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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

塩蔵筋子レシピ

これまで何度か挑戦して失敗を繰り返していた「塩蔵筋子」ですが、ようやく簡単に作ることができるようになったのでレシピを公開いたします。
簡単とはいえ塩蔵筋子ですから、手間暇はかかりますので予めお断りしておきます。
簡単というのは、難しい技術や経験などが必要ないと言う意味であります。


材料:●飽和食塩水  飽和食塩水とは、水に塩を溶かしたときにこれ以上溶けない状態の塩水。
           (水 400ccに塩を少量ずつ入れ溶かしてゆきます。これ以上塩が溶けなくなり、底に塩の粒が見えてきたら飽和食塩水の出来上がりです。
            塩 300 グラムが丁度溶けきるくらいです)
   ●出し汁 市販の昆布だしやカツオだしなど、好みで。
   ●キッチンペーパー
   ●水切り付のバット
   ●重し
   ●ラップ



作り方 腹から取り出した筋子を塩水に入れて洗い、汚れとりや血抜きを充分に行います。
    血抜きは、つまようじや針など使うと抜きやすいです。
    血抜きを怠ると生臭くなりやすいですが、あまり執拗にするとばらけてしまうので注意しましょう。

    出し汁を配合した飽和食塩水に15分ほど漬け込みます。
    ※私は白だしを100ccほど混ぜます。
    筋子の中までむらなくしみ込みやすいように時々混ぜるとよいでしょう。
    漬けこむ時間は好みで調整してください。

    筋子を水切りバットの上に並べ、ラップをかけて冷蔵庫で3時間ほど水を切ります。
    あまり長く放置しておくと端が乾いて固くなってしまうので注意。

    バットに敷いた水切り網にキッチンペーパーを敷き、筋子をのせてラップをかけ、軽い重しをのせて冷蔵庫に入れる。
    ※私はうどんやそばなどの乾麺を並べて重しにしました。
    筋子から出る水分を、必要に応じてキッチンペーパーを交換しながら7~10日で出来上がりです。
    充分にねっとりさせたい場合は長くします。
    上部にもキッチンペーパーを被せますが、後半は必要がない場合もあります。



2週間経過しても臭みは全くなく、熟成した旨みのある筋子になりました。


手間暇かかる割にはあっという間に食べてしまうので、もったいない気もします・・・。



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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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