ワカサギスペシャル(黒)を使っていましたが、スペシャルGTに比べて軽いオモリが沈みにくいのが難でした。
もうひとつ、左手巻きのリールを使いたかったので、09ワカサギマチックに魅力を感じていました。
ワカサギシーズンが始まったばかりだったので、うまい具合にスペシャル(黒)がオークションで売れ、さっそく通常二割引から更に二割引の釣具店で購入!
使ってみたところ・・・スペシャルGTよりもスプールの動きが重いのです。
私にとっては高価なリールなので納得できず調べてみると、GTにはベアリングが使われているのに対し、ワカサギマチックは回転軸がベアリングではなく単なるプラスチックの部品だったのです。
先日、同じリールを使っている友人のブログに、2ヶ所のベアリング交換をしたとの記事がありました。
これを見て挑戦しようと思い立ち、さっそく安く適合するというボールベアリング「DDL-1150ZZY04」と「DDL-630ZZ」を探しました。
すると、道内幕別町の部品屋さんがみつかり、370円+280円に、送料がクロネコメール便100円です。
支払いはクレジットカードを利用して、これ以外に出費はありません。
クロネコメール便は、荷物お問い合わせシステムが使えるので、商品がどこまできているのかわかるし、このシステムのおかげで、すでに玄関に届いていることがわかったほどでした。
ベアリングの交換場所はスプール回転部とハンドル軸受け部ですが、スプールは特殊な工具を必要とするので、これまた友人のブログに書かれていたショップにレンタル工具を注文。
届くまでの間、ハンドル部分のベアリングを交換しました。
リール本体と袋に入ったボールベアリングです。

赤丸内が、今回交換するベアリングです。
さっそく分解してみました。
あとから気付いたのですが、ハンドルは外す必要がなかったようです。

ハンドル側の4本のネジを外すだけでOKです。
赤丸部分がベアリング挿入部です。
道具はプラスドライバー一本、簡単に交換できます。

右下の黒いプラスチック部品から、その隣のボールベアリングに交換しました。
交換後、ハンドルが実になめらかに回るようになりました。
指ではじくと、軽く何回転も回ってくれます。
今回は簡単な交換予定でしたが、ハンドルまで外してしまった私にはとても大変な作業になりました。
本体の4本のネジを緩めた後、ハンドル側の部品がバラバラと抜け落ちてしまい、びっくりしました。
落ち着けと自分に言い聞かせ、パソコンに入っていた分解図面を見ながら組み立てました。
きっちりとハマらずに数回組直し、なんとか作業は完了!
おかげで手は油まみれになりましたが、少しだけ勉強になりました。
レンタル工具が届いてスプールのベアリング交換後、また紹介しますね。
- 関連記事
-
スポンサーサイト