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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

巡視船「ちとせ」

7月31日 北海道新聞29日の朝刊に『巡視船「ちとせ」一般公開』の記事を見ました。
留萌海上保安部の巡視船を、留萌港南岸壁2号で10時から16時までとありましたので、こんなチャンスはなかなかないと思い行ってきました。

この日、同岸壁では「うまいよるもい市」が開かれていて、まさか巡視船の公開にこんな人だかりが・・・そんな訳はありませんでしたね。


会場は港の奥の方に、ひっそりとありました。
水色のドームテントの横に巡視船「ちとせ」が賑やかな旗に飾られて停泊していました。

制服を着たどの係員の方も笑顔で出迎えてくれ、船内に入りました。


巡視船というだけあって、色々な装備がされていました。


私は、右上の耐火マスクと右下のボンベを背負ってみました。
これを着たり装着したりしての作業はかなり大変らしく、若い隊員にしかできませんと話されていました。


船首の方に進みます。
ちとせは長さが67.8m、幅が7.9mもありますから、外見よりはずいぶん大きく感じました。


ここは食事をしたり休憩をする場所です。
右側を見ると・・・。


こちらは4人くらいは座れそうです。

さて次は操船をする船橋です。


たくさんある機器には、わかりやすく説明文がついていました。
以前ガリンコ号の船橋を見たことがありますが、こちらはざっと3倍もの計器がありました。


机の上の海図には定置網の位置まで詳しく書かれています。

船首は長く、こちらは普通の船には決してないものがあります。


そうです、機関砲です。
200ミリのさほど大きくはない機関砲ですが、発射すると船が大きく揺れるそうです。
ちとせは30年も経った古い船なので機関砲が丸出しになっていますが、最新のものはちがうそうです。


船の前から見るとなかなか凛々しく見えたのは、内部を詳しくみたせいでしょうか。
海の安全を守る仕事の大切さや大変さが、少しだけわかりました。

この船の奥で釣りをしている人たちがいましたが、海保の人たちの話では全く釣れていないそうです。
マメイカは、少なくとも日中はもう釣れないようです。

さて、見学を終えて駐車場に戻ると、隣の車のエンジンがつけっぱなしです。
最近とても気になることは、省エネ省エネとテレビでは毎日聞かないことがないくらいに話題になっていたり、啓発していますね。
しかし、エンジンをつけっぱなしで用を足していたりする人がとても多いんです。
北海道は関係ないって思っているのでしょうか?
それとも、省エネなんて知らない・・・そんな人いるのでしょうか?


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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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