キャンプの朝食は、ついつい簡単なメニューになってしまいます・・・などと言っても、キャンプとは程遠いメニューなので恥ずかしいから紹介はできません。
それでも、私達にとっては充分満足した朝食でして、この日の活動予定をキッシーさんとともに話し合いました。

初めに向かったのは知床ネイチャーセンターで、何度も訪れていますが今回は新発見・・・売店に並んでいたのはアウトドアの代表的なモンベルの商品です。
館内を楽しんでから、次に向かったのは知床五湖でした。
途中に見える岩尾別の河口の断崖絶壁は迫力があり、まさに知床らしい風景でした。

岩尾別河口の断崖
知床五湖に着いてみると、すごい人の数でした。
世界遺産に登録されてから増えたのかどうかはわかりませんが、以前は静かな名所だったんですけどねえ・・・。
一湖に続く道や木道を人ごみにまぎれながら進みますが、後ろから来る人を気にしながら立ち止まらなければ周囲の景色は見ることができないほど混雑していました。

第一湖は18haの小さな沼ですが、水深が30mもあるとは意外でした。先人が食料にするために放流したと聞くフナの姿も見られるので、観光客の歓声が聞こえてきます。
美しい風景は心を和ませてくれるのですが、好天に気温が高くて歩くほどに汗が噴出します。

三湖から五湖は熊出没中のために立入禁止となっていますので、二湖までしか見ることはできませんでしたが充分です。
観光客の中にはネイチャーガイドによる案内を聞いている人たちも見かけましたが、私にはキッシーさんというネイチャーガイドが付いてくれていましたので、比べても何の遜色もない二湖巡りとなりました。

二湖
入口にあるレストハウスに寄ってから車に戻り、ようやく暑さから逃れることができました。
その後、ペレケの港を見てから道の駅シリエトク内にあるレストランで昼食を食べていましたが、12時近くなった頃から突然に店内が混雑してきてのんびりできませんでした。
ランチメニューを食べましたが、これまで知床にはなかった工夫されたものでしたので満足しました。
道の駅に入っている売店やレストランの社名は「ユートピア知床」ってレシートに書いてありましたが、本当は動植物のユートピアなんでしょうね。
- 関連記事
-
スポンサーサイト