先週は波が高くて出船できず一週遅れとなり、長い一週間を待ちわびて迎えた朝でした。

4時ジャストに出船した頃は明るくなっていましたが、気温は僅か4℃とこの時期にしては信じられないほど寒くて曇っていました。
他の釣り客の方に聞いてみたところ、先週の日曜日に出船した人たちは全くと言ってよいほど釣れなかったそうなので、先週の中止は運が良かったのかもしれません。
波はほとんどなくて快適に海の上を進み、15分ほどで到着です。

乗船時と同じように全員で協力して荷物を降ろして、ようやく南提に上陸したときは、釣りの期待で一杯のはずが寒さと荷物降ろしでお疲れモードでした。

場所を決めて妻の仕掛けも準備しているうちに、早々と仕掛けを投入したキッシーさんがマガレイを釣り上げたので一安心、カレイはいるようです。
というのも、レガオさんの話ではここ最近の網走港では、まだほとんどカレイは釣れていないそうで、いかに南提といえども爆釣は期待できないかもしれないと思われたからでした。
仕掛けを投入後はマガレイが釣れ始めましたが、ツマグロカジカも頻繁に釣れてしまいます。この魚は口を大きく開けて上がってきますので、水圧でカレイと似たような引きをするために、その姿が見えるとガッカリします。

ガヤことエゾメバル
寒いはずで、霧のために見えていた市内も霞んでしまうほどの曇り空になってしまいましたが、時間の経過とともに雲は薄くなり始め、やがて青空が見え始めると少し暖かくなってきました。
釣果も早朝よりも良くなりはじめ、マガレイがダブルで釣れると喜びも倍増します。
釣果が安定したので安心して、次は昨年レガオさんと楽しんだロックフィッシュに挑みました。

ミズクサガレイことコガネガレイ
テトラポットの間にある隙間を狙ってブラーを落としこむと、さっそく心地良い反応が竿先に伝わってきました。ライトロッドではさほど大きくなくても引き味は充分で、20cmを超えるガヤやハゴトコがヒットすると、引き上げられないのではと思ってしまうほどです。
干潮の潮止まり時間には、キッシーさんにたて続けにマガレイとクロガシラの34cmが釣れました。この日は他の釣り客の方が38cmのマガレイを釣っていたので期待しましたが、大物は次回のお楽しみとなりました。
この日釣った魚は、コガネガレイ、ソウハチ、スナガレイ、カワガレイ、コマイでしたが、ほとんどがマガレイといううれしい釣果でした。そうそう、スナヒトデも釣れてしまいました。


10時40分には迎えの船が来てしまったので、急ぎ納竿して船に乗り込み南提を離れましたが、船頭さんは大きな巡視船が近づいていたので波の影響を心配しての措置だったようです。
今回の釣行を企画してくれたレガオさん、早朝にもかかわらず来てくれて大変感謝しております。いつもありがとうございます。
- 関連記事
-
スポンサーサイト