3月15日 先週末は大荒れだったために諦め、今週末も大荒れの予報にガッカリしていましたが、風は強いが曇りに落ち着きかけた予報をみて出撃を決めました。

除雪が済んだばかりの高規格道路を快適に走っていたところ、目の前に「この先 除雪中 追越禁止」と表示された車に行く手を遮られてしまいました。
しばらくついて行くと表示が変わりました。

「この先 除雪中 間もなく解除」が表示されてから、数分後に「除雪中 →→ 追越注意」に変わり、ようやくノロノロ運転から開放されます。
視界を遮られるほどではありませんが雪は降り続いていて、ようやく朱鞠内湖に着くことができました。

この日はスノーモービルの送迎を利用する予定だったので、さっそく管理棟の受付に向かいます。

ワカサギ+サクラマスと考えていたのでここ最近は好調の「富成」に決めていましたが、マスはほとんど釣れないでしょうとのことでした・・・。
この時間から前浜でエサ用のワカサギを釣って、可能性が高い釣り場を目指すには天気が悪すぎるとの判断です。

前浜の駐車場にはびっしりと釣り客の車が停まっていて、この日はレンタルのテントが品切れになるほどだったそうです。

管理棟横のスノーモービル乗り場に行き切符を提示すると、私達のソリがすっぽりと入る大きなソリに積み込みゆっくりと動き始めました。

想像していたよりもずっと低速で走るので、運転をしている方と話もできました。
この日は数組がテントを飛ばされているとか、朝からの天気などを教えてくれました。

野天釣りのグループも多く、気温が高いとはいえ風が吹くと辛そうに見えました。

あっという間に「富成岬」に到着しました。
停留所には帰りの時間「15:30」が書かれていて、よく釣れるポイントも教えていただきました。

雪が積っているので足で確かめながら探すと穴がみつかりますが、不用意に踏み込むとどこまでもはまってしまうので注意が必要です。
テントを設営して準備が完了した時には9時になっていました・・・朝マズメは終っていました。
いつものようにKさんが先に仕掛けを投入すると・・・・・一匹目から強い引きがありました。

ウグイが一匹目とは先が思いやられます・・・。
その様子を見ていた私は表層からワカサギを釣り上げ、Kさんも棚を変えて順調にスタートしました。
仕掛けを下ろすとすぐにアタリが切れ目なくあるので、遅い時間のスタートでも充分に楽しむことができるようです。

時々ウグイが釣れてくることを気にしなければ、この場所はなかなか好いポイントでした。
しばらくしてからマス竿の準備をしましたが、私が用意した市販のものより若干長いドリルでもダメだったので、既存の穴を探して2本だけ仕掛けをセットしました。
天気は回復することなく風が時々強く吹いていましたが、テント内はストーブが必要ないほど暖かく、ワカサギは最後まで頻繁にアタリが続きました。

ウグイもたくさん釣れましたが・・・・・。
15時を過ぎたところで片付けを始め、15時20分には迎えのスノーモービルが来ていました。

大きなソリに2台のソリを積み込み、更にそのソリに別の釣り客が乗り込み釣り場を後にしました。

この頃になってようやく天気は落ち着き、帰りは舗装路面がでていて乾いているところもあったほどでした。
結局、当然のことながらマスは釣れず、ワカサギは二人で350匹ほどでしたが、遅い時間からのスタートにしては大漁でした。
朱鞠内湖は3月末まで楽しめるそうです。
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