く展示スペースには松山千春の若い頃の写真がたくさんありましたが、年代を感じさせる色落ちした写真はそろそろ交換時期かなと思いました。
もちろん売店にも松山千春グッズコーナーもありました。
次々と観光バスも到着していて、外には学生らしき若者たちが地べたに直接座っていますが、お尻にはウンコも付いちゃってると思うと気持ちが悪くなりそうでした。
みんな平気なんですね・・・。
つづく
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